最干から上げ潮狙いで、港で釣りをしました。
特に何を狙うというわけではなく、フライを沈めたり、浮かしたりといろいろな層を探っていました。
最初は、藻の陰に群れていたムツでした。
大きければキープでしたが、とっても小さい。
移動しながら探っていると、目の前でライズが起こりました。なかなか射程内に入らず、ようやく手前でライズが起こったが、2度程キャスト出来ただけでした。2度ともアタリすらもらえずに終わってしまいました。いったい何のライズだったのでしょうか?
ライズが終わってから、沈めて狙っていると岸近くまでリトリーブし、フライが上昇してくる途中で魚が乗った。比較的底近くでのヒットでした。浮いてきたところで、左右に走ります。
20cm位のアジです。
これ、マアジではなく、マルアジ(アオアジ)です。名前のとおりマアジより体高がなく体の断面がまるいのが特徴。そしてもっとわかりやすいのは、尾びれの付け根付近に突起のような鰭がある事です。
マアジより味は劣るといいますが、脂が乗っていて塩焼や干物で食べれば結構いけます。 私の地元では、船釣りでたくさん釣れ、小さい頃から親父が釣ってきたマルアジがしょっちゅう食卓に上っていましたので、とても懐かしい味でもあります。
その後、同じような釣りかたで、数回のアタリがありましたが、途中でバレたり乗らなかったりで結局この写真の魚1匹だけでした。
途中、とても重い魚が掛りました。左にゆっくり走りようやく浮いてくると、銀色の細長い魚。タチウオかと慎重に寄せていると、今度はジャンプしました。良く見ると、ダツでした。がっかりです。
背中のグリーンがきれいです。
ここで、この港を後にし、本命のコトヒキを探してまた浜をうろうろしました。
ようやく来たと思ったら
エソだったり・・・。海草を引っ掛けたと思ったらアオリイカが引っ掛かってたりといったアクシデントはあったのですが・・・・・。
美味しいおみやげは出来ましたが、ほぼ1日頑張って本命1匹だけという貧果で終わってしまいました。
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釣り::四季の釣り | 2013/06/03, (Monday) 09:40 PM |
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