2009,03,26, Thursday
お向かいさんの庭のマンゴーの木に、小さな緑のマンゴーがなりだしました。ああ、今年は熟れたマンゴーを心行くまま頬張ることができないかと思うと切ないのです。 ですが、最近ベルという果物に出会い、いたって上機嫌。こちらの人にはお馴染みの果物ですが、私たちは友人の家でベルで作ったジュースを頂いて、大喜び! 早速バザールで買ってきては、ジュース作りを試みました。見た目は柑橘のようですが,皮は石のように固いのにびっくり。うちについてから、そういえば「バザールで割ってもらいなさいね、硬くて自分じゃ割れないから」と友人が言っていたのを思い出しました。 困った時はGauriちゃんのところへ!彼女の部屋のドアベルを鳴らして事情を話すと、うちの台所まで来てくれました。4つあるベルの香りを確認し、そのうちの2つが食べ頃であるのを確認すると、「ほら、こうするのよ」というなり、1つを掴んで石の床に、 ゴツンッ。 ぱっくり割れた隙間から、おいしそうな中身が覗きます。あまりの大胆さに笑いが止まらない私の横で、彼女はさっさとジュース作りまで続けてやってくれました。 中身は、マンゴーのような、柿のような、なんともいえない不思議にまろやかさ。香りはどこか桃のようなところもあります。くりぬいた中身に水と砂糖を加えて混ぜ、ざるで濾したら出来上がり。ミルクを加えるといっそう滑らかになって、これぞ天然シェイク。おなかの掃除にもいいそうです。 冷蔵庫にいっれておくと、ドロッとゼリー状になってしまうので、飲むときはまた水を足さねばなりません。一番おいしいのは、作りたてに氷を入れて飲むことよ、とGauri先生。 それで今日は、残っていた2つを使って自分でて自分で作ってみました。床にゴツンとするときは、どうしても彼女のゴツンを見たときの驚きが思い出されて、笑いが漏れてしまいます。 (わ) |
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