ジオンさんと出会って、山登りの頻度が上がり、早17年。
福ちゃん・長さんとは12年。
3人とも、300座以上、一緒に歩いてます。
(ジオンさんとは、始めの7年間で248座。それ以降は少なくなる)

還暦も過ぎ、周りの関わった方との永遠の別れも多くなり、
時期も11月。今年はどんな一年?と
エンディングノートの様に、自分のこれまでを振り返っていた時にこの本に出会いました。
(ちょっと前が、いつのまにか5年前だったりして)

           想うままに、ちょっと書いてみます           
NHKラジオの石丸健次郎さんの山カフェ(11/07)のゲストで出られた方。
若いのに、山と秘湯に思い入れがある様子が感動しすぐ書店へ

「月山ももさんの著書を読んで想う」


                       


ブログ「山と温泉のきろく」より

ブログのこの記事とかこの記事なんかがそうですが、私は「大量の情報を自分の言葉でまとめてわかりやすく整理する」のが好きなので、実用書(つまりはガイドブック的な本)を作ってみたい思いもありました。しかし今回の本はエッセイです。写真はそこそこ入っていますが、主役はテキストであり、読み物です。

ガイドブック的な本を求めて購入されるとがっかりされるかもしれませんので、最初にお伝えしておきます。
「ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山」はよみものです。

 私は基本的に「ひとり」が寂しいと思わない人です

私は、基本的に「ひとり」でいることが寂しいとは思っていません。
「ずっとひとりだと体調が悪いときとか心細くない?」
と言われたりしますが、体調悪いときにむしろ人と会いたくないと思うタイプです。気を遣って疲れるので……。

そんな私ですから

「ひとり旅してみたいけど、ひとりだと寂しい。この寂しさ、どうしたらいい?」

という疑問には答えられないし、その答えは本にも載っていません。だって私、寂しくないので……。
そんな質問する人いるの?という気もしますが、たまに聞かれるんです……。友達と予定合わなくて、ひとりで出かけざるを得ないとき寂しい、みたいな。これは私「知らんがな」としか答えられません。すみません。

もちろん、仕事をしたり社会で生きていくうえで完全に「ひとり」でやっていくことなんてできないことはわかっていますが、だからこそ、余暇の時間をひとりで楽しみたいというわけで。そういう本ですよこれはと。

             
                    
1993年〜2002年は、一人歩き。年3回ほど。
茅野のたけやんと出会ったのが2000.07.05の編笠山。
名前交換した後、1年以上後に再会。
2001.10.06 磐梯山

ずっと一人歩きだったのが、一人でない山もありと感じた。
歩く歩調が同じぐらい、また気を使わないというのが大きい。
東北も車の助手席でいいというのは、新しい感覚。
100名山も、山の選択にかかせなくなる。
遠くへ行けるのも可能に。費用も安くなるといい事ずくめ。
そんな2003年を過ごす。
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2002.02にHP開設。そこで、ジオンさんに声をかけられる。
大垣の方で、武道館で会いましょう。ご近所だわ。
会ってすぐ、2003年12.01の石津御岳〜多度山の約束を。

出会いとは不思議なもの
13年勤めていた仕事を、義父の介護で辞めて、自宅にいた頃でした。
(会ったときは、亡くしてました)

ヘルパーの資格をとり、訪問介護の仕事を始め、
慣れてきたら、水曜日と日曜日を休みにし、「水曜会」を発足。

makotoさん、ytnetさん、悶次郎さん、はうさん、乱丸さん、kayoさん…ほんと、多くの方と出会いました。

山と仕事は密接に関係する。
訪問ヘルパーの仕事を6年で辞め、今度は別の勤務体制の仕事に。
水曜会の参加も減りだす。
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ジオンさんの職場の長さん。その友達の福ちゃんとの歩きが始まる。
2008.8.26〜28
初めての山でいきなり、九州のテント泊。
今思うに、恐ろしいことではある。

山への思い、お花が好き、展望が好き。そして、歩く早さも近い。
これが、長く続いた理由でしょう

時々、遠慮なく、大きな声で言い合う事もありますが、
価値観が同じなのが大きいかなと。

週一のペースで歩くのが一番体にいいので、実践しております。
ストレス解消。今の仕事も8年。山のお陰で続いてます。


自由に歩ける事を許してくれる、家族に感謝もしなくてはと。

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2020年は、新型コレラの影響で、自粛ムードながら、

県をまたいての山は自粛しながらも、3密にならない、マイナーな山を歩いたりして、
今現在(2020.11.12)、70座。
2010年の72座を抜きそうな勢いである。

16歳も年の差がある福ちゃんも、いつまでも同じようには歩けない。
2年9ヶ月前に手術した左膝もなんとか問題ないが、3〜4時間の軽い山をメインに。


体重が重いままなのが難点ながら、歩ける事に感謝して、又日曜日に行くぞ〜〜
山の後の温泉も最高!!

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時々、一人で歩くとき、自然と一体化する感覚がたまらない


マイペースな人間で、実際3〜4人で歩いていても、皆さんのペースに着いていけず
一人歩き状態ではあるんですがね(エヘヘ )


♪♪♪♪♪

作者のももちゃんと、一人歩き、温泉の好きなのは同じながら、
お酒は飲めません。かきもおさしみもダメ。文章は書けません

1座で平均400〜500枚も写真を撮り、花一輪見逃さない山歩きを今後も続けるでしょう
標準タイムの1.5歩きでGO!!  (2020.11.12)



山も温泉も念じれば叶う

気になった温泉・食事
P69 酒田のフレンチレストラン ル・ポットフー(0234-26-2218)
P79 栃木県日光市湯元2541-1(0288-62-2528)湯元温泉 紫雲荘(内湯 青み/露天白濁)
P86 石和温泉 旅館 深雪温泉(055-262-4126)
P94 岩手県・鉛温泉 藤三旅館
P104 オーベルジュ 山形県 湯田川温泉 九兵衛旅館
P105 長野県 上諏訪温泉 民宿すわ湖
P114 佐賀県・嬉野温泉 旅館一休荘 (0954-42-1315) 温泉湯豆腐
P125 大分県 別府明礬温泉 岡本屋旅館(0977-66-3228) 青磁色の湯
P133 神奈川県・湯河原おんせんオーベルジュ湯楽(0465-62-4126)
P143 谷川岳 湯檜曽温泉 林屋旅館
(P145)P211 栃木県奥鬼怒温泉 手白澤温泉(歩いて2時間半) 仁王尊プラザ
P166 トレッキング実践学 高橋庄太郎著