1007 雪山講習会に参加して
| 岐阜県 揖斐川町 |
|---|
| H27年2月21日〜22日 |
| くぼちゃん、masaさん と岐阜山岳連盟の方 と26人〜38人 |
| 揖斐高原 貝月リゾート |
貝月高原スキー場にて
今週は岐阜県山岳連盟主催の雪山講習会に参加してきました
1月に山友のミヤマンさんが管理している
日本山岳会岐阜支部のHPを見ていて、講習会の事を知りました。
一般の参加も受け付けるという事で、早速ミヤマンさんにメールして、
申し込み内容を確認して、
直接担当の広瀬さんに申込みしましたら、参加できることになりました
この事をくぼちゃんに伝えたら、くぼちゃんもmasaさんも参加したいとの事で
さらに追加をお願いしました。
また、くぼちゃんは達は日帰りで参加でしたが、夜、コテージに宿泊すると、
夕食後も講習があるとの事で、、私は泊まりで参加をお願いしました。
2月21日
7:45 くぼちゃんのお迎え〜9:00＝9:25 貝月高原スキー場着 準備〜9:30＝9:50 受付 開会式〜
9:50 出発〜10:00＝10:40 クラス分けの後 講習 ピッケル、雪山の歩き方〜10:30＝10:40 休憩〜10:40＝12:00 支点の作り方〜
12:00＝12:40 昼食〜12:40＝14:40 支点の作り方〜14:40＝15:20 雪洞つくり〜15:20 解散〜荷物片付け〜
16:00＝16:45 風呂〜準備〜17:30 夕食〜19:30 ロープワークの講習〜23:30 就寝
2月22日
6:00 起床〜朝食〜片付け〜8:00 出発〜8:30＝10:30 ビーコンを使って救助〜10:30＝10:40 休憩〜10:40＝12:00 遭難者救助〜
12:00＝12:40 昼食〜12:40＝14:00 セルフビレイ〜14:00 解散〜14:05 出発〜15:05 帰宅
2月21日
7:45 くぼちゃんのお迎えで、少し時間の余裕をみて出発します
素晴らしい天気です
揖斐の山が光ってました p(*＾-＾*)q
9:00＝9:25 余裕をもって出発したはずが、、ちょうど良い時間になりました、、(汗)
貝月高原スキー場に着いて、登山用具一式を抱えて、受付に向かいます
9:30＝9:50 受付してから 開会式です
装備はアイゼン2本、ピッケル、ストック、ハーネス、ツェルト、スノシュー、ヘルメット、、、
通常の登山装備に3食、お風呂も栃の実荘で入れるので、、お風呂セットも
それに夕食のビールと食材、、大荷物でした。(；一＿一)
テント泊用の65Lのザックにすればよかった、、。
9:50 出発しまう
受付を済ませて、講習の始まり
先ずは閉鎖されたゲレンデを登り、、歩行訓練で降り、組分けです。
10:00＝10:40 クラス分けの後
私はどこへ行けと言われたか、、あれ、、、聞いてなくて？
希望の初心者グループに行きます。
講習は ピッケルの持ち方とか、雪山の歩き方で、講師は広瀬さんでした。
先ずはピッケルワーク
アイゼンを付けて、ピッケルの持ち方や持っての歩き方、ターンの仕方など、学びました。
「基本はスキーと一緒です」と、、そうですね。p(*＾-＾*)q
10:30＝10:40 10分間の休憩でおやつをたべて休みます
10:40＝12:00
休憩をはさんで、昼まで支点の作り方を習いました
雪の中での確保の仕方
軟雪の場合 バケツを掘り、イワシ巻き、、？？でバンドをセットして、、
支点を作り、確保する仕方を学びました。
それにしてもいい天気です。貝月山に登りたかったですね、、。
講習中、、。
一生懸命、丁寧に教えてくださいます。m(_ _)m
お助け紐も、もう一本とロープも、もう少し径の太いものを買ってこなくては、、((φ(．．｡)
雪の中に埋めて、、引っ張る高さを支点と揃える事が大事。
何人かで引っ張っても、、大丈夫です
12:00＝12:40 昼食になり、くぼちゃんの車に戻って、おにぎりと暖かい味噌汁でランチです
12:40＝14:40 午後も確保の仕方を学んで
14:40＝15:20 最後に雪洞作りでした。
コテージのすぐ後ろのところに2か所、掘りました
高山の方が雪の描き出しをされましたが、なれてみえますね
雪の掻き出し方も、、V字型に送って、、これは翌日の遭難者救助も同じでした。
ビバーグ用ですが、今回は何名か泊まられました
ステージの傍にもビバーグ用の雪洞が掘られましたが
このステージの床に、テント無しで、直に寝た方もおられたようです、、
暖かかったから、、って。(；一_一) 鍛え方が違いますね
確かに、、高山に比べたら、、標高が低いので、暖かい筈ですが、、。
15:20 今日の講習は終わり、解散です
