1215 セルフレスキュー講習会 V in立山
富山県 立山町 |
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H27年6月3日〜4日 |
みれさん、 岐阜県山岳連盟の方と37人 |
3日 屋内講習 4日 屋外講習 |
レスキュー講習会 岐阜山岳連盟主催
独立行政法人日本スポーツ振興センター 国立登山研修所(立山)
特別講師 渡邊輝夫(著書:セルフレスキュー)
4日の講習風景 鐙を使った登り
今年も、岐阜県の山岳連盟のレスキュー講習会に参加しました。
富山まで行くので、
3日は講習会の前にどこかの山に登って、とも考えてましたが
大好きな公園 富岩運河環水公園に寄ることに
世界で一番きれいなと言われるスタバでブランチして
国立登山研修所に向かいました。
6月3日
5:30 自宅発〜6:50=6:55 道の駅 あぢかま 休憩〜7:15=7:30 敦賀ICでみれさんと待ち合わせ〜北陸自動車道〜10:00 富山IC〜
10:15=11:00 富岩運河環水公園(スタバでブランチ含む)〜
12:15 国立登山研修所着〜12:30=13:00 オリエンテーション〜13:00=16:30 講義 ファーストエイド〜16:30=18:10 夕食用意〜18:10=21:40 夕食〜21:40=22:00 風呂〜23:00 就寝
6月4日
6:00 起床〜準備、朝食準備〜6:30=7:30 朝食、片付け〜掃除〜
7:50 集合〜8:00=15:00 岩場でのクライミング、懸垂下降の練習〜途中で昼食〜
15:00 出発〜15:40 立山IC〜北陸自動車道〜16:45=16:55 尼御膳SA 休憩お茶〜18:00 敦賀IC 解散〜19:30 帰宅〜ラフ君散歩
6月3日
5:30 自宅を出ます
今回はみれさんと一緒に立山に向かいます。
6:50=6:55 30分くらいの余裕を見ての出発でしたので、道の駅 あぢかまで休憩です。
7:15=7:30 敦賀ICでみれさんと待ち合わせます。
ここで2回目の朝食を食べて、みれさんを待ちます。
北陸自動車道です。
海は久しぶりです。
10:00 少しは時間があるので、途中で相談して、尖山とか、呉羽山とか案はありましたが、
天気もあまり良くないので、前に行った事がある富岩運河環水公園を提案したら、みれさんは行ったことがなくて
では、そこに行って、世界一美しいと言われてるスターバックスでお茶しようという事になり、富山ICから出ます。
ところが、名前がうろ覚えで、、(;一_一) 親水公園とかでナビしたので、、ナビ君右往左往、、(;一_一)
もともと、富山駅の近くなのに、、わかりにくいところでした。
10:15=11:00 富岩運河環水公園に着き
散策です
運河の向こうがスタバです。
曇天では映えませんが、、、。
船も運航してるみたいですね。
船着き場が見えてます
ここは前にホタルイカ遠征の時に寄りました。
赤い糸電話、今回はみれさんと、、しかし、、聞こえないので
携帯でやり取りしながら、、(;一_一)、、、
電話しました。(^_^;) 向こうの塔にみれさんがいる、、。
修正してみました。
スタバ、、テラスは動物同伴OKです。
みれさんと中に入り、少し寒いけれどテラス席を選んでブランチ、、サンドイッチも美味しい
犬を連れた人、ジョギング中の人、なんと、、うさぎさんを散歩に連れてきてた人も(*_*)
遊覧船ものんびりと運河を行きます。
夜のライトアップも素敵らしい、、。
12:15 国立登山研修所に着きました
相変わらずのダミー君のお出迎え、、彼らはいつも毛布を被ってふて寝してます。(;一_一)
12:30=13:00 受付を済ませて、オリエンテーションです
13:00=16:30 講義 ファーストエイド〜
昨年に続き、レスキュー技術の研究・普及活動をされ、「セルフレスキュー」(山と渓谷社)の本の著者の渡邊 輝男 (わたなべ てるお)先生を講師にお招きしました。
わかりやすい説明で、さすがカリスマ講師です。
今回は特にけがの手当て、、しかも、山の中でできることに付いてでした。
ケガ人のモデル役のK君、傷は精巧なゴム製で、、もちろん赤インク??
