636 カクレグラ(水谷岳)

滋賀県東近江市 標高768m、990m 
 H23年3月30日
乱丸&のこさん、Kさん夫妻、N先生
福ちゃん、長さん、ドルフィーさんと9人
佐目子谷橋登山口〜L167鉄塔〜R167鉄塔〜
分岐〜共同アンテナ〜P740〜水呑ヶ岳〜P〜
展望地〜山頂〜尾根分岐〜
P746をトラバース〜(Pに甲津畑分岐?)〜
R162鉄塔〜L161鉄塔〜L162鉄塔〜谷へ〜
樋の谷〜若宮八幡宮〜佐目集落下山




カクレグラ(水谷岳)山頂にて



永源寺ダムの近くには、
日本コバ、水谷岳(カクレグラ)、天狗堂と気になる山がありました。
今週に石榑トンネルも開通して
最近、鈴鹿に登りたいと言われるN先生に声を掛けて
近くの乱丸&のこさんたちと、ご一緒する事になりました。
ほぼ同じメンバーで先週、日本コバに登り、今週はカクレグラ
来週も君ヶ畑からの天狗堂と続けて登ります。
中でも水谷岳(カクレグラ)は、西内さんの本に
「整備された巡視路から山頂に向かう尾根道が幾筋もあり、
ルートの多彩さや、
展望の良さ、それに山頂付近の二次林の雰囲気の良さから
鈴鹿中部の滋賀県側を代表する秀峰である」
と紹介されていて、楽しみにしていました。



GPS軌跡は乱丸さんに戴きました


付近の地図


3月30日
 6:00 自宅発〜6:15 美濃国分寺跡集合〜R21バイパス〜6:35 関が原IC〜名神高速〜7:05 八日市IC〜R421〜
 7:25=7:30 永源寺地域産業振興会館 着〜
 7:35 若宮八幡宮下山口着〜車を神社駐車場にデポして出発〜7:45 佐目子谷橋登山口駐車場着〜
 8:00 登山口出発〜8:25 L167鉄塔〜8:45=9:00 R167鉄塔 休憩〜
 9:15 分岐(鉄塔登山口からの道と合流)〜 ロスタイム10分〜9:25 分岐〜9:30 共同アンテナ〜9:40 P740m〜
 9:55=10:00 水呑ヶ岳 休憩〜10:20=10:25 休憩〜10:35=10:45 P 休憩〜10:50=11:00 展望地 〜
11:10=12:10 山頂 ランチ〜12:35 尾根分岐?〜12:50=12:55 休憩〜
13:00 P746をトラバース〜(Pに甲津畑分岐?)〜
13:05 R162鉄塔〜13:05=13:10 L161鉄塔 休憩〜13:20=13:25 L162鉄塔 休憩〜13:35 谷へ〜
13:50 L163鉄塔への橋〜14:10 樋の谷〜14:15=14:20 若宮八幡宮着〜14:25 佐目集落下山〜
14:30 車回収 出発〜14:50 石榑峠トンネル〜15:00 石榑北 R306へ〜R365〜16:10 美濃国分寺 解散〜16:25 帰宅


3月30日
 
 6:00 先週と同じ集合時間で、同じ時間に家を出ます
    途中、消防自動車や救急車があわただしく行きます
 6:15 美濃国分寺跡集合して、同じメンバー5人で出かけます
  運転はドルフィーさん、いつもお世話になります m(__)m、
  帰りは開通した石榑トンネルを通る予定です (^^)v
  R21バイパスでは事故があったらしくて、先ほどの消防車も救急車も活動中でした。

 
 6:35 関が原ICから入り名神高速で
 7:05 八日市ICを出て、R421で
 7:25=7:30 永源寺地域産業振興会館に、先週より10分遅く到着しました
   すでにKさん夫妻と乱丸&のこさんがお待ちでした。m(__)m
   K夫さんは乱丸さんの高校の同級生で、昨年からす少しずつ山を始められたようです
   今日は余り山慣れてない方もみえるし、9人と数が多いので、タイジョウまで行く案は消えて、、(-_-;)
   佐目の集落からの周回案に決まりました。
   周回案なら参加と申し出のあった老師様、、、スミマセンでした。
   次回、よろしくお願いします。m(__)m
   結果的に、この周回でも、目印が少なく、難しい山行でしたが、
   周回案で、変化のある山歩きが楽しめて、良かったです

 
 7:35 若宮八幡宮に行きます
   ここに下山する予定で、Kさんの車を一台デポして、2台で佐目子谷橋に向かいます

 
 7:45 佐目子谷橋登山口駐車場着
   
永源寺湖畔にある佐目集落からは目指すカクレグラはみえません。
   山名のカクレグラ(隠ー)の由来らしいです。


 
 8:00 登山口出発
   中電の伊勢幹線の鉄塔巡視路を利用して登ります。
   ただし、レポはもう200mほど戻った、お墓の近くの鉄塔巡視路からL166鉄塔目指して登るのが多かったです
   私達は、この林道ゲートの直ぐ傍の階段から、L167鉄塔目指して登りました。
 
