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群馬チームの集合写真
(記念の合流集合写真がなかった)





室堂へは3つのルートがある。
エコーラインで下り、トンギ岩コース(最短距離)を今朝登る
はてさて??


                            


白山を囲む数々の登山道
(長丁場なので、体力がないと中々歩けない)



時間  コース タイム
1:30 起床・ケビン発 1:50
2:00 @南竜ヶ馬場・WC 2:10
4:00 Aトンビ岩 1:50
4:30 B室堂・ご来光〜5:10 0:30
 朝食 〜5:30
6:20 C千蛇ヶ池 0:50
6:24 D大汝峰登山口・巻く6:32 0:08
7:10 E分岐 0:38
7:40 F御手水鉢 0:30
8:00 G七倉ノ辻 0:20
時間  コース タイム
8:50 H雪渓・お花畑 0:50
9:20 I並行移動 0:30
9:40 J最低部 0:20
10:35 K釈迦岳前峰〜11:00 0:55
11:50 L釈迦より1.7km(6.2km) 0:50
12:15 M釈迦より2.1km(5.9km) 0:25
12:55 N林道出合(4km) 0:40
13:35 O登山道へ 0:40
14:05 P駐車場 0:30
14:30温泉 〜 15:00


1日目(7/26・土)

(2:00)南竜ヶ馬場の受付の掲示物。お花が記載されている。
トイレも水洗で綺麗です。

大変綺麗な所です。

2:10 南竜ヶ馬場 →4:00Aトンビ岩 →4:30 B室堂 

ヘッドライトをつけての歩き。カシオペア座を見ながら歩く。
沢を横切り、雪渓の左を巻き、大きな岩場を歩く。
初めは快適でしたが、後半雪渓が現れる。
視界が利かないと、進むべき道がわかりにくい。
そんな時、後方から4人組が追いついてきた。
その方々は雪渓中央を歩く。
滑りやすそうで、その道は選ばず、行く手を見ながら、雪渓の右端を進む。
それが良くて、後半に合流。やれやれ。
明るいと、景色やお花が楽しめるが目標目指して進む。
トンビ岩の標識を見た時はほっとした。
ハキマツ地帯には白いハクサンシャクナゲが浮かぶ。
その先に、またもや雪渓。中央を進む。
前方の山の斜面を登るヘッドライトの帯が目を刺激する。
そちらへ進みたくなるが、室堂は左手方向。
どうしようと思ってたら、建物の明かりが灯台のように見えてくる。
あ〜よかった。でも赤味が増してご来光が近い事を知る。
山頂からはダメなようだ。室堂で手をうつ。

 4:50 ご来光〜5:10

別山の前に雲が湧き、幻想的である。

4:25 この時間帯が一番いい

4:38 だいぶ白み始めた

穂高岳方面から日が昇るようで、みんな同じ方向を眺めて見える。
雲がピンクに染まり、綺麗だ。昨日はガスってたようだ。ラッキー
御嶽・その左手に乗鞍。ここまでが限界。
日が昇る瞬間よりも、30分程前からの空の色の変化が大好き。

山に泊まった甲斐があるというもの。

 5:10 朝食 〜5:30 出発

先も長いので、ここで食事を。
山で食べるインスタントラーメンは上手い。温かいお汁もいい。
リュックにある、ソーセージやヨーグルトも食べる
長さんは家庭的な方で夕べもオクラやポテトサラダやお漬物を
用意してくださってました。美味しかったです。

湧水は涸れていた。蛇口から出る水は大変冷たくおいしい。
長さんいつもは平気だが、昨日から調子が悪そう

2L確保

御前峰からの下山者が次々。
山頂は避け、最短コースで前に進む。

三箇所雪渓を横切る。
朝の雲の動きは面白い。別山が出たり、隠れたり。
イワツメクサやイワギキョウが一面に。
所々でハクサンコザクラやクロユリも

赤兎・経ヶ岳  そして荒島岳はどこかな?

湧く雲と室堂・別山 エコーラインもよくわかる

雪渓の上の歩きはいいな〜

 6:20 C千蛇ヶ池      
6:32D大汝峰登山口・巻く

今年は雪が多いそうな

七倉への道、静かでいい ヨツバシオガマの群生

6:45 朝早いと歩きも快適。気分も爽快


7:10 E分岐   
7:40 F御手水鉢


ここからの景色は、ここへ来た人しか味わえない。荒涼とした別世界
もう少し右手空には、雲の上の立山らしき山並みも

最近歩いた奈良岳は?笈ヶ岳はどこだ?
白山スーパー林道が見える

7:25 緑と雪渓の白とのコントラストは鮮やか
クルマユリの群生あり

7:35 ここで単独の男性登場。貸し切りは淋しいよなと思ってた時でした。

 8:00 G七倉ノ辻

帰り先を歩かれる3人組さん。
四塚山は往復30分、いいですよと。先があるのでパスしました

ここまでは、快適な歩きが楽しめました。
2組と出会い、途中でまた単独の男性が追い越して行く。
この先で待ち受けているものは??

