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先週に引き続きエバ釣り
 日が経つにつれ、先週のカスミアジのラインブレイクが段々と悔しくなってきました。

 昨日は、涼しい山岳渓流に釣行しようと思っていたのですが、上記の理由と渓流装備の準備不足もありエバ釣りに行きました。

 毎週遠征は無理なので、県南中心に探ってみました。



 朝の涼しい間に磯歩き・・・。

 車から写真の場所まで約1.5Km、往復3Km。何か所かめぼしい場所を叩いて見たけれど全く反応なしでした。

 近くの小河川の河口に入り、15cm程度のマメエバを釣り、最後の港に移動です。

 この港は、梅雨明けになると、エバの群れが浮いている事が多々ある場所です。

 防波堤にのり港内を見渡すと、黒い魚群が見て取れます。しかし、かなり遠くて狙える感じではありません。

 堤防の先端付近が空いていたので、そちらを目指して歩いて行きます。振り返って先ほどの群れを確認すると、堤防の付け根付近にどんどんと近づいているのが見えました。慌てて引き返して、キャストの準備をします。

 よく見ると、時々魚がヒラを打っているのが見えました。ボラかな?とも思ったのですが、一瞬光る魚体は何となく体高がありそうなので、一応狙ってみます。

 最初のキャストは、投げ過ぎて群れの中にフライが着水してしまいました。一瞬で魚が沈んでしまいました。

 しばらくすると、また浮いて来てヒラを打ってます。何か浮遊物を食っているようにも見えます。

 群れの進行方向の先端にいる魚を狙って見ます。群れから少し離れた場所にフライをなるべくソフトに打ち込み、しばらく待ってリトリーブすると、5〜10匹程の魚がフライに着いてきます。足元に来た魚を見て、エバと確認できました。想定よりも大きい。30cm位の魚を狙うつもりで、6番ロッドを握っていました。

 しかし、群れはかなり神経質でラインの着水音で沈みます。しかも、フライで何とか狙えるギリギリの距離までしか寄ってきません。

 群れが近くに寄ってくるまで、じっと我慢して待ちます。

 数回狙ったけれど、フライの後を付いてくるだけでヒットしません。

 フライを思い切って大きいものに交換します。着水音が静かそうなのと、群れの進行方向にフライを浮かべて待てるという理由からボックスに1個だけあったフローティングミノーを投げてみました。

 これがかなりよくて、群れへのインパクトも減り付いてくる魚の数も若干増えました。

 3回ほど、打ち返した時にゴンと魚がヒット。しばらく首を振ってから一気に右に走りだしました。浮かしては走られを3回程したところで、観念したのか魚が浮いてきました。

 浮いて来た魚を見て、初めて取り込みをどうしようかと気づきました。堤防の付け根まで引きずってゆこうか、ちょっと離れたエサ釣り師に声を掛けようか迷った挙句。安全に取り込める、エサ釣り師のタモをお借りすることに。ありがとうございました。

 ギンガメアジの50cm。



 先週のカスミアジ程はありませんでしたが、あの難しい群れの魚を釣った事に満足でした。 

 

 

| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=501 |
| 釣り::四季の釣り | 2014/07/21, (Monday) 05:08 PM | comments (0) | trackback (0) |