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BLOGN(ぶろぐん)

カニフライ
 8月に入り、少し時間の余裕が出来たのでこんなフライを巻いて見ました。


初めて巻いたカニフライです。


手前のフライは、ウイードガード付けて見ました。でも、甲羅のフェルトの色が上下逆になってしまいました。


普通、フライを巻くときは、ある程度対象魚を想定して巻くのが普通ですが、今回は特に対象魚を想定して巻いたものではありません。

 きっかけは、100円ショップで見かけたフェルトのはぎれを見てからちょっと巻いて見たくなったからです。

 マテリアルは、フェルトを100円で買った以外は、あり合せの物を使用。

 使用したのは6番フックです。

 普通は、ダンベルアイなどのウエイトをフックアイ側のシャンクに巻き止めるようです。しかし、あいにく手元にはありません。そこで、アイ側に古いフライラインのコアを巻きとめ、そこにガン玉などのウエイトを取り付ける事にしました。

 状況に応じて、ウエイトを調整出来る利点があります。

 そして、シャンクのフックゲイプ側にフロート・ヴィズを少量巻き、口吻部を作ります。これもあり合わせのマテリアルです。

はさみ部分をコックハックルの先端を2枚使い、フックシャンクに巻きとめます。
モノフィラメントのラインをライターで炙りアイ(目の玉)をつくりシャンクに巻き止めます。

そして、カニの甲羅の形に切り抜いたフェルトに接着剤を付け、シャンクの下側に貼り付けます。

レッグは、輪ゴムを甲羅の幅の約3倍ほどの長さに切った輪ゴムをフェルトの上に接着剤を付け乗せます。その上にフェルトを被せて完了です。

 思ったよりいい出来でした。早速洗面器に水を張って沈めて見ると、沈む時にレッグの輪ゴムがピクピクと振動しながら沈んで行きます。

 さて、これで何を釣るのか?




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 カニ好きの身近な魚、まず思いついたのはクサフグ。フグの仲間は、愛嬌のある顔とは裏腹に、とっても獰猛な魚です。磯で、カニを見つけると、すごい勢いで襲い掛かります。

 早速試して見ました。先日の磯の小物釣りの合間。浅瀬では20匹程のクサフグの群れが居ます。群れの近くにそっとフライを落として見ると、今までゆったりと泳いでいるフグがフライ目掛けてすごい勢いで近寄ってきます。



 スーっとフライを動かすとすぐにヒット。フグに対する反応は上々です。ゆっくりとリトリーブすると、その周辺のクサフグのほとんどがフライを追いかけて来る程です。ガン玉シュリンプなどのシュリンプパターンと比べるとはるかに反応はいいようです。

 潮が随分と上げて来た夕方、小物釣りは終了。帰り道、浅瀬にチヌが寄ってくる場所を思い出し、カニフライを試したくなりました。

 比較的波の静かなワンドの奥をそっと覗いて見ると、今日は結構な数のチヌが岸沿いの浅瀬に寄ってきています。



 前回はフライラインを見て、チヌが逃げ出したので、ティペットをいつもより長めにとり、その先にカニフライを結びます。

 暫く様子を見ていると、沖の方から波状岩の溝に沿って浅瀬にやって来て、暫くウロウロしたら、また溝に沿って深みに帰って行きます。そして、暫くするとほぼ同じコースをたどって浅瀬に戻って来ます。

 浅瀬に上がってくる2匹のチヌを見つけました。そっと進行方向の3m程先にフライを落とします。沈んで行くフライをすぐに見つけたチヌは、スーッと寄ってきました。「さあ食うか!」と思ったら直前でUターン。

 次は、7匹程の群れ。フライに興味を示し、次から次へとフライを見に来ますが、結局フライにちょっかいを出す魚は居ませんでした。

 次は少しフライを動かして見ましたが、動かした途端にUターン。やはり駄目でした。

 比較の為に、ピンクのウイングを付けたクレイジーチャーリを落として見ると、リトリーブもしていないのに、フライが視界に入るや否や一目散に深みに消えて行きました。まさかとは思い、次の群れも狙って見ましたが、結果は同じ。

 フライによって、こんなに反応が違うとは思っても見ませんでした。

 また余裕がある釣行時に、カニフライを試して見たいと思います。





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| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=188 |
| 釣り::フライ | 2008/08/19, (Tuesday) 07:02 PM | comments (4) | trackback (0) |
熊本は暑いけど変な天気が続いてます・・・
ご無沙汰してますumiosaruです。

相変わらず面白いコトしてますねぇ?。
(Cチャーリーだと撤収ってのが悔しくてそそります)
カブ師匠の意地でチヌゲット是非お願い致します。(笑)
ゲットしたら至急連絡下さい、都合付けてお邪魔します。(爆)


| umiosaru | EMAIL | URL | 2008/08/19 09:44 PM | 4ad5.DHg |

umiosaruさん>

 ご無沙汰です。

 写真の魚は、キチヌではなく、クロダイ。大きいのは50cm位あるんですよ。夏の堤防際や、砂浜、磯の浅瀬でよく見かけるのですが、これがなかなか・・・。

 でも、初めてフライに興味を示し、近寄ってきました。これが、コンスタントに釣れれば楽しい夏のターゲットになるんですけどねー。

 秋には、熊本軍団引き連れて遊びにきてくださいねー。楽しみにしちょります。


| Mitsu | EMAIL | URL | 2008/08/20 06:09 PM | Ycj8gxBU |

今日はどうもです!

しかしカニフライ面白いですね?。

他のフライがダメでもこれだと見に来るってところと、動かしたら逃げてしまうってところに興味を持ちました。

これを刺激にちょっとしたフライ作ってみて、H川に出入りしてて引っ張り系で逃げてしまう本チヌや、堤防際で漁っているチヌで試してみたくなりました。

PS シャローのS川のサイトチヌでは、メバル用ジグヘッド#14にマラブーをぱらっと巻いたパターンを試したところ、パフッっと吸い込んだので、小さいフライも効果的なのかもしれませんね。


| emoyan | EMAIL | URL | 2008/08/22 08:24 PM | 98LxX12o |

 カニフライの効果のほどは、まだまだ分かりませんね。サイズも色々あった方がいいのかもしれませんし、動かし方も・・・。

 今考えているのが、川のスズキでカニフライを付けたルースニングやってみようかと・・・。

 実は、川の中流域で釣れるスズキの胃袋の中にはたまにカニが入っているのを確認しています。この前、川で釣りしていたらカニの死骸がプカプカと流れて来たのを見ました。

 もしかしたら、この流されてくるカニを食っているのではと思ったからです。条件のいい日に試して見たいと思ってます。


| Mitsu | EMAIL | URL | 2008/08/25 06:01 PM | v4oIhzHc |