お花畑。これはいいんです。

ハクサンイチゲ・グンナイフウロ・ミソガワソウ・ウスユキソウ
2週間も前だとオオサクラソウの群落があるとか

8:50 H雪渓・お花畑 

ニッコウキスゲも凄い 雪渓周辺にはハクサンイチゲ

次々とお花に出会え
いいじゃない。
と、思えますが
おまけが!!

ブヨ・ぶよ・ブよ…
団体で私の顔面を襲ってきました。
ぎゃ〜〜。助けて〜ぐれ〜〜

長さんの周りはアブが旋回してたようですが、被害なし。
私はと言えば、十数か所かみつかれ、とどめは瞼の上。
下山時には、お化け屋敷で、素顔でバイトできそうな怖い顔にあ〜〜

(翌日、滅多に行かない医者で注射をうってもらい、大事には到りませんでした)

骨太の丈夫そうなウツボグサも群生
シモツケソウ・カライトソウ・ミヤマキンボウゲと大群落

9:20 I並行移動 
9:40 J最低部   

ノウゴウイチゴもいっぱい

甘い匂いが漂う

ハクサンフウロ・クガイソウ 釈迦はまだ遠い

9:20 釈迦方面への登り

10:25 釈迦の右手を回りこんだ所に池。綺麗とは言い難い
若いカップルとすれ違う

10:35 K釈迦岳前峰〜11:00

下りは楽かと思えばそうとは言えない。
疲労が蓄積し、足の裏がじんじんし、終わりにしたい。
後、3時間、がんばろう。

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先ほどの三人さんも休憩されており、虫さされの薬をもらう。
すっとして気持ちいいが、もう目がふさがりかけている。
温かいカフェオレを飲む。疲れが少し引いた。

釈迦辺りから、下草や笹が刈られている。
が、道にちらばり、滑りやすくて難儀した。

 11:50 L釈迦より1.7km(6.2km)
12:15 M釈迦より2.1km(5.9km)

ダケカンバ・そしてブナが見事。
一瞬元気になったが、またフー
雲行きが怪しく、小雨も。遠く雷の音が

あと6km。もう一がんばり

ヤマジノホトトギス・シロバナイチヤクソウ・ササユリがほっとした気分にさせてくれる。


12:55 N林道出合(4km)
 13:35 O登山道へ      
14:05 一の瀬:駐車場    

林道出合。あと4km
ここからが、また辛い。足が痛いよ〜
どうも、黒い雲に、雷の音。
長さん、雷が大嫌いで、足が次第に速くなる。
13:30 急に黒くなったなと思ったら土砂降りに。
レインウェアー出す前にびっしょり。

前の三人に追いつき、ついには追い越す。
火事場の馬鹿力だそうな。

ビジターセンターにて休憩してたら、だんべえさんご一行も下山。
濡れなかったようです

最後のお別れをして、帰路に向かいました。
(abeちゃん盗撮の写真添付。濡れねずみじゃん。)

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さて、らぶさん。本日は下りも快調で問題なかったそうです。
遅い私がいるんだからと、無理にでもお誘いすればよかった。
こればっかりは、何ともね。
次回チャレンジしてね。私はもう結構です。

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温泉で汗を流してると、先ほど先を歩いてらした福井の方もご一緒でした。
大汝でお話していた女性も。不思議なご縁でした

皆さん、お疲れ様。

だんべえさん、遠方よりみえましたのに、愛想もなくてごめんなさいね。
S&Mさんお世話様でした。

 出会った花


クワガタソウ

タカネシュロソウ

オオヒョウタンボク

ミソガワソウ

マルバダケブキ

オオレイジンソウ

タカネサギソウ?

 リュック14kgの中身

着替え・コンロ・500mlペットボトル5本
食料(α米・インスタントカレー・フルーツ)持ち帰り
インスタントみそ汁・コーヒー・スキムミルク
(賞味期限が怪しい)

皆さんと行くと、御呼ばればかりして自分の出番なしでした。

軟弱な私。山小屋泊がいいよ。
ついでに、2時間登頂の山大好き