梅雨に入り、宮崎は雨模様の日が多くなりました。
河川は、少し増水気味です。
毎年、この季節の楽しみにしているのが川のスズキ釣りです。この時期は、河川の淡水域まで上ってくるスズキの数も多くそれを狙い釣行しています。
中小規模の河川は、タイミングを見計らって行かないとなかなかいい釣りは出来ませんが、タイミングさえ合えば魚と出会う確立は比較的高いのではないかと思います。このタイミングを予想するのも楽しみのひとつです。
この釣りの楽しみは、もうひとつあります。魚が居て、フライに反応が良くても上手くフライを流さないとなかなかフキングが出来ないのです。フライが上手く流れていないと大抵は、コツリと小さな感触があるだけで終わってしまいます。
基本は、ダウンクロスにフライを投げ、フライを送り込むように流れの中をスイングさせるという方法をとっています。
コツはゆっくり流れを横切らせる事と、ラインテンションを張らず緩めずの状態を作らなければなりません。
フライが、上手く流れてくれれば大きなフライでもすっぽりのみこんでしまっている場合もあります。
流れが緩やかな場所や単調な場合は、そう難しくはないのですが、流れが早く、しかも流れの筋が複数ある場合などはフライを上手く流すのが難しくなって来ます。
狙うポイントと自分の立ち位置によっても随分と釣果に差が出てきます。
思ったようにラインを落とし、上手くドリフトするようロッドを操作し、上手くフッキングさせる。これをコンスタントにこなすのはなかなか難しいものです。相当意識しながら釣りをしていても、フライに反応する魚の約半分程度しか掛ける事が出来ません。まだまだ技術的にも未熟な状態です。
どうすればフッキングが良くなるのか、色々思考錯誤しながら楽しんでいる所です。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=173 |
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釣り::四季の釣り | 2008/06/09, (Monday) 06:42 PM |
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