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この広告は、自称・音楽伝道者の、私が、自主的に挿入したもので、著作権は、「日本本部事務所  日本カトリック難民移住移動者委員会 船員司牧」にあります。               08/20  2008

ステラマリス STELLA MARIS

    PRAYER FOR SEAFARERS

   
Dear Lord, we ask you to take all Seafarers into your care and protection. Make them alert and wise in their duties. Help them to be faithful in the time of routine prompt to decide and courageous to act in anytime of crisis. Protect all our Seafarers from the dangers and perils of the sea; even in storms-natural or spiritual-grant that there may be peace and calm within their hearts.
   When they are far from homne, far from their loved ones and from their homeland, give them the grace to be quite sure that, wherever they are, they can never be beyond Your loving concern.Take good care of our loved ones in the days and weeks and months when they are separated from us sometimes with half the world between us. Give us the grace to be true to them , and keep them true to us. And when we have to part, bring us together again in safety and lolalty.
   On Mother Mary, Star of the Sea, guide us and our beloved Seafarers.Though separated often, help us to grow in love of one another and Your Son, Jesus. Amen

                         .

 

ステラマリスは40年間にわたり日本で活動を続けていて、現在全国22カ所の港で世界の
色々な国より日本を訪れる船員の人たちの福利、厚生、医療、扶養家族等のお世話をする事などが
主な仕事、です。

ステラマリス
STELLA MARIS
The Apostleship of the Sea
Mission to Seafarers

                

主な司牧的仕事の内容 

  • 船が入港すると、その船を訪れて船員を歓迎し、地域情報を提供し、相談にも乗り、また船上でミサを行う事もあります。
  • 上陸出来ない船員のために、買い物をすることもあります
  • 車で船員を迎えにゆき、又、船まで送って行きます
  • 国際電話がいつもかけられるように手配します
  • 船員の郵便物を郵便局に届けます
  • 教会内に色々な言葉の雑誌や本を揃え、色々な宗教の人が祈りを捧げる事が出来るようにしています
  • 船員の精神的ストレス、苦情、健康、衛生、など多くの船内生活での問題を聞き、事前に適切な処理、及びアドパイスを行い、事故を未然に防ぎます
  • ステラマリスのメンパーは、事前に税関より船陸交通許可を受け、常に携帯しています
  • ステラマリスは、宗教法人日本カトリック協議会、国際委員会に属し、本部はイタリア、バチカンにあり、最高責任者は、ローマ法王ヨハネパウロ2世で、世界的な組織機関です(日本カトリック難民移住移動者委員会 船員司牧委員会発行)

名古屋 Apostolatus Maris (STELLA MARIS)
     〒455-0843 名古屋市港区錦町25−17 港カトリック教会
     TEL.052-389-1841/FAX 052-384-1935
       名古屋港の地図はこちら

日本本部事務所
    
日本カトリック難民移住移動者委員会 船員司牧


      東京都江東区潮見2-10-10 日本カトリック会館内 
      TEL 03−5632−4441 FAX03−5632−4465

      Fr. Raymond Desrochers National Director Apostleship of the Sea
      194 Yamashita-cho, Naka-ku, Port P.O.139
      TEL 045-662-1871/FAX 045-641-5772 E-mail desroray@ybb.ne.jp

U.S.A.本部
ローマ総本部
      
Apostolatus Maris: Pontifical Council for the Pastoral Care of Migrants and Itinerant
       People
      Palazzo San Calisto,00120 Vatican City  Tel. 39-06-6988 7275 Fax 39-06-6988 7111 
       E-mail: office@migrants.va

                港教会 index

Apostleship of the Sea - The work of the Roman Catholic Church in the maritime world.

 

「船員の日」 メッセージ 2007年

「船員の日」 メッセージ 2007年 教皇庁移住移動者司牧評議会は、
7月8日(7月の第2日曜日)を「船員の日」(Sea Sunday)と定め、
世界中の信徒に船員たちのために祈るよう呼びかけています。
日本カトリック難民移住移動者委員会も船員たちとその家族のために
祈るよう、皆様に呼びかけます。

 さて、今年のポスターは七福神をイメージしたものです。
「カトリック教会なのに神々のポスターを作るとは何事だ」と怒られそうです。
そこで、なぜ七福神なのかを少し説明しましょう。七福神の神々のうち
大黒(だいこく)・毘沙門(びしゃもん)・弁才(べんざい)はインドのヒンドゥー教、
布袋(ほてい)は中国の仏教、福(ふく)禄(ろく)寿(じゅ)・寿(じゅ)老人(ろうじん)は
中国の儒教からきています。この6人の神々に日本の恵比寿(えびす)が
入っています。いかにも日本らしい神仏習合的な信仰です。しかし、
実にインターナショナル(国際的)ではありませんか?
しかも、七福神は船に乗って、宝と書かれた俵を積んでいるのです。
日本は17世紀から鎖国時代にはいりますが、それ以前はペルシャから
中国にいたる多くの国々との間に、船による貿易、豊かな交流がありました。
アジア各地に日本人街もできていたほどです。この貿易は経済的な
豊かさをもたらしたばかりでなく、多くの文化的な豊かさももたらしました。
なにしろ、インドや中国の神々が日本の神々と一緒になって、
船に乗っているくらいですから。七福神は豊かさをもたらす
船員のシンボルだったとも言えるでしょう。

 さて、現代はどうでしょう。私たちの生活物資の90%は海外からの輸入で
まかなわれ、その99%は船に頼っています。昔以上に、
船員たちの労働に頼っていることになります。
しかし、船員たちと私たちとの間に人間的な交わりや文化的な
交流はどの程度あるのでしょうか。船員のことに心を配ることはあるでしょうか? 
確かに、経済的な理由から船員たちの上陸時間は短くなり、
港での憩いのひと時もままなりません。だからこそ、
そのひと時を応援するために、船員司牧(AOS)が必要なのです。
そして、離れ離れで生活せざるを得ない船員とその家族のために、
サポートし、祈る必要があるのです。

 厳しい環境の中で働いている船員たちのために祈ってください。
かれらが私たちの生活を根底で支えていることに感謝し、彼らの
航海の安全と家族の幸せを神に祈ってください。
そして、関心のあるかたは、当委員会またはAOS(Apostleship Of the Sea)に
連絡をとって、一緒に活動に参加してください。

2007年7月8日 日本カトリック難民移住移動者委員会
委員長 谷 大二(さいたま司教)