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大垣を6:40に出、加賀ICを8:20降りました 加賀といえば、温泉・九谷焼 そして、有名な人物は”深田久弥” ”北大路魯山人”を見ねばと本日のコースに組み込まれました。 もう一方、中谷宇吉郎さんの”雪の科学館”を見落としてました (次回に)
8号線から市役所前を通り、近くの大きな観光の看板がある その先を右折すると、図書館と美術館が隣接してました。 近くに郵便局があります 立派な建物でお庭も自然たっぷり 古九谷は青が基調。その後、五彩に、後期は赤といった特徴がある ゆったりした空間、久しぶりに芸術家気分 お庭からの白山は曇り模様で望めませんでした。
深田印刷所の長男として生まれたようですが 次男さんが跡を取られたようです。 次の世代の方も次男が跡を継がれて、妙な因縁のようですね この周辺は風情のある(城下町)町が残ってました。 川流し舟の乗船場が山の文化館の近くにありました。
平成14年12月に国の登録有形文化財になったそうです。 その建物を改装されて、本日に至ってるとか お庭には650年以上も前の巨木が4〜5本植わってます。 切らずに保存している館長の気持ちがありがたいです。 ボランディアの皆さんで運営されてるようで ガイドさんもしかりです 玄関右手が事務所・左手が図書室 蔵書の数や種類の多さはさすが山を好きな方が多いと感じられました お父様、弥一さんの構えていたお店の様子 右手奥の展示場前に掲示 2階は談話室で現在陶器の絵が展示されていました 昭和一桁時代のテントやリュック 見ただけで今のが如何に機能的であるか察しられます 直筆の原稿もある 当時は珍しいダウン。スキー用のシールが獣の皮なのが興味深い 山への想いが伝わります 記念切手シートにもなってます
試食してるだけでお腹がいっぱいに 2階の折紙ミュージアムはパス(入場料 500円) 伝統工芸館 私の大好きな和紙の小物がいっぱい お値段もするので、画像のみ 壁掛け・敷物 味がありますね
山代温泉に入って、最初に目に入ったお店 おさしみ定食・野菜炒め定食が1000円前後 とっても美味しかったです
食器に美味しい物に目がない私 ときちゃ、魯山人の思い出の地にも訪れねばと 山代に来た経緯から抜粋 成人すると朝鮮・中国で書と篆刻の勉強をし、帰国後、長浜、京都、鯖江の豪商の食客として転々とした生活を送っていました。 その頃、魯山人は福田大観と名乗っており、福井県鯖江の豪商窪田朴了の所で金沢の細野燕台に出会ったのでした。 燕台は大観が彫った日本画家の竹内栖凰の栖凰印譜帳を見て惚れ込み、金沢に来るよう勧めました。 大正4年8月30日福田大観は金沢の細野家の食客となりました。 山代の吉野屋、須田菁華の看板を大観に彫らせることになり、 仕事場には吉野治郎の別荘を使い、食事は吉野屋が出入りの仕出し屋から運ばせることになりました。 このようにして大観は山代温泉に刻字看板を彫るためにきたのです。 滞在期間は大正4年10月18日〜大正5年の蕨の出る頃までの約半年でした。 (こちらのHPより参照) 蔵には展示品(自作)があり、撮影禁止 その入り口に、庭園をみれるように床暖房され おいしいお茶と御菓子を戴きました 刻字看板を彫ってる作業途中の様子や茶室が見られます
折角だから、温泉に入りたかったんですが却下 で、足湯と温泉卵で我慢 温泉で8時間茹でられたものだそうな 名物の和菓子も購入
感じのいい土産店と喫茶店がある 帰りは4時ごろまで下道(8号線)で帰りました |
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