674 大黒山〜妙理山(余呉トレイル)
 

滋賀県長浜市余呉町 
標高 778m、891m、781m、901m 
 H23年9月24日
kayoさん、みれさん、風花さんと4人
大黒山北尾根登山口〜北尾根〜
点名 イカ谷〜雌鳥越〜
大黒山〜椿坂峠分岐〜東峰分岐〜
巡視路分岐〜点名 鯉谷〜P795m〜
水場分岐〜妙理山分岐〜
妙理山〜妙理山分岐〜西尾根〜椿坂下山 



大黒山 山頂にて (手に持ってるのは大黒様)



9月に入って14日、18日と余呉トレイルを歩きました。
この連休は3日間とも、予報が良さそうですが、23日だけが休みでした。
くぼちゃんと、どこかに行く予定でしたが、台風の影響で休みがずれて24日に変更。
ここのところ、くぼちゃんとなかなか予定が合わない (;_;)  m(_ _)m
では、24日は余呉トレイルの大黒山〜妙理山を歩こうと思いました
余呉トレイルを歩いてるみれさんに声をかけると、
一緒に歩いてくれる事になりました。
同じく余呉トレイルに興味があるkayoさんも参加してくれる事になり、
風花老師もドタ参になって、4人でにぎやかになりました。(^^)v
コースは大黒山北尾根から入り、大黒山〜妙理山まで縦走して
西尾根を椿坂に下山することに決めました。
まだまだ未整備のルートなので、コースタイム通り歩けるかどうか、、??
時間がかかるようなら椿坂峠、または採石場経由で椿坂に降りる
エスケープルートも考慮しつつ、出掛けて来ました。


付近の地図

9月24日
 6:15 自宅発〜6:30 美濃国分寺跡集合〜関が原バイパス〜6:45 関が原某所集合〜R365〜
 7:40=7:55 椿坂(300m) 下山口 着(車デポ)〜8:10 半明〜8:20 大黒山北尾根 登山口(400m)着〜
 8:30 出発〜8:40 北尾根に〜9:35 展望あり(650m)〜10:10 急登(700m)〜
10:20=10:30 点名 イカ谷(778m) 休憩〜10:40 雌鳥越〜
11:20=11:30 大黒山(891m) 休憩〜11:40 椿坂峠分岐〜11:42 東峰分岐〜12:00 巡視路分岐(753m)〜
12:15 点名 鯉谷(781m)〜13:00=13:30 P795m ランチ〜13:40 水場分岐〜13:50 妙理山分岐〜
14:00=14:15 妙理山(901m) 休憩〜14:30 妙理山分岐 西尾根へ〜14:45=15:00 (750m) 南に 戻り〜
15:10=15:20 (500m) 休憩〜15:40 標識〜15:50=16:00 下山 椿坂〜16:15=16:20 北尾根登山口 解散〜
17:15=17:20 伊吹野道の駅〜17:35 関が原某所解散〜17:50 美濃国分寺跡 解散〜18:10 帰宅 

9月24日
 
 6:15 自宅を出ます。まっ晴れ(^^)v
     こんな良い天気は、アルプスに行きたい〜
 6:30 美濃国分寺から、kayoさんの車で集合場所に向かいます
 6:45 関が原某所で老師と合流します。
  
 
     老師のニューカーに初搭乗です。(^^)v
     ナビも最新機種で、道路の混雑など判断して、最適なルートを支持、、最近のナビはすごい!
     しかし、、何かとよくしゃべる、、(^_^;) 一人旅でも寂しくないかも、、。

 
 7:40=7:55 椿坂(300m) 下山口に着き、みれさんと合流
       老師の車を下山口にデポして、みれさんの車で登山口に向かいます
       みれさんは前日、午後から伊吹山に登って、、帰りに登山口を探したそうですが、、暗くなって分からず。
       取り合えず、現地に行って探す事にします。

 
      R365を峠道を登り、椿坂峠を過ぎて、中河内の集落を左折、
      余呉トレイル地図で確認すると、登山口は北尾根のあたりに、あるはずですが分からず、、通り過ぎます。
 8:10  半明に着きました
     ここでこの先の東峰経由の登山口に行こうかという案も出ましたが
     地図を見ると、そちらの登山口は丸太橋が流されていて、渡渉せねばならず。
     そばの川の流れを見ると、、この間の台風の影響か、とても渡渉出来る状態では無いようです。(-_-;)
     諦めて、戻ってもう一度登山口を探す事にします。
 8:20  大黒山北尾根 登山口(400m)
     老師のGPSで確認してもらい、「ここだ〜!」と、、。

 
     笹の藪漕ぎを覚悟で、濡れるので最初はカッパを着用します。

  
 8:30 支度をして出発、、、まず、草むらを進みます。
     なんと草むらに大会会場の看板??? どこの大会、、??これが登山口の目印かも、、。(^_^;)
     老師が先頭で、草むらを掻き分け、登山口らしきところから尾根に取り付きます

