570 奥の深谷(比良)

滋賀県大津市 標高800m 
 H22年9月12日
はうさん、kayoさん、フィンさんと4人

登山口〜三の滝〜伊藤新道出合い〜口の深谷分岐〜
入渓〜懸垂下降の練習、休憩〜大橋(登山道と合流) ランチ〜
牛コバ〜口の深谷分岐〜伊藤新道出合い〜登山口




12日は、はうさんどこか山の予定ですか?とメールをすると
比良に懸垂下降の練習に行きます。との返事、、
うーむ、、沢は苦手ですが、
懸垂下降の練習なら、、初心者コースみたいなところで、いけるかもしれない。
参加の返事をしました。
しかし、実際は初級コースでした。(^_^;)
最近沢に乗ってるフィンさん、沢は久し振りのkayoさんと
沢は後ろ向きのジオンと、師匠のはうさんと4人で出かけてきました。


9月12日
 7:00 自宅発〜7:15 国分寺〜R365〜木之本でR8〜塩津でR303〜R161〜保坂で左折 R367〜8:55=9:00 道の駅 朽木本陣〜
 9:20 坊村入口〜9:30 登山口着
 9:50 登山口発〜10:10 三の滝〜10:15 伊藤新道出合い〜10:20 口の深谷分岐〜
10:20 沢に入渓〜12:00=12:40 懸垂下降の練習、休憩〜14:00=14:30 大橋(登山道と合流) ランチ〜
14:30 登山道に〜15:00 牛コバ〜15:10 口の深谷分岐〜15:15 伊藤新道分岐〜15:20 三の滝〜15:40 下山
15:50 出発〜16:20=17:00 朽木温泉 てんくうの湯〜19:00 国分寺解散〜19:20 自宅

 
 7:00 自宅発、はうさんの車に乗せてもらう。
 7:15 国分寺でkayoさんと待ち合わせ
     関が原バイバスからR365。木之本でR8に入り、塩津でR303小浜方面に行きます。突き当りをR161に
 8:30 弘川で、再びR303に

 
 8:45 保坂で左折 R367に、坊村に向かう

 
8:55=9:00 道の駅 朽木本陣 
    朝市開催中でした。パンとなすを購入 (^_^;)
9:20 坊村入口
  
登山口に着くと、「うん、ここは白滝山に登った時に来ました。」
  その時、白滝山へは牛コバから沢沿いを何度か渡渉しながら歩きました。
  今日私達は武奈ヶ岳にむかう、登山道沿いの奥の深谷遡行です。

 
 9:30 登山口着
     早速準備します。
   
装備:   沢靴、沢靴下、ヘルメット、ハーネス、 カラビナ(2本)、ビレイ用ETC登山靴、靴下、替えのシャツ、帽子
         雨具、行動食、お湯、水、お茶(1500ml)、タオル2本、ヘッドランプ、サングラス、ビニール袋、コンパス
   はうさんからお借りしたもの:  カラビナ付き8環、沢スパッツ、沢手袋、カラビナ付きお助け紐、地図

 
 9:50 登山口発
    準備に手間取って、、50分に出発。ゲートを通ります。
    駐車場は満車のようです。
    さらに準備中、団体さんと4人組の方が通られ、沢の3人組の人も登っていかれました。

   
 
    30分強の林道歩きを、暑いといいながら進む。

 
10:10 三の滝 前回白滝山の下山後に寄りましたが、見ごたえのある滝でした。今回はパス
10:15 伊藤新道出合い 白滝山は牛コバから登って、ここに降りてきました。

 
10:20 口の深谷分岐
    団体さんが休憩中でした。
    1本目の橋を越えて、分岐を右に

 
10:20 沢に入渓
    2本目の明王橋の右手前からいよいよ沢に入る。

 
10:40 今日は水はそんな冷たくないけど、
    端をへつって、、腰まで、、さすがに冷たい。

  
      滝の上に上がる

 
  ここは脇の岩の上をトラバース
  無事に歩けました。(^^)v
 
   

 
  滑りそうになりながら行く。お待たせしてます。m(_ _)m

 
   ホールドかと思って掴もうと見たら、「ナガレヒキガエル」、、ぎゃー!

  
    ここは滝の左を登る。

 
   なんとか滝の傍は通過、しかし、その先が掴まるところがない、、お助けロープを出してもらう m(_ _)m

    
11:05 さらにその先、、右端をへつりながら、、浸かり、上に登る。

 
  大きな岩をドッコイショと登る。
   
11:15  ここは右手から、浸かって行く。冷たい、、。(-_-;)

  
     ここから登って、この滝の傍の岩がホールドが薄く、苦労しました。(^_^;) 滑るし、、一段落ちかけました。

 
    標高550m辺り 十九の滝と表示のあるあたり

  
  はうさん、フィンさん真ん中を登っていく、左をヘつってkayoさん、私は右側の草のあるあたりを登りました

  
   はうさんは初級コースと言ってましたが 私には、難しいコースでした。
    怖かった、、(-_-;)
    はうさんが滝のところで、にこっとしてると
    うっ、、登るんですか??(-_-;) 仕方がないから、付いて行く。