まず、、目からウロコの話でした。
名前を名乗って、救助の訓練を受けていると相手に話す、、実際に自身がケガ人でしたら、どこの誰ともわからない人では不安ですね。
それから、裂傷の処置は手袋をはめるなど、、感染予防と雑菌防御のために
そして、、重要なことは連絡体制を整えておくこと、、
発生時刻を把握して救援要請をする、待ってる間に、処置を行い、ケガ人の経過も記録すること。
水をペットボトルに、、替え栓に穴の開いたペットボトルのキャップを用意して、傷口を効率よく洗う事
これは私にも用意できそうです
そして、八つ折の三角巾の使い方
出来たらタオルで脇を開ける。新聞紙でも添え木代わりになる。
これも、持っていけますね
テーピングの重要性
捻挫の補強の仕方
かかとの補強はこれだけでよいとも、、。
ただ、、ぐっと踏み込んだ形でテーピングをする事
ひざ痛の予防、キネシオテープの張り方
けがの回復が早い人工皮膚を使ったテープとか、、最先端の救急用品も教えてもらいました。
みっちりと3時間半、、夕食の用意があるので、30分くらい早めに出ます
三角巾、新聞紙、タオル、水、テープ類は持って行けそうです
新聞紙、水、タオルは救急用でなくとも、使えますから。
16:30=18:10 夕食用意します。
富山の名産のしろえびや昆布〆のお刺身、かまぼこもおいしい。鱒ずしもありました。
地元のスーパーから届けてもらいましたものに加えて
破竹の差し入れもあり、天ぷらや焼いたり、Tさんのピクルス、ホタルイカの差し入れも、、
18:10=21:40 夕食を兼ねた懇親会です
皆さんの自己紹介から始まり、思い思いに歓談
21:40=22:00 風呂に入り、食堂に戻りましたが、、どうにも眠い、、
ロープワークの練習もできずに、、ダウンでした。
23:00 就寝
6月4日
6:00 起床します、、
本当はもっと早く起きて、、手伝いのつもりが、、起きられず、、仕事が続いて、、睡眠不足気味でした。(*T_T*)
遅れて、朝食準備に参加ですが、、ほぼ出来上がっていて、、コーヒー飲んだり、果物食べたり、、m(_ _)m
6:30=7:30 ごはんにみそ汁、納豆にたまご、漬物といった、旅館の朝飯みたいなおいしい朝食を食べて、片付けて、掃除して、、。
7:50 集合して、 <ロッククライミング施設にて訓練>
8:00=15:00 岩場でのクライミング、懸垂下降の練習
まずは支点の作成と流動分散のセットの仕方
救助用ロープの確保と結び方
高さ17.5m、縦11m、横13m鉄筋コンクリート造りモルタル吹付。
高度感のあるロッククライミング施設です。
上に登って、懸垂下降から
上に支点が作ってあって、セルフビレイをとってから、下降器をセットして、下降しますが、、安全確認で結構時間がかかりました。
鐙を使って、登っていく練習
足にスリングテープをクレムヘイストでかけて、オートブロックでロープを移動させるまでは良かったのですが
自身を上げるのに、ロープと相性が良くなく、オートブロックのところをクレムヘイストで巻いてしまい
大苦戦、、(*T_T*) ちっとも、、ロープのところがすんなり上がらない、、。
時間かかり過ぎて、へとへとでした。
しかし、、よく考えてみたら、、途中でセルフビレイとって、オートブロックに巻きなおせばよかった、、(;一_一)
落ち着いて、、考えればできることでしたが、、経験が少ないので慌ててしまいました。反省点です。
最後はセカンドレスキューで、振り分け救助の準備を行って、みれさんと懸垂下降でした。
デイジーチェーンを使った振り分けシステムで、手を怪我して使えない設定で、要救助者と共に懸垂下でした
15:00 講義はまだ続いてましたが、早く帰らないといけないので、お先に失礼します
15:40 立山ICから北陸自動車道に乗って
16:45=16:55 尼御膳SAでみれさんのパンをいただいて、お茶休憩します。
18:00 敦賀ICで解散です。
みれさん、運転ありがとう m(_ _)m
楽しかったですね。
18:40=18:45 道の駅 浅井で夕飯のおかずやお寿司を購入と休憩
19:30 帰宅して、急いでラフ君の散歩でした。
今年も有意義な講習会でした。
暑い中、講師の先生の熱心な指導は、、今年は14時くらいまでが、延長して15時過ぎまで続きました。
本当にわかりやすくて、熱心な指導でした。
練習あるのみですね。いざという時にスムーズにロープワークができるようにしておきたいです。
ご一緒した方のHP.ブログ
みれさん
6月3日
立山まで 6時45分(休憩時間、富岩運河環水公園見学含む)
*講習 4時間
(泊) 国立登山研修所
6月4日
*講習 7時間
帰り 4時間30分(休憩時間含む)
費用 参加費用 山岳会会員 4500円(宿泊費+夕食+朝食)
昼食他 1000円
交通費 6500円
計 12000円
*写真協力ありがとうございました m(_ _)m
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