はやいもので、もう11月。
11月だというのに、まだ台風が発生している。なんと台風30号だそうだ。しかし、今年の秋の海は本当に台風の影響で本来の釣りがなかなかできなかった。
11月最初の2連休は、先々週のタチウオのリベンジにと思っていたのだけれど、やはりちょっと遠い。
結局いつもどおり、磯の釣り中心の2日間だった。
初日は、はるか彼方南にある台風の影響で湿った空気が入り雨模様の1日だった。
夜明け前に常夜灯のヒラスズキを見に行く。今日もフッコクラス1匹が岸壁際をうろうろ。しかし、今日はフライには反応しなかった。 満潮近くだったので、港内の小河川流れ込みもチェック。今日はボラの姿も少なく、やはり無反応。
明るくなってから、潮位が高くても釣りになりそうな磯数か所をチェック。しかし、ノーバイト。昨年必ずセイゴからフッコクラスの魚が出てくれた場所も今年は全く反応が得られない。
磯を諦め、砂浜で小物釣り。 いつもだと、セイゴなどが良く釣れたのだが、今日は全く反応がえられなかった。
潮位がかなり下がってからまた磯に・・・。
今度は、かなり南に移動してみる。
1箇所目、50cm前後のフッコが連続ヒット。
時々ライズも見られる。
しかし、7匹釣ったところで群れが移動したのか、反応が無くなった。
場所を移動する。
ここは、ちょっと波が荒くいいポジションで釣りができなかった。
それでも、途切れることなくサラシができ、あちこちでライズが見られる。最初に釣れたのは先ほどのポイントより小ぶりな40cmクラス。しかし、次から次へと波が来てなかなか良いタイミングでポイントにフライを届けられない。おまけに、手前に見え隠れしてる洗濯板のエッジにフライラインが取られるし、少しイライラしながらの釣りだった。
魚はこの周辺にたくさん接岸しているようで、ちょっとした深みを探ると必ずと言っていい位に反応があった。
正確な数はカウントしていないけれど、40cm〜60cmまでの魚を20匹位は釣ったと思う。しかし、残念だったのは、いい型の魚は岩の向こう側に走られたり、強引に寄せると磯際のスリットに沿って走られ見え隠れする洗濯岩のエッジにラインが取られてしまったりと、数匹の魚にティペットを切られてしまった。いままで、こんなにラインブレイクした事が無かっただけにとても悔しい。
結局この場所で粘った為に他のポイントを探れずに磯は終了。
まだ時間がありそうなので、今度は北に走り、河口のエバを狙って見た。河口に着くなりあちこちでナブラが立っている。急いでフライを投げると20cm程のセイゴだった。セイゴを小さなフライで狙っていると、突然ガツンと魚がヒット。ギンガメアジだった。
2連休初日の日曜日はこんな感じだった。
(続く)
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釣り::四季の釣り | 2013/11/05, (Tuesday) 07:43 PM |
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