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三人寄らば文殊の知恵


 ベンガルの人たちがしゃべる英語が好きです。
 彼らにとって、英語は生活における必需言語。冗談や、自分の気持ちをよりうまく伝えられるという場合もあるようです。

 ベンガル語を話しているかと思えば、いつの間にか英語になっていて、またベンガル語に戻っている。ひと続きの文が、一部分だけ英文になっているなんていう場合もある。文法もまるで異なる言語なのに、これで違和感がない会話となるのが不思議です。
 発音やイントネーションにクセがあり、ベングリッシュなどと揶揄されることもありますが、ベンガル語を話すように英語を使う彼らの姿を見ていると、なんだかわくわくしてきます。人それぞれ、背景も常識もまるで異なる英語を使って、それでいいのだと思えてくるのです。

 一方、英語に不得手な僕は、いつも(わ)に通訳してもらってばかり。最近は(う)と三人でずっと一緒にいるので、この傾向がさらに強まって一向に上達しません。
 でも、不十分な自分でよかったなと思うことはよくありますし、ひとりで完結してしまうよりも、通訳してくれる人があるということの方が、なんだか豊かなようにも思います。あとは、わざわざ通訳してもらうに値するだけの言葉が、僕に語れるかどうか。そう考えると不安なので、自分でジャパニッシュとでも呼べるような英語を話せた方が、やっぱり気楽かなとも思います。


(ゆ)
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