昨日、天気予報をみると、の気圧配置が崩れ、風が弱まる予報でした。
今日はKazuさんが滅多にない日曜日の休日ということで、キントキ釣りに案内してもらいました。
この場所には、昨年も一度行ったのですが、雨後で堤防に立っていられない程の強風でした。大きなうねりも入って来ていて、ほとんど釣りにならない状態で終わってしまっていました。
今日は、西高東低の気圧配置が崩れて、風が収まる予報です。フライをするには、いい条件に思えました。
現地には少し遅くなって到着しました。大急ぎで準備をします。
今日のポイントは、結構深いのでタイプ6の6番ライン15m位のものにタイプ1のランニングラインの組み合わせ。フライは全長4cmちょっとの紅白2種類のマラブーで巻いたストリーマーです。竿はラインが重いので、いつもの6番よりバットがかなり固い海用の6番ロッドを使います。
そして最初の1投目。 時計を見ずにカウントダウンします。その間に折り畳み椅子をだしたり、荷物を整理したりします。
90数えたところで、リトリーブ開始です。リトリーブのスピードはゆっくりを心掛けます。これはこの前Sさんに教えてもらいました。
ランニングが竿に入るか入らないかというところで、ほんの僅かな振動がラインを通して伝わります。
もしかしたら堤防の根にフライがあたっているのか、それとも魚なのか・・・?
少しリトリーブスピードをあげます。 フライはもうかなり近くに来ているので、根掛りを避ける為、そしてもし魚だったらフライを食ってくれるかも知れないと考えたからです。
ラインがグっと重くなります。一瞬根掛りかと思ったけれど、竿を立てるとゴトゴト魚の振動が伝わってきました。赤っぽい魚が浮いてきました。
念願のホウセキキントキです。
この魚を知ったのはもう20年位前になると思います。種子島の堤防で釣れたという写真を見せてもらった時です。引きが強く面白いと聞いて、いつか釣って見たいと思っていました。
ここ最近になって、何度か挑戦しましたがいつも全く誰も釣れない状況ばかりでした。
あれだけ釣れなかったのに、今日はあっけなく釣れてしまいました。
その後kazuさんにいいサイズが釣れます。
そして、しばらくすると先ほどのように僅かなアタリとともにグンと重くなります。バットの強い竿もいい感じに曲がってくれます。
先ほどよりいい型のホウセキキントキでした。
その後は、10時過ぎまで狙ってみましたが、全く反応がなくなってしまいました。
帰って胃袋の中を見てみると、4〜5cm位の小魚が入っていました。偶然にもティペットの最初に結んだフライサイズと同じ位の小魚でした。
あまり数は釣れなかったけれど、念願のホウセキキントキが釣れて満足でした。いつも車に乗せてくださるkazuさんに感謝です。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=528 |
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釣り::四季の釣り | 2015/01/18, (Sunday) 10:23 PM |
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