 
    最初から登りはきついです

  
    鉄塔巡視路の標識を見て、L167を目指します。
    しかし、、今日は2万5千分の1の地図はありますが、、登山道は書いてない、
    昭文社の地図も登山道は半分しか書いてない、。(-_-;)
    私は今日は、、間違って、甲津畑からの周回のレポとか、杉峠に行くレポとか、持って来て、(-_-;)
    必要な周回のレポをを置いてきてしまいました
    西内さんの本のコピーも持ってきたけど、、甲津畑からの方を持って来ていて、、
    今日は何ということでしょう、、。(;_;) 2万5千分の1の地図のみ、、。
    乱丸さんの持ってきたtekutekuさんのレポと、Nさんから借りた西内さんの本のコピーと
    2万5千分の1の地図とコンパスを頼りに歩きます
    いざとなったら、乱丸さんのGPSが頼りですが、
    今日の入れてあった軌跡はイチマルさんのレポのGPS軌跡で、甲津畑からの周回でした。(-_-;)

 
    急登で休み休み登ります。

 
    しばらくすると石灰岩質のところに、、
    フクジュソウは、、無いようです。ここを登っていきます

 
     急な斜面をトラバースしたりして行きます。崩れたところもありました。
     マスクで怪しい登山者に、、花粉が怖い、、(-_-;)
     少しイバラも生えていて、掴む枝も良く見ないと、痛いし、、(^_^;)
     最後の尾根の取り付きは結構急でしたが、やっと目指す鉄塔に出ました

 
  8:25 L167鉄塔

 
      鉄塔からの展望は永源寺湖と佐目の集落が見えて、先週登った日本コバも見えてます

 
    さらにR167鉄塔に行きます

 
 8:45=9:00 R167鉄塔 休憩
    今日は曇っていて、琵琶湖は分からないです。
    ここからは近江の山々も比良山系も見えるはずですが、、。


 
 9:15 分岐(鉄塔登山口からの道と合流)
    ここで尾根を登らないと行けないのに、R166の標識でなんとなく鉄塔に下ってしまいました

 
   R166鉄塔に
   ここから、鉄塔登山口にまた降ってしまい、おかしいと、、途中でレポの地図のルートを見直して、、戻ります
   
  
 9:25 分岐に戻ります。、、ロスタイム10分(^_^;)
 9:30 共同アンテナ
    南東に、この尾根を登り、
巡視路から離れますが、稜線上には踏み跡のしっかりした登山道が続いてます。

   
     ここからは急登です

 
9:40 P740ピークを右手、南に登ります
   水呑ヶ岳(みずのみがたけ)は水谷岳の稜線にあり、コブのような感じのピークです。山頂まで植林に覆われています。
   登山道を行くと、道は尾根の左へトラバースしていますが、

   踏み跡の薄い尾根を登っていくと、どうやら水呑ヶ岳の山頂です。

     
      9:55=10:00 水呑ヶ岳 
        集合写真を撮りますが、山頂プレートも何も無いです。
        単なるこぶとどこかのレポに書いてありましたが、、かもしれません(^_^;)

  
    樹間から、左に銚子ヶ口が見えてきます。

     
      水呑ヶ岳から、自然林との境目を一旦下ります。
      鞍部から振りかえる水呑ヶ岳のピークです。
植林に覆われてます

  
10:20=10:25 休憩
   早く歩きすぎて、、少し待ちます(^_^;)
  
 
10:35=10:45 900mくらのピーク 休憩
   植林帯が終わり、二次林の中を登っていき、ピークで休憩します
   ここで休んで、おやつを補給して、最後の登りにかかります。
   ここから山頂までは、小さなアップダウンが続きます

  
     さらに登ります
     いったん鞍部に下り、登ります。
     

 
    植林との境目を行きます     

  
    振り返ると日本コバ、竜ヶ岳に銚子ヶ口が見えて、気持ちの良い尾根歩きです

 
10:50=11:00 展望地 
    右に降る手前に展望地があり、展望地に進み、写真を撮ります

      
           銚子ヶ口にイブネ

     
        竜ヶ岳、静ヶ岳

     
        手前のタイジョウからイブネに続く山並み

  
    このあたりは、目印のテープが多くなりました。

  
    潅木の石灰岩が出てくると、山頂は近い

 
    雪も残ってますが、暖かいので、先週のように樹氷はないです。

 
11:10=12:10 山頂に着きました。

  
    一人で撮影ポイント探し、撮影して、皆さんの来るのを待ちます

    
         雨乞岳ズーム、今日は雨乞岳がいい感じです


  
  ランチタイムです
 今日も暖かい乱丸さんのおうどん m(__)m
 ドルフィーさんの焼きハム、トマト、パイナップル、ワッフル
 福ちゃん、長さんのおかず
 私は定番の餅入りぜんざい
 Kさんのお手製サンドイッチとスイートポテト
 のこさんのパウンドケーキに、、、おなかが一杯です。ご馳走様でした。m(__)m

