四季の雑記帳

今年のキビレを振り返って（1） author : Mitsu 今年の宮崎は、梅雨時期の降雨が極端に少なく、増水を伴う濁りも大した事はありませんでした。 お陰で、河川汽水域のポッパーゲームを随分と楽しみました。 　６月上旬、この魚から始まったキビレ狙いのポッパー釣り。 今年は、４０cmクラスを含む、たくさんのキビレと出会う事ができました。キビレのポッパーゲームの時期は終盤を迎えます。 　今年のキビレ釣りを振り返り、感じた事などをメモって置きたいと思います。 フライについて 　　フライは、断然ポッパーが面白いと思います。特にキビレは、ポッパーに対する反応がすこぶる良いです。活性の高いキビレがポッパーに出るのを見ると、理屈抜きに楽しいです。 　ところでポッパーの釣りというと、フッキングの悪い釣りというイメージをもっている方が多いのではないでしょうか？私もそう思ってました。 　ある雑誌の記事にも、チヌは口が小さくて普通のポッパーではフッキングが極端に悪い、チヌ専用のポッパーが必要と書いてありました。 　フックをフレキシブルに取り付けスムースに口に入るような工夫が必要とあります。 　そういう私も、タンデムフックにして見たり、ボディーをジョイント式にして見たりとフックアップ率を上げる可能性を探って見ました。 　でも、これといってフッキングが飛躍的に向上したポッパーは出来上がらず。かえってキャスティング中のトラブルが増えたりと、あまりメリットを感じないフライばかりが出来上がりました。 　結局現在は、EVA素材をくり抜いて削ったポッパーヘッドをフックシャンクの上に止めただけの、ごく普通のポッパーがトラブルも無く使い勝手がいいように思っています。 ポッパーヘッドの直径は12mm程度。軽くラインを引くだけで十分な音が出ます。やはりポッパーはボコボコと音と水飛沫が出ないと面白くありません。 　フックサイズは、４番のステンレスフックを中心に使っています。このサイズのフックで30cmより大きいサイズのキビレを狙います。上手く食わせる事が出来ればポッパーを飲み込んでしまいます。まだまだ大きいルアーなんかを吸い込むので、フックサイズはまだ大きくてもいいのかもしれません。 　フライ全体の長さは、テールを入れて４〜５cm程度。 　逆にこのサイズのフックでは、２５cm未満の魚は吸い込む事が難しいようで、なかなかフッキングできません。小さいサイズを狙う時は更にフライのサイズを落とす必要があるようです。 | http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=253 | | 釣り::釣り方 | 2009/08/24, (Monday) 05:34 PM | comments (2) | trackback (0) |

この記事に対するコメントの受付は終了しています。 コメント フムフム.... テールを入れて３〜４cm程度なん？..... ワシしいら用の12cmぐらいのんでやってたわ.... にゃはははははは〜〜.... また教えてな〜〜.... ぷぷぷぷ〜〜（´艸｀).... ほんまスマン..... | 元祖餃子王..... | EMAIL | URL | 2009/08/25 02:13 PM | nfHd.xXg | 元祖餃子王殿＞ 　記事書いてから、フライボックスのポッパーの長さ測ったら、もうちょっと大きかった。 　じゃから、記事もこっそり書き換えておきました。 　1cmだけ大きくしときました。 　ちっちゃい事は気にしなーい。 　にゃっはっはー。 | Mitsu | EMAIL | URL | 2009/08/25 08:19 PM | EQzXWFe6 |

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