  
    最初はかなりの急登です

  
 8:40 北尾根に乗ると、やっと余呉トレイルの標識、、登山口に欲しかったです。(^_^;)
     今日もジョロウグモ、、が仕事してます。(^_^;)
     イカ谷にコンパス合わせます。

  
    老師が先頭で蜘蛛の巣を払いながら、、m(_ _)m  少し展望が出て来ました

 
    こんなに曲がった根っこ、、(^_^;)
    笹薮は余り無く、歩き出すと暑いので、カッパはすぐに脱ぎました。
   
     
 9:35 展望地に(650m)
     余呉トレイル上谷山方面が見えてます

   
    整備されたといえ、歩く人が少なく、、まだまだ足元が根っこや笹で歩きにくい

 
    まっすぐな素晴らしい稜線、、余呉トレイルの稜線です。歩きたい〜。

 
     ちなみに老師は、諸事情により、おニューのトレッキングシューズで登山でしたが
     もうこの時点で、、穴が開きました、、(;_;) 老師、、テンション下がります。

  
10:10 急登(700m)に
    ここからイカ谷までは、しばらくは急登が続きます。

 
10:20=10:30 点名 イカ谷(778m)
    ここでパンを食べながら、休憩します。
    やれやれ、、前回はコースタイムの7割位で歩けたので、
    今日も下山までに、休憩入れて7時間くらいを思ってましたが、
    ここまで足元が悪く、コースタイムの90分を上回って、110分かかってます。(^_^;)
    老師は、、「もう妙理山は辞めて、採石場で降ろう」と言い出しました。
    うむ、、このままでは妙理山に行けなくなる、、。(-_-;)
    みれさんは妙理山に行きたいだろうし、、この先は少し急ぐ事にします。
    ここで大黒山にコンパス合わせて、出発。
    地図を見ると、尾根を外さなければいいのですが、。

  
10:40 雌鳥越、、
   イカ谷のピークの、、先端あたりだと思いましたが、、分からず、、水場も無かったような、(^_^;)
   今回ピークのところは笹が茂ってたり、ブッシュがあり、道が分かりにくいところが多かったです。
   さて、、大黒山までは1時間、、ちょっと急ぎます。

   
     途中、余呉湖もみえて、

 
     日本海も、、見えてます。\(^_^)/ 植林帯を過ぎて行きます。

 
     鉄塔が見えてます。大黒山の東峰でしょうか。

    
       展望地 下谷山〜上谷山

  
     後ろからイエローカードが飛んできそう、、。(^_^;)
     後続を待つ間、、ヤマボウシの実を食べます。甘くて、ねっとりしてます。(^^)v

     
        嬉しそうで、、物好きな三人かも、、。(^_^;)

 
11:20=11:30 大黒山(891m)に着きました。
   ここまで50分、、いいタイムになりました。
   みれさんのオレンジとういろで休憩します。m(_ _)m

 
   東峰分岐までは、今までの道がうそのような広い登山道です

 
11:40 椿坂峠分岐
    すぐに椿坂峠分岐、みれさんは前回ここから登って来ました

  
11:42 東峰分岐
   気持ちの良い道ですが、、広い道が続くのは東峰方面、、。
   地図で確認しても、、妙理山へは右。踏み跡の薄い方に向かいます。

 
    東峰方面がまた、みえます
    次回は東峰から登りたいな〜

 
12:00 巡視路分岐(753m)に
   ここは東峰からの巡視路ですが、、前回みれさんはこのあたりで小熊に遭遇!!
   したそうなので、、展望を楽しんだら、ランチや休憩は後にして、先を急ぎます。

 
     獣臭がします、、。余呉トレイルの標識がありました。
     ここの鉄塔のあたりに採石場の分岐があるはずですが、、

  
12:15 点名 鯉谷(781m)
    余呉トレイルの地図には鉄塔のそばに三角点が書いてありましたが
    三角点は250mくらい先でした。
    ここから採石場経由で椿坂に降れます。
    老師の靴は、、どんどん破れが、、テンションが、、(-_-;)

   訳あっての、ロウカット・シューズ。
     行ってみたら獣道。
     心に穴が開いたようです。(涙)」

    ここでランチにすると、、採石場に降ってしまいそうなので、、しかも熊も出そう、、
    コンパスを合わせなおして、藪っぽい道を、先に進みます

      
         ブナ林が素敵です \(^_^)/

 
     比良方面が見えてます

     
       比良 武奈ヶ岳、高島トレイルの乗鞍岳あたりも見えました。\(^_^)/

  
     ずっとブナ林が続き、静かなトレイルです。

 
   大黒山をバックに


 
     藪っぽい道でも、展望の余り無い道でも、、やはり晴天の下歩くのは、気持ちがいいです

 
     行市山展望地あたりに来ました。地図を見ると、一登りで、妙理山のピークに行きます
     このあたりでランチにします。

 
13:00=13:30 P795m 
   おなかも空いたので、ここでランチにします、
   みれさんの肉団子、私の冷やしそうめん、kayoさんのリンゴシャーベットが美味しい。
   もちろん、ノンアルコールビールも(^^)v
   先も長いので、早めに切り上げて出発します。

