1130 裏銀座〜高天原〜読売新道〜黒部ダム縦走 四日目
8月14日 奥黒部ヒュッテ〜平の渡し〜黒部湖畔〜黒部ダムまで
8月14日
5:00 起床、準備〜5:30=6:30 朝食〜2名 釣りに〜7:10 出発〜
9:05=10:20 平の渡し 2名 釣り〜10:20 乗船〜10:35 着〜10:40 右に〜10:40=10:45 休憩〜11:10 沢〜11:15=11:20 休憩〜12:10=12:20 休憩〜
13:35 ロッジくろよん見えた〜13:50=13:55 沢 休憩〜14:25=14:30 沢 休憩〜
14:35=15:25 ロッジくろよん ランチ〜15:25 テン場〜15:40 かんぱ谷橋〜遊覧船発着場〜15:45 ケーブル駅〜
15:50 黒部ダム〜16:05=16:15 休憩〜16:25 トロリーバス駅〜16:35 乗車〜16:50=17:20 扇沢着〜タクシー待ち〜17:20 タクシー乗車〜
17:50=18:00 七倉駐車場着〜18:00=18:40 七倉温泉〜19:40=20:10 凌駕ラーメン 夕食〜21:05 安曇野IC〜中央道〜22:20 土岐IC〜
22:20=22:30 土岐IC 解散〜22:30 土岐IC〜中央道〜小牧JCT〜名神高速自動車道〜23:15 大垣IC〜23:30 帰宅
8月14日
5:00 今日は10時20分の平の渡しの船なので、ゆっくり起床して準備します。
当初の予定は6時20分に乗る予定でしたが、昨日の行程がハードで、しかも、、ヒュッテを暗いうちの4時発になるので、、一本遅らせて、、
そうなんです、、4時間に一本、、無料ですが、、あまりにも少ない、、
8時くらいに一本あれば、ここを6時発でちょうどいいのにと思いました。
5:30=6:30 朝食を済ませて、2名は、 釣りに出かけます。
私はまったりと、散策。
7:10 ヒュッテの方も交えて、集合写真を撮って、出発します。
この時に「読売新道はよう、きついんで、皆ヘロヘロで来て、リピーターが少ないんだわ!」ってお話しされてました。
確かに、、、しかし、、たどり着くのは大変ですが、ヒュッテもこのあたりもいいところでした。
橋を越えて、こんなところを行きます
梯子、多いですね。
水はきれい、、。
湖面に映り込んでるのは、立山縦走路の山でしょう
湖岸沿いに歩きます
龍王岳あたりかな?
こんなはしごが、崩れた梯子と修復された梯子、、、連続してます。(;一_一)
9:05=10:20 平の渡しに
まだ1時間以上あるので、パンを食べたりして待ってましたが、
2名は釣りに行きます
対岸の上は、やはり立山縦走路ですね、、
このレポを書いてる時点で、9月に立山から、懐かしく見ました。
釣りの成果は?? 坊主、、、。
10:20 乗船します。
この船に乗ってた人が、皆が見てる前で一匹釣り上げてました。(;一_一)
誰かが、定員は16名だよと、、。
ちょうど16番目あたりに並んでいたので、、ドキドキ、、しましたが
定員オーバーでも、軽く全員乗せて、行ってくれました。
いつもそうなんでしょうね。
乗船名簿を書きました
きれいな水です
五色ヶ原あたりかな、、
乗船中(^−^)V
針の木方向
10:35 着きました
作業員の方が整備中です。
ありがとう
10:40 右に行きます
平の小屋はまっすぐ行きますが、、寄り道なし
山友のルネさんが少し前に縦走されて、、この小屋に泊まられたらしい
一度、五色ヶ原から降ってみたいけど、、この渡しに乗ると、先が船窪岳の登りか読売新道、、で、、(;一_一) 気力なし、、。
10:40=10:45 休憩して、衣類調節します。
暑いですね
扇沢あたりの山、、か、、
11:10 沢を渡ります
ちゃんと丸太橋があります