  
ここは斜め左に上っていく

 
   結構厳しかった (;_;)  

  
  ここはザブンがいやで、高巻きをしました。一人エスケープです。m(_ _)m

  
   はうさんが先に登り、見守る中

 
  続いてフィンさん、kayoさんが来ました。私は高巻いた上で見学中(^^ゞ


   さすがに、この滝は登れません。

 
   皆がこちらに上がって来て

 
12:00=12:40 懸垂下降の練習、休憩
  今日は雀聖のスイートポテトと梨でおやつです


  
   8環を利用して、懸垂下降の練習します。
   腰のカラビナに付けた8環の大きい輪にロープを通す。
   その後、8環をカラビナから外して、前のカラビナに小さい輪を付ける


 
     懸垂下降の時、下の手は絶対に離さないこと!

 
   こちらは足をつけないで懸垂下降の筈が、あんまりオーバーハングしてなくて、、。


   フィンさんが懸垂下降中、下ではうさんが動画撮影してたのでありました。(^^ゞ

  
   上からのぞくとこんな感じの滝。うえが休憩場所

 
  先の三人組が追いついてきました。三の滝から遡行かな、、。でもザックが流されていた、、危ない。


   懸垂下降の下った場所から、、こわっ

 
   ここの高まきは楽でした。


  12:50 うっとりするような滝です。  

  
  しかし、小さいながらも手ごわい。
  右岸を泳いでルンゼを登るのが一番いいらしく、はうさんはさっさと行く。
  濡れたくない人は左岸をへつって岩登りを
  果敢に挑んだkayoさん、、力尽きてドボン。フィンさんは成功
  私は左岸を行くつもりでしたが、kayoさんがダメだったら、私は無理、、(-_-;)
  結局右岸に取り付いて、ドボン、
滝つぼに浸かって、、ザックが背中で浮いているのに、、慌ててしまった。(-_-;)
  コンタクト外れそう、泳げない、どうしようと必死でした。
  なんとか岩に取り付きましたが、水が入ったザックの重いこと、、、足が上がりませんでした。

 
  ここは右側をなんとか歩いて行きました

 
   近寄って行って見ます。残置ロープがありますが、、

 
 ここは登れないので、高巻きですが、、
 

       
      (^_^;)私が、2.3箇所は高巻きして、エスケープしたところは そんなに危なくなかったのですが、、
       はうさんがここは無理だから、高巻きましょう と言ったこの滝の高巻きは、、本当に怖かった。
       ほぼ岩場を直登、、掴むところが難しい。
       掴むところがないところもあって、必死に登る、トラバースする。  途中で、下を見ると、、こわっ、、。


 
13:30 ステミングで登れる滝らしい、、。

  
   近づいてみる

 
     私はここで2度目のエスケープ、ステミングは両手両足を開いて、支えて進む。

 
   またしても、高巻いて、、上から声援してました。m(_ _)m

  
14:00=14:30 大橋(登山道と合流) ランチ
  おにぎりと春雨スープでランチ、kayoさんからクルミゆべしと珈琲戴きました。m(_ _)m


  
14:30 登山道を戻ります
     替えの登山靴を持ってきていましたが、替えずにそのまま沢靴で下ります

  
  皆さん、沢靴で下ります。

 
    岩ゴロゴロになると
 
 
15:00 牛コバに出ました。
     この沢は危険ですから登らないようにとの看板がありました。

 
15:10 明王橋を渡って、最初の入渓したところに戻りました。
    すぐに口の深谷分岐


 
15:15 伊藤新道分岐と
15:20 三の滝を過ぎて林道歩きです

 
15:40 下山
   そんなに暑くもなく、林道を下ってきました。天気が下り坂でしたが、降られなくて良かった。

 
15:50 出発します。帰りは前回も寄った温泉に

 
16:20=17:00 朽木温泉 てんくうの湯

 
19:00 国分寺解散
19:20 自宅

  琵琶湖もぼんやりと薄暗くなって、木之本あたりで夕焼けでした。陽が短くなって来ました。

沢を歩いてる時は涼しくて、気持ちよかったのですが
滝に出ると、登るか、高巻くかです。
登るには端をヘつって行くか、ざぶんと入って滝ツボまで行かないと、、(^_^;)
高巻きも怖いし、、
濡れた岩や石は沢靴でも滑ります。
滝はきれい、渓谷は大好きです。 良い景色を存分楽しみました。
が、最後までずっと、いっぱいいっぱいで緊張の連続でした。
終了の登山道に合流した時には、 筋肉は緊張でプルプル、ぐったり、でした。
今日は暑い日に、涼しい沢を体験できて良かったです。
お付き合いくださった皆様ありがとう。m(_ _)m
また、、行くかというと、、怖さを忘れられたら、、ですが、、。(^^ゞ

ご一緒した方のHP.ブログ
はうさん
kayoさん
フィンさん

*登山口まで    2時間30分
*行動時間     5時間50分
              林道登り 30分
              沢     3時間40分(休憩時間 懸垂下降練習と 40分)
              ランチ   30分
              下り    1時間10分
*帰り         3時間30分(風呂40分含む)

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