 
    明るい樹林帯です。

 
13:40 水場分岐
   下に沢が流れてます。
   ここから登りに入ります

   
  ここも急登です。食後はちょっとつらい、、。

 
13:50 妙理山分岐に来ました
   地図で確認して、ここから700m先、ピストンします。
   柳ケ瀬の集落が見えてます

   
    トレイルはずっとトクワカソウの葉がありました。春先はきっときれいでしょうね。

 
14:00=14:15 妙理山(901m) 
    ここで、梨とみかんで休憩します。妙理山まで来れて、嬉しい。\(^_^)/
    後は、無事に椿坂まで降るだけですが、、。

 
    ここも山名の看板無し、、したがって、ブナ林をバックに集合写真でした。
    山頂から先にも踏み跡があります。尾根を下って、東妙理山に向かう道のようです。

    
      展望地と書いてありましたので、少し先に進みます
      右奥に伊吹山、真ん中は金糞岳です。左手は安蔵山でしょうか?

 
     休憩を終えて、分岐まで戻ります。

 
14:30 妙理山分岐 
    コンパスで確認して、西尾根へ降ります。

 
     展望はこのあたりだけでした。笹が多い

 
     幸い赤テープがところどころに付いてます
     樹間から大黒山が見えました (^^)v

  
14:45=15:00 (750m) 
   750mのあたりで少し平らなところがあり、西に行きたいところでしたが、道が無さそうで、
   まっすぐに南に下りすぎ、踏み跡が無くなりました。(-_-;)
   ここで、、みれさん、kayoさんは俄然ハッスル、、藪突入です。(^_^;)
   少し左だとか、、いや右だとか、、、結局最後の赤テープを見たところまで登り返して戻りました。
   地図を出して、GPSもみて確認してもらい、よくみると、西、、右手に赤テープが見えて、そちらに下ります。
   やはり、僅かですが、踏み跡があります。

  
15:10=15:20 (500m) 休憩〜
   しばらく下り続け、やや平らなところで、休憩します。
   ここで老師からフルーツ缶詰を戴きます。m(_ _)m
   地図を出して、、ここから少し北西に曲がります。

  
15:40 標識があり、桂照院跡へ向かいます。

  
   ここも、急登です。足元に気をつけながら、下ります。

 
15:50=16:00 下山 
   椿坂の民家脇に下山しましたが、
   良く見てみると桂照院跡のところの看板脇に登山口の標識がありました。

 
16:15=16:20 北尾根登山口で解散します。
      みれさんありがとう。無事に縦走できて良かった 
17:15=17:20 伊吹野道の駅に寄り、、閉まっていた。17時過ぎていた。(^_^;)
17:35 関が原某所で解散します。老師ありがとう。m(_ _)m
17:50 美濃国分寺跡でkayoさんと別れて、kayoさんありがとう。m(_ _)m
18:10 たっぷり、一日歩いて、帰宅しました。


*老師のコメント
 中河内から東へ1Kmほど入った尾根に、強引に取り付く。
 点標イカ谷までののぼりはかなりうっとおしい。
 妙理山に向けては、獣道同然の所もある。あとは推して知るべし。
 余呉トレイルとして、公表されてはいるが、まだまだ未整備で一般向きではない。
 物好きなら一度は足を踏み入れて見たくなる領域。

 
*みれさんのコメント
 大黒山に登った時気になっていた北尾根の道。
 中河内〜イカ谷〜大黒山〜鯉谷〜妙理山〜椿坂。
 出発からヤブとくもの巣攻撃です。
 面白い山でした、もう余呉トレイルの虜です(笑)


 *kayoさんのコメント

 藪があって、途中で道間違えて、ウロウロしてりしましたが、なんとか無事に下りてきました。
 帰ってみれば、なかなか面白い山でした、

 こんな山私、好きです!
 静かないい雰囲気の山ですねぇ〜
 久しぶりに「山」ってゆう感じの山でした。
 また余呉トレイル行ってみたいですねぇ〜


*ジオンのコメント
 やはり先週よりも難しい山でした。
 無事に予定通り、歩き通せて良かったです。
 皆さんに感謝でした m(_ _)m

 余呉トレイル、また行きましょう。

ご一緒した方のHP.ブログ
kayoさん     みれさん    風花さん


*登山口まで   1時間25分+車デポ 25分
*行動時間    7時間20分(休憩時間 45分+ランチ 30分)
*帰り        1時間50分+車回収 15分           
  
*画像協力ありがとうございました。m(__)m


   home