1053 余呉トレイル(茂山〜神明山〜堂木山 砦跡巡り)
滋賀県長浜市余呉町 標高350m、294m、238m |
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H27年9月15日 |
みれさんと2人 |
余呉湖畔駐車場〜川並集落〜 権現峠古道余呉登山口〜林道出合 茂山〜神明山〜鉄塔 鳥打坂峠〜堂木山〜鳥打坂峠 神明山、堂木山登山口 *西天満宮 夜泣石見学 *中池見湿原散策 |
神明山にて
15日は予報が良い
みれさんとそろそろ余呉トレイルを歩きたい
低山なら、大丈夫
余呉湖周りの北山三山の砦跡は未踏なので
ここに決まりました
9月18日
6:45 自宅発〜8:10=8:20 余呉駅 集合〜
8:35 下山口 (神明山、堂木山登山口 140m)車デポ〜8:50=8:55 余呉湖畔駐車場(130m)着〜
8:55 出発〜9:00 川並集落〜9:10 権現峠古道余呉登山口(160m)〜9:30 林道出合 北山三座分岐(320m)〜
945 茂山(350m)〜10:05=10:15 神明山 休憩〜10:25=10:30 鉄塔 休憩〜鳥打坂峠(210m)〜
10:50=11:30 堂木山(238m) ランチ〜11:35 鳥打坂峠〜11:45 下山〜11:50=11:55 西天満宮(160m) 夜泣石〜12:00 駐車地〜12:05=12:10 余呉湖畔駐車場〜
12:10 出発〜12:25 柳ケ瀬〜12:50 中池見湿原駐車場〜散策〜13:30=13:35 駐車場出発〜13:55=14:05 柳ケ瀬 解散〜道の駅 浅井〜道の駅 伊吹の里〜
15:10=15:20 伊吹薬草園〜16:00 帰宅
9月18日
6:45 自宅を出ます
8:10=8:20 余裕を持って出たつもりが、通勤の渋滞で、、遅刻でした m(_ _)m
8:35 下山口に (神明山、堂木山登山口 140m)車をデポします
一つ手前にも道がありましたが、、ここは西天満宮に近い
さらに先の斎場のあたりに停めました
8:50=8:55 戻って、こちらは川並の集落は停められるかどうかわからないので、余呉湖畔駐車場(130m)に停めます
8:55 出発します。
今日は良いお天気ですね
9:00 川並集落の手前を右に行くと、ゲート、、鹿、猪除けかな、、。
9:10 権現峠古道余呉登山口(160m)
ゲートを歩いていくと、堰堤に、
その右手の林道が入口、、余呉トレイルの熊さんいました p(*^-^*)q↑
最初 熊さん、分からなかったので
左手に、堰堤の先に偵察に行きましたが、、踏み跡なしで戻って、熊さん発見
そこから登ります
意外ときれいな道
余呉トンネルの上を行きます
9:30 林道出合に
お地蔵さんがあったので、、ここを、権現峠と勘違い、、(;一_一)
尾根を少し登ると前に縦走していた、峠に出て、、、繋げましたのに、、
次回に持ち越しです。
前回の権現峠
こからは右手、奥の方に、しっかりとした舗装道路がありました。
舗装道路脇を北東に降っていくと、神明山経由で余呉湖に下ります。
北西に向かう道は多分林道でしょう、、と記述してました、、(;一_一)
北山三座分岐(320m)に向かいます
林道を歩いてすぐに、右手に踏み跡
そこから、行きます
予想していたよりもきれいな、、藪の無い道でびっくり
945 茂山(350m)に
以下は山聲さんのHPより引用させていただきました m(_ _)m
余呉湖の北に位置する山並みの西部にあり、
賤ヶ岳の合戦の際に、神明山・堂木山砦の羽柴軍を押えて、佐久間盛政の大岩山中入り攻撃を助けるため、前田利家父子が陣しました。
大岩山襲撃後、秀吉軍の反撃により佐久間勢の退却を知り、前田父子は戦わずして、越前府中へ帰城。
ほんの数日間の在陣であり、砦遺構を示すものは残っていません。
ここは本当に何もありませんでした
伊吹山が見えてます
次に神明山砦跡に
10:05=10:15 神明山 果物を食べて休憩します
余呉湖の北に位置する山並みの中央部にあり、東野山砦、堂木山砦と共に、羽柴秀吉方の第一防衛線として築かれた砦です。
蜂須賀彦右衛門尉正勝、木村子隼人重滋が陣していました。砦遺構が残っています。
この砦址は、賤ヶ岳の合戦以前にも、浅井氏の砦があったようだといわれています。
賤ヶ岳の合戦時の羽柴軍の砦です
神明山砦は、東西200mに及ぶ主郭があり、西の端にも小さな曲輪があります。
数条の堀切があり、西の守りが強固となっています。主曲輪の中央部に一段高く櫓台が土塁に囲まれてあり、主曲輪の南北には帯曲輪があります。
主力の堂木山砦の後方を固める位置にあります
羽柴軍は当初天神山砦に布陣していましたが、柴田軍が行市山を中心とした山麓に展開して砦を築いたため、
