346・茅ヶ岳 ( 2008.9.10 )

久しぶりに水曜日に休暇が取れたJeryeSさんとの山行
手軽で展望のいい山へと気になっていた茅ヶ岳
ちょっと遠いので、ガソリン高騰の折、
一人でも多くの方も参加してもらって負担を少なくと
福ちゃん・長さんも参加


 
時間  コース タイム
7:25 P.深田公園駐車場
7:55 @林道出合 0:30
8:35 A女岩 〜8:40 0:40
9:20 B尾根出合 0:40
9:25 C深田氏終焉の碑 0:05
9:50 D山頂(ランチ)〜10:45 0:25
10:55 E千本桜道分岐 0:10
11:02 Fザレ場 0:07
11:45 G富士山展望 0:43
12:00 H林道出合 0:15
12:15 I深田公園〜12:20 0:15
12:25 P.駐車場 0:05
所要時間 4:00
上が茅ヶ岳(にせ八つと言われる)/ 下本物

Dolphyさん記(現地で合流)

子供達に会いに東京方面に行った帰りに、ジオンさん、和たん達と合流して、茅ヶ岳と入笠山へ。

茅ヶ岳は12年前につくばの紫峰山の会で茅ヶ岳から金ヶ岳に縦走。
入笠山へは9年前に沢入登山口から入笠山、釜無山と縦走し素晴らしい展望に驚き、その後何度も登っている。
どちらの山も好展望の印象はあったが、花がこんなにあるとは。

茅ヶ岳 : 素晴らしい展望。まず金峰山が目前に。また八ヶ岳。鳳凰三山、甲斐駒などの南アルプス。
槍穂高などの北アルプスはうっすらと。ハイライトは富士山。ぽっかり浮かんでいる。いつでも富士山が見えるとうれしい。
花はミズヒキ、キンミズヒキ、ツリフネソウ、キツリフネ、トモエシオガマ、レイジンソウ、カイフウロなど次々に出てきて楽しい。
さらに下りの岩場でオオビランジの群生が。終わりかけていたが盛りの頃は素晴らしいだろう。
マツムシソウ、ツリガネニンジン、オミナエシなども。

【 3:50 大垣IC出発 】     

5:07

5:10

5:13

5:47

6:05
大垣IC 3:55
駒ヶ根SA 5:40
諏訪SA 6:05 (203km)
韮崎IC 6:50
登山口まで 7:05 (264km)

会計報告
高速料金(行き) 3,550
高速料金(韮崎〜諏訪南) 1,100
高速料金(帰り) 3,250 7,900
ガソリン代 9,600 9,600
3,500円/人 17,500
【 7:25 P.登山口・深田公園駐車場 】標高940m    Dolphyさんと合流。車3台駐車中
【 7:55 @林道出合 】ハギ・キンミズヒキの花を見ながら、静かで平坦な道を約30分歩く。すると、林道に出合う。
                 登山者にあるまじき、あ〜ここまで、車で来れたなと思う、軟弱な私。
      ここから、山道らしく、傾斜も出、岩も多くなる。ツリフネソウ・キツリフネ・レイジンソウを見つけては撮影タイム
      昨晩は23時に帰宅し、寝ていないJeryeSさんが、私の遅いスピードに付きあって下さる。
      「僕、ガス男の異名を着せられてるけど、今年は晴天が多いよ。この焼けた肌が証拠だよと」
【 8:35 A女岩・標高1305m 〜8:40 】このちょっと怖げな岩・「男岩」ならぬ「女岩」と呼ばれてるようだ。
       珍しく、ここだけが水場。岩から染み出ている。おっぱいのような意味合いからきてるのかな?
       何とも不思議な光景である。風化が激しく、傍に寄ると、岩が落ちてきそうだ。
       とっても美味しい水でいっぱい戴きました。カラマツ・ヒノキから自然林に変わる
この岩の上部へ行くようで、右に巻いて登る。この箇所が一番の急登。
コナラ・ブナ等の木々が朝日に輝き、綺麗である。
9:00 巨大な木。存在感がある。木名はわかりません


ケムリダケ?
そんなような名前


オヤマボクチ
【 9:20 B尾根出合 】 右へは通行止め。木陰で涼しいけど、その分展望はない。
【 9:25 C深田氏終焉の碑 】 昭和46年3月21日、脳卒中で68歳という若さでお亡くなりになられました。合掌。
        これまで、見えなかった展望が、ここで初めて見られる。金峰山である。
9:30 今回、初めて下山の方とすれ違う。昨日も山で、1時間半で登られたという長野の御仁。素晴らしい展望に口元が緩んでる
9:40 後ろを振り返ると、今度は富士山が、雲の上にぼかり。あ〜うれしいな♪
少し、岩場になり、山頂も近いか
カイフウロやシモツケソウの姿も
先客のどよめきが聞こえる。
甲斐駒がカッコイイ。akiraさんが登ってみえるはずだ。やっほ〜〜

鳳凰三山の右手にオベリスク・後方に北岳がかすかに
【 9:50 D山頂(ランチ)〜10:45  】

満面の笑顔
金ヶ岳へ行く予定をしてましたが、結構な下りなのを見て、ここで下山と。みんな意見一致。
そして、入笠山へ行こうという事になりました。(後方・北は八ヶ岳)
東は瑞垣山と金峰山。南は富士山。
豪華ランチ。蝶やとんぼが寄ってくる。
【 10:45 下山で〜す 】  【 10:55 E千本桜道分岐 】  【 11:02 Fザレ場 】
       同じ道でなく、千本桜からでもいいいやと思いながら進むと、すぐ先で登山口に近い、尾根道への分岐があり、ほっ。
 【 11:45 G富士山展望 】  始め結構な急登で滑りやすい。登る3人とすれ違う。後半、ながらかになり、やれやれ。
           トリカブト・オミナエシ・ツリガネニンジン・すすきも出だす。夜叉神峠方面か山並みが見える
【 12:00  H林道出合 】カラマツが出てきた頃、後方に富士山が。15ふんもしたら、林道です。
 【 12:15  I深田公園〜12:20 】 公園の道は草がぼうぼう。
深田氏の筆積で「百の頂きに 百の喜びあり」の碑がある
毎年、4月の第3日曜日に記念登山と碑前祭が行われるようです。
この時期、山の頂は白く、オキナグサも咲くようで見たいものです。
出会った花


ハナイカリ


オオビランジ


カイフウロ
 【 12:25  P.駐車場 】 車は朝より増え、5台追加。無人の販売店でブドウ・100円を購入。
                   次の入笠山へ向かう。長さんの栗おこわを戴きながら