  
    下り始めますが、タイジョウへの分岐に気が付きませんでした。(-_-;)
    痩せ尾根というほど細くない尾根を南西に
行きます

  
    新しい踏み跡があります、ただし登りです。山頂は行きと戻りの踏み跡が在りましたので、
    甲津畑から入られて、タイジョウに行かれたようです。

  
12:35 尾根分岐?
   標高815mくらいで、多分鉄塔R163を経由して、樋の谷に下る分岐、、
   標識もなにも無く、薄い踏み跡のみ、、、
   ここは急な下りのようで、西に尾根を進み、確実なR162鉄塔経由の道を下ることにして、鉄塔を目指します

 
    歩きやすい尾根道です。踏み跡もここを通ってます

 
12:50=12:55 休憩
  そろそろ休憩、、尾根の途中で休憩します。


 
13:00 P746をトラバース
   (P746に甲津畑分岐?)登って確かめたかったのですが、、、(^_^;) 皆さん、トラバースして行ってしまいます
    R162鉄塔への標識です。

 
      前に入道が原のピーク?

 
13:05 R162鉄塔を過ぎて、すぐにL161鉄塔です

 
13:05=13:10 L161鉄塔 休憩
    ここでレポの道は北西に膨らんでます。
しばし、道を探しますが、
    他にないので、やはり鉄塔巡視路を下る事にします

     
         カクレグラ方向
         歩いてきた稜線が見えてます。随分歩きました

      
           登った稜線と鉄塔、奥に黒尾岳

      
13:20=13:25 L162鉄塔 
         降って来た稜線

 
      黒尾岳と日本コバ、奥に御池岳

  
     ここからはすべりやすい九十九折の道でした。

 
    途中までL163鉄塔巡視路で下ります。
    永源寺湖が見えてきました

 
13:35 谷へ降りました
    ここでカメラの電池を、入れ替えて、、今日は電池の減りが早い。

  
    谷筋を歩きます

  
13:50 L163鉄塔への橋
   途中から谷道になります。丸木橋でも、金属で補強されており、滑らない様になってます
   3番目の橋で鉄塔巡視路と別れ、渡らずに真っ直ぐ谷を下ります
   一つ、傾いて危ない橋も、、、ありました。(-_-;)

  
     炭焼きがまの跡もたくさん

  
     何度か橋を渡り

   
     この橋が不安定で、、渡りにくかったです

 
14:10 樋の谷に
   ここに廃小屋があり、きれいな水が流れてきてました

 
    橋を渡り、しばらく下ると植林帯に入り

 
14:15=14:20 若宮八幡宮
   運転手の方だけ、デポ車で車を取りに行かれて、私達はそのまま歩いて佐目の集落に下ります。

  
14:25 佐目集落下山しました。
14:30 車が戻ってきて、すぐに出発して、空き地で靴を代えます
    雨がポツポツと降ってきました。ラッキーでした。

 
14:50 先週土曜日に開通したばかりの石榑トンネルに向かいます。割と宇賀渓に近い地点に道路が出来てます
    石榑峠への道は分かりませんでした

 
15:00 石榑北から R306にR365で上石津を通り、帰りました
16:10 美濃国分寺で解散します。
    行きも帰りも時間的には、余り変わらなかったようです。
16:25 帰宅



今日も乱丸&のこさんや皆さんと気になってる山が登れて良かったです
カクレグラは破線ルートのとおり、尾根がたくさん派生していて、標識も少なく、やはり難しい山でした
鉄塔巡視路の標識に助けられて、登れたようなものでした。
まだ山を始めて間もないKさんご夫婦も、ちょっと今日の山はきつかったかもしれません。m(__)m
これに懲りずに、またご一緒下さいね。
皆さん、来週もよろしくです。

ご一緒した方のHP.ブログ
乱丸さん 

*写真は乱丸さん、ドルフィーさんから戴きました m(__)m

*登山口まで   1時間45分
*行動時間    6時間25分(休憩時間 1時間+ランチ 1時間)
          登り 3時間10分(休憩 40分+ロスタイム 10分))
          山頂 1時間 ランチ
          降り 2時間15分(休憩 20分)
*帰り       1時間55分             
  
に戻る