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余りに近くで見ているせいか、今一登頂意欲がなく
登らず仕舞いの恵那山に登ることになった。
きっかけは、ごっちゃんが常念岳でひらさんと出会い(2003.09.07)
2年後の2005.10.30に再会されている。
    (ごっちゃんのレポ ・ ひらさんのレポ )

その事を2007.04.20に小津権現山へ見えた時に知りました。
次回は恵那山で再会ね。なんて言葉を後にお別れしました。

展望のない山のイメージが払拭されて、いつかはと思う気持ちがじわり。
なんたって、富士山から穂高まで見えるんですもの。
毎度のせきすいさんのレポで 2004.10.17 紅葉と展望の素晴らしさを再確認。

                            


先週5月30日はお天気が悪くて登山は中止。
で、田吾作に徹して、玉葱の収穫と夏野菜を植えました。
おまけに庭の木の剪定もし、毛虫で上半身がかゆいのなんのって、麻疹状態。珍しく引くのが遅くて時々掻きながら歩く。
2週間空くと、山歩きもきつい。
思ったより大した急登ではないけれど、足の上がりは
暑さも手伝って毎度のスローペース。
一本調子の道でなくて、変化があり、植生も(見た目も)
カラマツ・シラカバ・シラビソ・コメツガと高度に伴って変化し、
今日は展望は今一でも、それなりにあり、
(後方の御嶽・北アルプスは無理)
特に富士見台を見ながら歩き
恵那山を見直した山になりました。
いろんなコースがあり、また秋に黒井沢コースを歩きたいな。
尚、百名山であり、全国各地(広島、宇都宮、栃木、静岡)
からおみえでした。
 時間 タイム   コース タイム 時間
7:30 P.駐車場 14:25
8:00 0:30 @登山口 0:25 14:00
風穴80m 13:30 (25分) 〜13:55
8:20 0:20 A木の階段2 0:35 13:20
9:20 1:00 B1716m地点 0:30 13:00
9:45 0:25 C富士見台展望 0:20 12:40
10:25 0:40 D主稜線標識 0:30 12:10
11:00 0:35 E恵那山頂上 0:13 11:57
11:15 0:15 F避難小屋 0:07 11:50
ランチ:35分
3:45 2:10 5:55

さて、ジオンさんと5時半に待ちあわせし
ETC通勤割引利用で、中津川IC1,250円・園原IC550円使用
登山口が分かる強みがあり、迷うことなく到着。


ゲートの鎖を解いて入りたい気持ちを抑えて準備
 7:30 P.駐車場/ 峰越林道歩き 約30分(2km)

道の片隅に、白い花、マムシグサをみ、左手を流れる本谷川の水流の音が心地よい。
水は澄んで綺麗だ。柳の仲間らしき木やつつじが咲いている。

3箇所程、土砂崩れの跡がある 7:50 堰堤 7:55 トンネル
トンネルの先の川は、白い大きな岩と水しぶきが新緑に栄えてます

 8:00 @登山口 / 一旦河原へ降りる

登山ポストがありわかりやすい りっぱな丸太橋を渡る 8:05 風穴80mの標識

綺麗な新緑。その中に、丁度羽化した蝉がいました。

 8:20 A木の梯子・No2

8:17一つ目の梯子 8:20 2つ目の梯子 8:32 はびこった根っこ
ここで、右手に折れる
最初はジグザグの急登があると思うと、なだらかになったりして
道自体単調でなくて、それほど疲れを感じない。


8:37 3つ目の梯子 ギンリョウソウ
今年、初お目見え
8:43 飛び出た根っこ この辺り、一帯が
カラマツ地帯で整然としている

道がぬかるんで大変だ。なんてレポにあるが、本日はそんなことはない。
暑い中、木陰はありがたいが、8:50 空が開け、青空が覗いた時はうれしかった。
笹の中の歩きではあるが、整備されていて、歩きやすい。
この時期、地味系のオオユキザサ・マイズルソウが咲き始めている。

 9:20 B1716m地点

山頂まで100分とある。ほぼ中間地点か? 先を行くジオンさんに教えられる。
このエンレイソウは、白でもなく、ピンクなんです。

ここからが、本コースの一番いい所(展望がいいです)

後方を歩く、静岡からの親子の二人が見え隠れする。 南アルプスがで〜ん。はなかったです。

カラマツ・ダケカンバ・オオカメノキと笹がマッチし、この辺りの景色が一番好きで、のんびりした雰囲気が又いい。

 9:45 C富士見台展望

残念ながら、南アルプスも富士山も、御嶽、北アルプスも見えませんでしたが、心の目で見てました。

10:00 岩と根っこ・ロープ なんと、イワウチワが
思いがけないプレゼント
ミヤマカタバミ タケシマラン バイカオーレンと花続出

 10:25 D主稜線標識

深田久弥さんが登られたコースは
ここへ出てくるんだそうな。ジオン解説
オブジェの一つ
ごっちゃんが好きだそうな
10:50 単独の女性が追い越す
岩がごつごつして歩きにくい

今回一番驚いたのは、この辺り一面バイカオーレンの群生
こんな凄いのは初めて。
ただ、この素晴らしさを表現するカメラの腕がないのが残念。
アップダウンを繰り返して人の声がする山頂へ


 11:00 E恵那山頂上

展望台に上がって待つジオンさん。展望は無しとのこと。通過

 11:15 F避難小屋…こちらの方が展望よし

この先は平らな所に木道がある。サイドにはショウジョウバカマもお出迎え
二俣の分岐を右に進む。一旦下った先に避難小屋があります。

バイオトイレ(いわく付き)
あぶがいて、進入禁止
展望岩・展望・本日は今一。 岩から見下ろす

この岩の先、
20mくらいの所に祠があり、そこからの展望がいいそうです。

軽くランチを取り、下山 小屋の綺麗な内部。いろんな装備が整ってます

 11:50 下山 / 13:30〜13:55 風穴探索

12:30 尾根歩きのビューポイント

H17.02.08に南沢岳(1564m)と横川岳(1620m)に
登っている。
富士見台の奥にその山が見えるか議論となる。
どうなんだろう?
さて、南アルプスはH17.12.28に蛇峠山から見ている。
どちらも、素晴らしい展望で、今日はその時の情景を
思い浮かべながら想像してました

  

行きより、多少南アルプスの稜線がみえましたが、画像処理してもここまでがせいぜい。

13:30〜13:55 風穴探索
80m先という表示に従って進むと、赤いテープが下へ
印のままに行くと河原へ。氷室か炭焼き小屋かと
思われる場所に到着。虫が多くて中に入らず。
これは違うと思っていたら、他のレポでそれと知る
風穴とは思わず、
平行な道がしっかりしており
探しに行くが土砂崩れがあり
中止。


14:25 予定より早く、無事下山できました。
月川温泉も気になりましたが、割引時間前ですが、早めに16時に帰宅しました。