688 安蔵山 (余呉トレイル)
 

滋賀県長浜市余呉町 標高 900m 
 H23年11月10日
kayoさん、風花さんと3人
田戸〜〜ゲート〜橋〜林道歩き〜
登山口〜鞍部休憩〜
南尾根〜左先方展望所〜
山頂〜北西尾根〜P766m〜
日吉神社跡〜
尾羽梨〜林道歩き〜田戸
 




安蔵山 左千方展望所にて



10日は、このところ通ってる余呉トレイル第6弾 安蔵山でした。
余呉エンジェルズのみれさんは、この日は比良でクライミングでした。
すみません、、残りの3人で出かけてきました。m(_ _)m
安蔵山はこの間登った妙理山の東にあります。
登りは奥川並川沿いの南の尾根を、余呉トレイルの道標から登りますが
田戸から林道を2km余り歩いて、登山口に行きます。
降りは快適な尾根と紹介されていた北西の尾根を、尾羽梨の日吉神社跡に降り、
これまた5km歩いて田戸に戻るルートでした。
林道歩きは、車もデポ出来そうでしたが
川並のあたりや高時川沿いを、のんびりと歩くのも良いかと、出掛けて来ました。




GPS軌跡は老師から戴きました m(_ _)m



付近の地図

11月10日
 6:20 自宅発〜6:40 美濃国分寺跡集合〜関が原バイパス〜7:00=7:05 関が原某所集合〜R365〜
 8:00=8:05 ウッディパル余呉〜8:10 北海道トンネル〜8:20 田戸(300m)着〜
 8:30 出発〜ゲート〜橋〜林道歩き、、8:35 コンパスと高度計忘れ取に戻る〜8:40 戻る〜林道歩き〜
 8:45 登山口 @〜8:50 登山口 A〜9:00 登山口 B〜9:05=9:10 登山口 C 休憩〜9:35=9:45 鞍部(420m) 休憩〜
9:45 南尾根に取り付く〜10:00 600mあたり〜10:25=10:30 休憩 700mあたり〜11:05=11:10 展望所 休憩 800mあたり〜
11:35=12:15 山頂 ランチ〜12:25 850mあたり〜12:40 800mあたり〜12:45 P766mあたり〜12:50 700mあたり〜
13:05 650mあたり〜13:15 600mあたり〜13:35 500mあたり〜13:45 400mあたり〜13:55 日吉神社跡〜
14:00=14:15 尾羽梨 休憩〜林道〜14:45 鷲見集落跡〜15:20 田戸着
15:30  出発〜16:40 関が原某所解散〜17:00 美濃国分寺跡 解散〜17:20 帰宅 



11月10日
 
 6:20 自宅を出ます。
 6:40 美濃国分寺跡で、kayoさんに乗せてもらい、
 7:00=7:05 関が原某所で、風花さんと合流してR365を行きます
 8:00=8:05 ウッディパル余呉に寄り、トイレをお借りして、「安蔵山に登ってきま〜す」と、挨拶します

 
 8:10 六所神社の手前を右に、北海道トンネルを抜けます。
    kayoさんと風花さんは前に、ここは通れないと思って、六所神社から歩いたそうな。
    助手席で「わしらは、この前はこの手前から歩いたんだわ〜」とコブシを振り上げて??説明する老師。
    あっという間に抜けて、丹生ダム建設予定地に来ました

 
 8:20 田戸(300m)登山口近くの集落跡に着きました。
 8:30 支度をして出発します。
     奥川並川はゲートがありましたが、車でも行けそうでした。
     尾羽梨方面もゲートがあり崩壊となってましたが、尾羽梨までは何とか通行出来そうです。
     今回は2台で来て、縦走する案もありましたが、のんびりと林道歩きもよいかなと、歩きます

 
  橋から林道を歩きます。
  釣りのシーズンは賑わいそうです。
 8:35 あらら、、コンパスと高度計忘れ、、(^_^;) 車に取りに戻りました。

  
 8:40 お待たせしました。m(_ _)m 、さらに林道を歩きます。
     今日は11月でも、歩いていて暑いくらいです

  
 8:45 1番目の登山口   階段が壊れてます。(^_^;)