標高も低く羽柴軍陣地から突出した位置にある天神山砦を放棄し、堂木山と神明山に砦を築き柴田軍と対峙しました。
思いのほか、歩きやすく快適な道です
10:25=10:30 鉄塔 展望休憩です
行市山方向
呉枯の峰方向
鳥打坂峠(210m)に
鞍部に降ります
ここから登り返して
10:50=11:30 堂木山(238m)で ランチにします
今日はホットサンドにポタージュスープ、コーヒー
みれさんからブドウ、ナシを戴きます
のんびりとまったりと出来て良かった
堂木山砦跡
余呉湖の北に位置する山並みの東端部にあり、
東野山砦と共に北国街道を挟み込む位置にあり、神明山砦と一体となり、柴田軍の南下を防ぐ役割をしていました。もとは、浅井氏の城跡だと伝えられます
賤ヶ岳合戦時の秀吉軍の砦です
山頂に東西に二郭を設けていまする。 主郭は東側で、土塁が巡る東西二つの曲輪があり両端に空堀を配して遮断しています。
犬走りや顕著ではありませんが虎口もあります。東の二郭は削平され、周囲には土塁が巡らされていいます
羽柴軍は当初天神山砦に布陣していましたが、柴田軍が行市山を中心とした山麓に展開して砦を築いたため、
標高も低く羽柴軍陣地から突出した位置にある天神山砦を放棄し、堂木山と神明山に砦を築き柴田軍と対峙しました
11:35 鳥打坂峠に戻ると
11:45 鉄塔の修理中で
近電の方が 重い荷物を担いで持ち上げてみえました
下山して、夜泣石を見に行きます
11:50=11:55 西天満宮(160m) 夜泣石
この地方は信仰の篤い所で、菅原道真公にまつわる伝説も多くあります
呉枯の峰の管山寺には御手植えの欅の樹も
西天神宮には菅公の「夜泣石」があります
菅公幼き頃、この石の上に置き去りにされ泣いていたのを
菅山寺の僧に拾われ養育されたと伝えられます
また、後日菅公がここを訪れた時
岩の上で詩を書かれたと伝えられる菅公机石も残っています
12:00 駐車地に戻って
12:05=12:10 余呉湖畔駐車場に
今日の後半はみれさんと、残りの繋いでない余呉湖畔を歩こうかと思ってましたが
中池見湿原にナンバンギセルの群落が見ごろと言う事で、そちらに向かいます
12:10 出発します
12:25 柳ケ瀬に、私の車を置いて、みれさんに乗せてもらいます
くらーい柳ケ瀬トンネルを抜けて
12:50 中池見湿原駐車場に
なんと、みれさんの山仲間のyamaさんとみっちゃんにお会いしました
岩籠山から下山されて、立ち寄られたとの事です
みれさんとは久し振りの再会で、4人で湿原に向かいます
ハギ、ヤブラン、ゴマナ、ゲンノショウコ、キンミズヒキ
歩きやすい道です
これはニオ
木道があって、ツリガネニンジンも咲いてます
なんでもラムサール条約に加えられた湿原だそうです
ナンバンギセル、、ススキに寄生してます
群生は初めてみました
湿地は守られてます
なんでも、大阪瓦斯に買収されたのを敦賀市が買い戻して、湿原を復活させたそうですと
前にSIVAさんと行った金ヶ崎とつながってるそうで、今度縦走してみたいです
ミゾソバに岩籠山の展望
集合写真
ヤブツルアズキにオオニガナ
湿原散策用の長靴も貸出用に
ビジターセンターです
マアザミ、ミソハギ、ミズトラノオ、、たくさんの花に出会えました
コバギボウシ、、まだまだ歩けるようですが、戻ります
かやぶきの民家も移築されていて
ちょうど刈取りの時期でした
帰りはちょうどスロープカーに乗せていただけました。 \(^o^)/
ご機嫌な三人です \(^o^)/
わずかな距離でしたが、、楽しかった
13:30=13:35 駐車場でオニヤンマが、、ランプに、、(;一_一)
みれさんの傷口の説明中、、
13:55=14:05 柳ケ瀬まで、みれさんに送ってもらって、解散
みれさん、ありがとう
楽しかったです
帰りは道の駅で買い物しながら
伊吹薬草園に
イブキジャコウソウ、オミナエシ、ワレモコウ
オケラ、イブキアザミ、カリガネソウ
今日はこの花がメイン、、タヌキマメ p(*^-^*)q
ミヤマハハコ、ハクサンフウロ、など、、
15:10=15:20 伊吹薬草園にて
16:00 帰宅しました
今日は良いお天気に、みれさんと余呉トレイルを歩けて良かったです。
中池見湿原も素敵で、また行きたいところでした。
またみれさんの山仲間の人にも会えて、楽しい一日でした
みれさん、余呉湖畔、繋ぎましょう
*登山口まで 2時間10分(車デポ含む)
*行動時間 2時間50分(休憩時間10分+ランチ 40分)
登り 神明山まで 1時間10分
神明山 10分
降り 1時間30分(ランチ 40分)
*西天満宮 15分
*移動 50分(車回収含む)
*中池見湿原 40分
*帰り 2時間30分(道の駅 買い物+伊吹薬草園 含む)
*画像協力ありがとうございました。m(__)m