こんな崩れたところも、トラバース
このあたりで先行の方が、ちょうど釣りをしていて、釣り上げられました。
思わず、、拍手です。(^−^)V
11:15=11:20 休憩します
相変わらず、、梯子が多い、、(;一_一)
なかなか、ロッジくろよんが見えない
こんな道ばかりだったらいいけれど、、
扇沢の山
12:10=12:20 休憩します
ここでヘロヘロに、、アミノバイタルもなくなって、、珠ちゃんにもらいました。元気になって、、歩きます。
こんな景色の中行きます
ダムがだいぶ近くなりました
13:35 ロッジくろよん見えた〜
でも、見えてからがなかなか遠い
13:50=13:55 沢で休憩します。
アップダウンも結構あり、、疲れた4日目で、ここが核心部かも、、
14:25=14:30 沢ごとに、、休憩ですが、、やはり、、疲れた体と暑さで参ってきてます
慎重に歩きます
ロッジで昼食と冷たい飲み物!がいい
しかし、、展望はいいですね
雲が多くなってきましたが
やれやれ、、あと少し
14:35=15:25 ロッジくろよんでランチ
食事はやってないそうで、、持参のカップ麺を食べてます。
マサノさんがたくさんの食材があるので、、またまた分けていただきました。ありがとう
もう大丈夫と、、ビールも美味しかった
15:25 テン場を過ぎて
ダムも見えて
15:40 かんぱ谷橋から遊覧船発着場に
ダム間近
やっときました
このあたりは散策の観光客も歩いてます
15:45 ケーブル駅からダムへ
15:50 黒部ダム、、放流が下に見えてます
霜の廊下の時は、下から見上げてました。
こんな景色
黒部ダムの上を歩いてます
20分ほど歩きます
工事の方の慰霊碑
お盆とあって、観光客も多い
3人は放水口を見に行き、
16:05=16:15 私はダムソフトを食べながら、、休憩、、ダムカレーにちなんで??
カレー粉がかかっていて、、微妙な味
三人も戻って、、トロリーバスの駅に向かいます
16:25 トロリーバス駅に
少し並んで、、
16:35 乗車します
16:50=17:20 扇沢に着いて、タクシー待ちが少し、、黒部ダムあたりで、連絡すればよかったね
17:20 タクシーに乗車して七倉に戻ります
17:50=18:00 七倉駐車場に無事に着きました
ありがとう。荷物を片づけて
18:00=18:40 七倉温泉に入ります
3回目かな、、広くはないけれど、気持ちの良い温泉でした
帰りも馬場さん、、運転をよろしくお願いします
19:40=20:10 凌駕ラーメンによって 夕食ですが、、昼にカップ麺を食べたので、チャシューご飯と餃子を食べます
21:05 安曇野ICから中央道に乗って
22:20 土岐ICに着きました
4日間ありがとう。きつかったけれど、楽しい4日間でした。
また、機会がありましたら、ご一緒下さい
22:20=22:30 土岐IC 解散です
やはり、、高速で帰ります
22:30 土岐ICから中央道、名神高速自動車道で
23:15 大垣ICに着きました
母の家に寄ってから、、お寿司が買ってあると、、(;一_一)
23:30 帰宅、、して、洗濯機をかけてから、ラフ君の散歩に、荷物片づけて、お寿司食べて、ビール飲んで、、
バタンキューでした。
楽しい4日間でした
馬場さんと安井さんは初対面でしたが
お二人に、ご一緒出来て、良かったです
珠ちゃん、企画、食事の準備などいろいろとお世話になりました。
m(_ _)mありがとう、
お天気にも恵まれて、素晴らしい山行でした、
そして無事に帰宅出来てよかった
また、ご一緒出来るといいですね
黒部湖まで登山
*行動時間 9時間15分 (休憩時間 3時間)
*平の渡しまで 1時間55分
*平の渡し 1時間15分 2名は釣り
*乗船 15分
