272Ｔ字尾根（07.05.13）

Ｔ字尾根

先月（4月18日）に御池～テーブルランド～真の谷～カタクリ峠へと
未踏の地を歩いてきました。
その際、気になっていたＴ字尾根のブナ権現への下調べも兼ねていたが
取り付が分からなかった。
で、反対から登れば、テーブルランドのどこへ着けるかわかるというのが
今回の大きな目的。ここは目印が少なく分かり辛い

ブナ好きと言えば、北はshonさん・西はpanaちゃん
　偶然出会ったレポで「ブナ権現」「お父さんブナ」「お母さんブナ」という単語が
　　6年前の　2001.10.28のレポにありました。
　panaちゃん…まだお会いしたことがないですが芦生の森の大好きな方のようです。
　気になるといてもたってもいられなくなり、ヒルの出る前にと突撃

前半

時間	コース	タイム
8：00	Ｐ…Ｐ603地点
8：45	①…Ｐ878地点　　　ブナ林	0：45
9：20	②…Ｐ918 　　Ｔ字尾根分岐　　シャクナゲの細尾根	0：35
9：45	③…Ｐ967 　　　イワカガミの尾根	0：25
10：15	御池の展望　ブナ権現へ	0：30
10：50	④…テンブルランド取り付き	0：35
		2：50

後半

時間	コース	タイム
11：20	⑤テーブルランド	（30分）
11：35	⑥コル。ランチ～11：50	0：15
11：55	⑦土倉岳	0：05
12：10	⑧ノタノ坂への分岐	0：15
12：40	⑨鉄塔Ｌ194	0：30
12：54	⑩ノタノ坂	0：14
13：12	⑪茨川道分岐	0：18
13：30	⑫小又橋	0：18
13：45	⑬御池林道・登山口	0：15
		2：10

しっかり下調べするジオンさんとは違い
何を仕出かすかわからないらぶさんとの久しぶりの歩き
（注：名誉にかけて、らぶさんがどうのという訳ではありません。
好奇心が強い私に負けてしまうとうい意味です。）
お目付け役の風花老師は多忙に付き、今回はパス。

茨川の一本西の林道を行けばいいという安易な気持ちで車を走らせる。
一応、何が起こるかわからないので早立ちしました。
案の定、君ヶ畑への分岐を見落としてしまった。
が、災いが福と転じ、
Ｔ字尾根の登山口を教えて下さる方との出会いがありました。
間違えずに早く通っていたら、可なり苦労するだろうことを思うとラッキーでした

偶然同じ想いだったチーさんとしろくまさんが
4/30に同じルートで歩いて見えました。
登山口探しは苦労された模様ですね。

　8：00　Ｐ…Ｐ603地点

天狗堂へ行こうという一行と出会い、
登山口までご案内してくださいました。
小又橋を越え、御池林道を３つくらいのカーブを曲がった先、
下左の看板がある所。2～3台くらいがやっと停めれそうな場所あり。
登山口の表示はなく、「君ヶ畑県営林」の看板のみ
行き成り急登ですが、踏み跡はそれなりに着いてます。

薄暗い樹林帯を歩いていると、開けてきて後方に天狗堂がで～んと立ってました。
イワカガミ？の葉・チゴユリ・キランソウあり


8：30　天狗堂を後ろに	8：40　電柱の古いのが	自然林になると、嬉しくなる


ブナの存在は想像していましたが、こんなに静かな異次元のような空間はいいですね。

　8：45　①…Ｐ878地点　　　ブナ林


何もせず、寝転びたくなる、そんな空間。小鳥のさえずりもガスった感じもいい


ブナばかりでなく、イワカガミの大群落も続き、もうたまらない



何本か大きなブナがありましたが、どうも中央のがお父さんブナのような感じがしますが？（9：15）　地上1.3ｍで幹を測定し、2.65ｍあるそうです。

　9：20　②…Ｐ918　　Ｔ字尾根分岐　　シャクナゲの細尾根


右に自然に曲がっていったら、細い尾根に。表示がないまま分岐点を通過した模様相変わらず、イワカガミは多い