  
 8:50 2番目の登山口
    ここからはP467mに取り付いてから、鞍部に降り、他の登山口と合流するようです

  
    警笛鳴らせ、、懐かしい標識、、。川の対岸は畑跡かな、、。
    ダム建設計画で集落ごと移転したそうですが、、ダム建設計画は宙に浮いたままのようです。(^_^;)
    妙理山の時も素晴らしい舗装道路が、トンネル建設計画頓挫で、途中でバッサリ終わってました。

  
  9:00 3番目の登山口、うーむ、、老師の最新鋭機はもう少し先と言ってます。

  
   4番目の登山口がみえてきました。

  
 
9:05=9:10 登山口 ここから登ります。休憩して、衣類調節します。 
     余呉トレイルの道標ありますが、階段を登ると、、藪、、(^_^;)

 
    そして、赤テープを頼りに尾根に取り付きますが、、
    直登、、、積雪期用もあり、コンパスを合わせて登ります。

 
   木材を切り出すための機材用のテラスかな〜

  
   テラスを過ぎて、ジグザグと登って行きますが、急登です。 

  
 9:35=9:45 鞍部(420m)に着きます
    P467mからの道と、ここで合流します。
    休憩して、老師の花見団子を戴きます。m(_ _)m


  
9:45 南尾根に取り付きます。
    気持ちの良い自然林です。(^^)v

     
         緩やかな尾根歩きも、、

  
     樹間から駐車場も見えます。
     山頂台地まではずっと赤テープがありました。
     テープを辿ると歩きやすい道でした。

  
    急なところもあり、休み休み登って行きます

 
10:00 600mあたりに来ました
   紅葉も少し、お向かいの妙理山もみえてます。

  
10:25=10:30 休憩 700mあたりから、素敵なブナ林になってきました
       振り返ると、老師はつるか何だか、靴にからまり、kayoさんに取ってもらってます。
       老師、、甘えすぎかも、、(-_-;)
       やさしい、kayoさん。今日はてぬぐいで決めてます。(^^)v 
       みれさんといい、手ぬぐいが似合ってます。
       私も次回は手ぬぐい持参します。(^^)v
       
     
        ちょっと、曇り空で残念、、。

 
    山頂が見えてきました

 
    県境稜線です

  
11:05=11:10 左千方がみえる展望所に来ました。800mあたり
    この部分は切り開かれてました。休憩します

      
           左千方方面、、行ってみたい、、。

      
          天気も予報よりも良くなり、青空もみえて来ました。
        
 
11:35=12:15 ピークになり、三角点を探して、しばらく歩きます。
    三角点はもう少し先でした。

 
    山頂写真です。

 
    三角点のところは狭いので、少し先の広い場所でランチにします。
    今日は行動食です。ノンアルコールビールで乾杯
    おかずを持参して、kayoさんからは梨のコンポートと和菓子を戴きました。m(_ _)m

 
    谷山方面は踏み跡薄いです。
    降る北西尾根も、踏み跡がほとんど無く、テープ類も無い

 
    コンパスを合わせて、老師の後を付いて行きます

  
12:25 850mあたり
   手前で支尾根を過ぎて、830mあたりで北方向に少し進み過ぎました。
   ここで少し進路を調整して、北西方面の尾根に戻ります。
   標識もテープも何も無く、、同じような尾根で迷いやすいところです。
   コンパス合わせていても、、830m付近はっきりしなかった、、。(^_^;)
   老師のGPSのおかげで、修正できましたが、、。

   
   ブナの素敵な道が続きます

 
12:40 800mあたり
   ポイント ここからP766に向かって、尾根が狭くなります。

      
        黄葉もいい感じです。

  
12:45 P766mあたりからは3方向に尾根が伸びてます
    が、真っ直ぐ
北西に下ります。降りはやや急になります

  
    ブナ林もみごと

 
    タカノツメもきれいに、

     
         樹間越に県境稜線

    
12:50 700mあたり  気持ちの良い尾根です。
    さらに北西に降ります。

  
     老師の先導で、進みます。
     時々コンパスをみながら、確認してましたが、難しい、、、もっと読み方を深めねば、、、。
     山頂方向を振り返ります


 
     素晴らしいブナ、ブナ、ブナ
     しかし、同じような景色で、迷いやすい、、。

 
     横山岳の時もそうでしたが、比良の自衛隊の訓練の音も響いて来ました。(^_^;)

  
13:05 650mあたり
    ポイント ここで西に行かず、北に急な降りを行きます
    雑木も混じってきて、なにやら「ブォー、ブォー」と聞こえてきますが、、???

