釣りの対象魚には、釣って楽しい魚とうれしい魚があります。この魚は釣ってもあまりうれしくは無いけれども、楽しい魚。
ググッと魚が首を振る振動が伝わった次の瞬間に手元のラインがあっという間になくなり、リールがうなりをあげます。
強めにしていたドラグをものともせず、30mほどあるランニングラインも数秒で出て行ってしまいました。
ガイドから出て行くラインの音が変わったなと思った時には、もうバッキングラインが10m以上は出ていました。
スピードと激しく狂ったようなジャンプ。ファイトを楽しむにはもってこいの魚です。
難点は、フッキングが難しい事、歯が鋭い事です。欠点は短距離ランナーのように持久力が無い事。
フッキングは、他の魚同様口の横がいいようです。くちばしのような口の先は歯が鋭く硬いのでここは無理。口の根元は歯も小さくなっています。今までバレずにキャッチ出来た魚は、写真のような口の横にフッキングしている事が多く、後は舌に掛かっていた事が数度。
この写真の魚は、2番ステンレスフックで釣れたのですが、フックシャンクに妙な力が掛かったようで、横にグニャリと曲がってしまっていました。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=127 |
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釣り::四季の釣り | 2007/12/09, (Sunday) 10:14 PM |
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