*ロッジくろよんまで 4時間(休憩時間 30分)
*ロッジくろよん 50分
*黒部ダム(トロリーバス駅)まで 1時間(休憩時間 10分)
*帰り
7時間5分(2時間)
トロリーバス 25分
扇沢 30分
タクシー 30分
七倉から 5時間40分 (温泉、夕食、休憩時間 1時間20分 含む)
*ご一緒した馬場さんの参考記録です↓
コメント |
近年のお盆山行にしては珍しく山行期間中全ての日程にて晴天に恵まれて非常にラッキ-だった。 今回は小屋泊縦走ではあったのだが、全日程自炊に加えて奥黒部ヒュッテでツェルト泊を計画していたので、 ほぼテン泊装備に近い重量となり後半は疲れも溜まって来るので中々辛かった。 しかし全体的に時間の前後はあったが全て予定通りにスケジュールを消化出来た。 1日目:ブナ立尾根を上がり烏帽子小屋にザックをデポして烏帽子岳をピストンしたが、ニセ烏帽子から烏帽子岳のピストンがこの後の行程を考えると余分に感じたが、とにかく今回は出来る限り縦走路上のピークを踏むと言う目的があった為に躊躇わず行く事にした。その後の縦走路にて三ツ岳のピーク付近は踏んだものの三角点を目視出来ず残念であった、野口五郎小屋に到着したのはPM4時となりほぼ最後に近かった為、離れの別室へ案内されて激混み状態にもかかわらず1人に布団2枚と言う感じになってやった〜と言う感じだった。初日は保冷しながら運んだ焼肉をがっつり食べて、他の宿泊者の方々より何人も良いなぁ〜それ・・と言わながら、ビールと焼酎が更に美味くて飲み過ぎてしまったが、こんな時は歩荷の辛さも和らぐひとときだった。 2日目:野口五郎岳、真砂岳、水晶岳、ワリモ岳までを順調に歩き、岩苔乗越を出発したのがPM1時15分頃だった、そこから高天原までの道が暑くて風が通らなくて結構しんどかった。 特に水晶池に着くまでが辛くて、だらだらと歩いていたところ、何げない木の枝にしゃがんだ際ザックが引っ掛かり、左側の斜面に転んでしまい左足首辺りで引っ掛かかって止まった、その際に貴重な水がペットボトルごと斜面遥か下に落ちてしまった、幸い怪我も無く足首も大丈夫だったが、こうゆう何げない登山道ほど気を付けなくてはいけないと改めて感じた出来事であった。そんなこんなでようやく高天原山荘に到着したのがPM3時30分だった、早速ビールを飲みながら小屋の受付を済ましたが、昨日とは打って変って布団2枚に5人と書かれていた・・・。取り敢えず温泉の準備をして、今回の目的のひとつでもある高天原温泉に徒歩約15分またまた歩いて向かう、沢沿いに数箇所ほど岩とコンクリートで固められた直径5m程度の浴場があって、老若男女入り乱れて入浴をしていた。若い女の子はスポーツアンダーウェアーみたいなので入浴している人が多く見受けられたが、中には大胆な人もいて全く気にせず全裸丸出しの女性も居て、中々シュールな混浴温泉となった(笑)1時間程入浴を楽しんだ後は、山荘前のテーブルにて自炊&ビールとなり、午後8時30分頃には就寝した。 3日目:この日は、恐らく核心となる辛い歩き(読売新道)を覚悟してAM4時45分に小屋を出発した。 昨日入浴した温泉を横目に沢沿いを1時間程歩くと、温泉沢の頭へ向けての激登り尾根へと取付く、 ここより温泉沢の頭まで上がるのに、ガレた急登に気を使いメンバー全員が全て到着したのがAM9:00頃だった、そこから赤牛岳のピークまでの稜線は素晴らしい歩きだった。 11時30分頃ピークに到着して、昼食や撮影をして12時頃に奥黒部ヒュッテへ向けて出発をした、 この下山路が自分の中では計画段階から核心だったので心してはいたのだが、やはり長い長い・・・ ひたすら長い、奥黒部ヒュッテからの日帰りピストンだけであれば恐らく大した事は無いのかも知れないが、 温泉沢の頭までへの激登りと赤牛岳までの稜線歩きをした後に重量ザック背負っての下りはメンバー全員疲労困憊だった山荘に到着したのがPM5時30分頃になった。