荷物を片付けて、くぼちゃんやmasaさんとお別れして、コテージに向かいます
16:00＝16:45 栃の実荘のお風呂に行きました
各務原山岳会の方と2人でお風呂に行きました
お風呂は貸切で良かったです。
コテージの傍の雪洞はこんな感じです。
意外と暖かい、、。
戻って、つまみのポテトのピザソース炒めを作って、乾杯 p(*＾-＾*)q
ゲバニラさんはトンちゃん焼を、、美濃の名物だそうです。
おいしかったです
高山の方は漬物やわさび、かまぼこなど、ピクルスを持ってこられた方も
17:30 夕食時間です
メインはすき焼き、、皆さんが家で切って準備して下さったので、、煮るだけでよくて、乾杯して、、、
外は寒いと思うけど、、大丈夫と外で宴会の方も、、雪山も平気ですね〜。
私は寒いのが苦手なので、、暖かいところがあれば、、、、。p(*＾-＾*)q
一息ついた頃に、自己紹介も始まりました。
すき焼はネギとビーフと糸こんにゃくのシンプルなすき焼でしたが、おいしかったです。
準備ありがとうございました。m(_ _)m
時々脱線しながら続きました（笑）
19:30 ロープワークの講習が始まりました
希望者にロープワークの講習です
しかし、、飲んでしまってからで、、あまり覚えてない、、(；_；) m(_ _)m
教えてもらって、動画も撮ったので、、これから見てみようっと。((φ(．．｡)
ロープも買ってきて、、帰ってから練習、練習、、です。
23:30 バタン、キューでした。(ﾉ_-;)
2月22日
6:00 起きて、フランスパンとゲバニラさんに煎れていただいたコーヒーで朝食です。
昨日の残りのすき焼におもちやうどんも入った朝食もありました。
食事もお世話になりました m(_ _)m
片付けして、
8:00 こちらは、ステージの手前の雪洞、、かなり広かったです
が、、講習前に埋戻しして、、講習に向かいます
8:30＝10:30 ビーコンを使って救助です
翌朝は雨の予報でしたが、まだ曇りのうちにと、
雪崩の対処法とビーコン、プローブを使っての捜索、救助の練習です
ビーコンを使わせてもらって、、講習です
おっと、間違えて、、送信モードに、、(-_-;) 失敗です、、
ビーコンで最終的に地点を絞り込んで、ブローブを差し込んで、、検索です
さらにスコップでの堀出し
これが、、迅速にできないと、、、
5グループに分かれてビーコン、プローブ、スコップの3人で組で捜索しましたが
烏合の衆、、でした、、。(；一_一)
何回か訓練をしないと、、慣れなくては、、。
確認したら、、スコップで掻きだしして、、近くなったら、、傷つけないように手で掘ります
初めてなので、、難しかったけれど、ビーコンの必要性は実感しました。
さらに、、埋まってる遭難者は近づけば、、声が聞こえるそうで、、
私達はビーコンの入ってる袋やザックを捜索しましたが
山岳会の人は実際に雪に埋まって、、経験するそうです。
で、、スコップで掘り出しながら、、「頑張れ、すぐに救出する」と、、声を掛けながら、、スコップで掘り出し
見本をやってくださった講師の方は真に迫る講習でした。
ああ、、こうしなくてはいけないと思いました。
10:30＝10:40 休憩を挟んで、、講習は続きます
10:40＝12:00 遭難者救助のロープワーク
お助け紐で結んで、、カラビナもしっかりしたのを使わないと
幸い、、クライミングで使っていたのがあるので、、 もう一つか2つ買いに行きます
12:00＝12:40 昼食を済ませて
雨が降って来て、、滑落停止訓練は中止になりましたが
masaさんの熱意に押されて、講師の広瀬さんが休憩時間に特訓もしてくださいました。(＾−＾)V
感謝でしたね。masaさん。
日曜日の中日新聞に昨日の講習の様子が載りました
ステージに移動して ロープワーク講習は続きます
講習を受けていて、、あっという間に時間が過ぎて行きました
12:40＝14:00 セルフビレイ
最後にセルフビレイの仕方をステージで教わって
うむ、、何と言う結び方だったか、、(；一＿一)
こんな感じで続きました
14:00 最後に集合写真を撮って 解散でした
このように講師の方は真剣に、また丁寧に何度も登山技術を伝えようと教えてくださり
遭難を減らしたいと言う思いが、私達にも伝わりました。
良い講習会に参加出来てよかったと思いました。
14:05 皆さんにお礼を言って、帰途につきます
15:05 帰宅しました
2日間みっちりと雪山技術を教わってよかったです
何回かやってみないと、、無理なのもあるので、また機会があったら参加したいです
また、、岐阜県の山岳連盟にはパーソナル会員制度があり、
連盟の主催の講習会に参加できるとの事で、早速会員になりました
また、行きたいです。