  
    老師が、、下のほうを熊の親子が通り過ぎて、去って行ったと、、。
    さっきの音は熊の警戒音だったそうです。
    小熊は熊鈴にも興味を持つらしい、それを母熊が静止したのかも、、。
    出会い頭に会わなくて良かった。ほっ、、、。
    降るしかないので、老師を盾に、、(^_^;) 降って行きます。

 
13:15 600mあたり
    北方向の尾根を行きます
    このあたりから、テープがところどころに、、あります??
    今まで無かった、、。
    このあたりで止めて降った人のかな、、??
    山菜取りかも、、

  
     椿の木が多くなってきました

  
13:35 500mあたり
   ポイント 530mあたりと470mあたりは北に行かず、北西の尾根に行きます
   崩壊地で尾根の少し下をトラバースして降ります。    

  
13:45 400mあたりまで降りてきました
     尾羽梨川が眼窩に見えてます

  
    神社跡目指して、降ります

  
13:55 日吉神社跡に出ました
    下には尾羽梨川と高時川の合流点、目的のところに降れたようです。やれやれ。

  
    神社の石段の道は藪化してました。

 
14:00=14:15 尾羽梨に出て休憩します
    珈琲とおやつで小休止、、無事に降れました。
    今回は降りに使いましたが、こちらの尾根は登りに使った方が迷わなくて、良いようです。
    ただし、熊さんを、見かけました。
    今回も、獣の道を歩かせていただいてると痛感しました。    

 
   針川方面、、車はこの先通れるか??わかりません 

  
    林道を田戸まで戻ります
    尾羽梨を出て、すぐに崩壊地でした。
    ここは車は通れるようです

 
    高時川沿いをのんびりと歩きます

 
14:45 鷲見集落跡を抜けます

 
    看板があり、鷲見と、、

  
    滝もありました。真ん中の写真はP467空の稜線、鞍部からの尾根も少しみえました

 
15:20 無事に田戸に着きました。
    同行のお二人に感謝 m(_ _)m

 
15:30に田戸を出発します。
16:40 関が原某所で解散して、
17:00 美濃国分寺跡 解散して、
17:20 に帰宅しました。良い時間に帰れました。 



*老師のコメント
  奥川並へ向かう林道から南尾根に取り付く。両手両足登りで尾根上へ。
明瞭な踏み跡を辿るが急登だ。山頂手前で左千方の眺め良し。
下りは感動のブナ林を行くが、道迷いの危険性あり。
途中で熊の威嚇を受け緊張する一幕も。
痩せ尾根激下りで尾羽梨の日吉神社跡へと下山。

一瞬の熊も見られたし、初めて威嚇音も耳にしました。
収穫あったなあ、安蔵山。


*kayoさんのコメント

 何やら聞いたことのない音が聞こえてきます。鹿じゃないし、猿じゃないし、、
「ぶー、ぶーぶー」と声が、、、まさかブナの天使?
先頭を歩く風花さん「クマが今走っていったー!」 「えっ!マジ?どこどこ!」
もうそんな時は影も形も見えませんでした、、クマの威嚇音と後から老師から聞きました。
食べるなら中性脂肪の高い老師にして!!私はまずいで!
「見たかったなぁ〜」と後から話せる言葉。


*ジオンのコメント
 今日はお付き合いありがとう。m(_ _)m
 素敵なブナ林、静かな山のたたずまい、廃村を行く林道
 想像していたよりも、ずっと素晴らしい山でした。
 老師の最新鋭機に助けられた降りでした。感謝 m(_ _)m
 またお付き合いよろしくです。m(_ _)m

ご一緒した方のHP.ブログ
kayoさん    風花さん


*登山口まで   2時間(ウッディパル余呉 5分)
*行動時間    6時間50分(休憩時間 40分+ランチ 40分)
     登り  林道歩き  35分
          登山口    5分
          登り     2時間25分(休憩時間 20分)
     山頂          40分
     降り   降り     1時間45分
          尾羽梨    15分
          林道歩き   1時間5分
*帰り        1時間50分          
  
*画像協力ありがとうございました。m(__)m


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