この山荘は風呂もあるのだが、小屋の宿泊者じゃないと風呂は入れません、風呂だけ料金も設定してません。という事で、どうしても風呂に入りたかったし、疲れてツェルト設営も面倒に思い小屋泊にしてしまった〜、とにかく風呂&ビールしか頭に浮かばなくなっていてそうしたのだが、使わない物をはるばる歩荷して来た疲労感とショックが数分あったが、 風呂に入ってビール飲んだら、そんなの全く飛んでった〜(笑) 酒盛り中のPM8時頃に読売新道よりまさかの下山者3名有り、3人共単独の方でそれぞれ別々の登山者との事、もう疲労困憊通り越して半分遭難状態な感じで、3人で励まし合いながらやっと辿りついたと言ってみえて、30代の1番若い男性はストックを松葉杖にしないと歩けない常態だった、横を通り過ぎる時に、お疲れ様!と声を掛けたら、「はい、有難う御座います」と言ってたから大丈夫だな、と安心した。 その日の夜は、疲れももちろんあったのだが宿泊最終日で食材を処分しながら酒を飲み、読売新道うぜぇ〜と、しこたま悪口言いながら盛り上がって消灯の9時まで酒盛りして、その後爆睡。。 因みにこの日の宿泊は、4人で一部屋となって快適な最終日の就寝となりました。 4日目:さて最終日となり、外のベンチへ行くと昨日の30代の男性が自分たちのメンバーの1人に、お手製のマッシュポテトを振舞っているところだった、この方翌々見ると食材をめちゃくちゃ沢山持参していて、食べきれないからどうぞ食べて下さいとの事で、お言葉に甘えて少し頂いたのだが内心、ちょっと持ってき過ぎだろ〜と思った。そうこうしているうちにメンバーの1人が歩荷に忍ばせていた釣り竿を持って、黒部の岩魚を釣って来ると言って、昨日のつまみのアタリメを持って出掛けるが1時間程して、坊主で戻りその後、平ノ渡へ向けて出発となった。到着したのはAM9時だったが船が10時20分にしか来ないので列に並んで待つ事になる、この時自分達の前には14人並んでいて、何でも船は16人乗りだから乗れない場合は、また船が往復して来るまで待たなきゃならないと、前の並んでいる人に言われて、 げげげげ〜!!となる、それが分かっていたらアタリメで釣り何かしてなかったのに〜と思ったが、 まあ考えてもしょうがないので、座ったままひたすら待った。そして10時20分に船が来て何とか全員待っている人は乗船できたが、船員のお兄ちゃんに聞いたらかなり定員オーバーですね、と言ってた。 反対側に到着してロッジくろよん目指して歩き出したが、またこれが長い長い。 最初は黒部湖の美しさにうっとりしながら歩くも、次第に苦行と変わる いい加減に嫌気を通り越した頃にロッジくろよん到着となり、やった〜ビールとカレーライス食べよう〜と思い、小屋へ行くと無愛想な小屋のおっちゃんが、食事はやってないよとの一言、 あーあ残念!!と思いながら、ビールとアタリメをつまみ行動食のパンをかじっていると、救世主現るで、朝の30代男性がパスタをお恵みしてくれた。炭水化物とビールで息を吹き返して黒部ダムまでの足取りは軽かった、そしてダムに到着して扇沢へのトロリーバスへ乗車して、扇沢から七倉山荘へタクシーを飛ばして、七倉山荘でお風呂に入ってから帰宅となった。 今回の計画は天候に恵まれてとても良かったが、自炊&ツェルト泊装備を通しで運んだ為にメンバー内でバテテしまう人もいたりして、その辺りの装備配分や行程の調整も今後の検討課題だと感じた、 特に3日目の行程内容に関して反省する内容がいくつかあったが、その辺りも今後の山行に生かして行きたいと思う。 |
*参加の方から戴いた写真を一部使用してます。ありがとう m(__)m