524 湖南アルプス(堂山〜太神山〜矢筈ヶ岳)

滋賀県大津市 標高384m、600m、562m
 H22年2月3日
乱丸&のこさん、福ちゃん、ドルフィーさん、和たんと6人
富川道登山口駐車場〜堂山〜鎧ダム〜林道〜
迎不動〜不動道登山口〜泣不動〜矢筈ヶ岳分岐〜
不動寺〜太神山〜矢筈ヶ岳分岐〜出合峠〜矢筈ヶ岳〜
出合峠〜御仏河原分岐〜御仏ダム〜富川道登山口駐車場



太神山山頂にて

今日はSIVAさんの案内で野坂岳に行こうと計画していました
ところが、敦賀の予報がよくありません。野坂岳は次回にと延期をお願いしました。
で、、天気の良いところを探していると、
31日に山たまごさんが滋賀県の湖南アルプス西部に行かれて、レポがアップされてました。
東部の金勝アルプスも低山ながら、面白い山でした。
レポを拝見していると、こちらも面白そうです。早速、湖南アルプスに決定しました。
早速SIVAさんに、湖南アルプスに行きますと報告しましたら、
SIVAさんも、昨年2月にチーさんと登ってみえて
「湖南アルプスなら堂山を是非登ってくるように」と、アドバイスがありました。
乱丸さんとは、草津SAに8時に集合とだけ決めておいて、
前夜お二人のレポを検討してると、どうやらSIVAさん達の逆コースがよさそうです。
3日朝、草津SAで相談して、富川道駐車場に停めて、
堂山に登ってから、太神山〜矢筈ヶ岳に廻って、時間があれば笹間ヶ岳にも寄ろうと決まりました。


2月3日
 6:10 自宅発〜6:30 美濃国分寺集合〜6:50 関が原IC〜7:30=7:45 草津SA〜7:55 瀬田東IC〜
 8:30 富川道登山口駐車場〜8:40 出発〜8:45 天神川〜8:50 堂山登山口〜8:55 分岐〜 
 9:05 堰堤〜9:10 大堰堤〜9:25=9:30 展望地 休憩〜9:40 新免分岐〜
 9:45=9:55 堂山(384m)〜10:10 分岐〜10:20 分岐〜10:35 鎧ダム入口〜10:45 鎧ダム〜
1050=10:55 休憩〜11:05 迎不動堰堤〜11:10 下山〜11:15 迎不動〜11:20 不動道登山口ゲート〜
11:25 林道分岐〜12:00=12:05 泣不動 休憩〜12:10 矢筈ヶ岳分岐〜12:15 二尊門〜
12:25 林道分岐〜12:25 不動寺〜12:40 本堂〜
12:40=12:50 太神山(600m)〜13:15=14:00 二尊門前 ランチ〜14:05 矢筈ヶ岳分岐〜14:30 出合峠〜
14:40=14:55 矢筈ヶ岳(562m)〜15:05=15:10 出合峠〜
15:45=15:50 笹間ヶ岳分岐〜15:55 御仏堰堤〜16:10 下山〜
16:30 出発〜
16:45 瀬田東IC〜17:40 関が原IC〜17:55 美濃国分寺〜18:15 帰宅

 
高速を走ってると、関が原あたりは吹雪いてましたが、彦根を過ぎると朝陽が出てきました。(^^)v
集合地の草津SAに30分早く着く。しかし、乱丸さんは1時間前に到着していた。(^.^;)
早速今日のコースを検討します。
皆さん、、急遽野転進で事前学習が足らず、レポ地図印刷して全部自宅に忘れた人もあり、、(-_-;)
私も、車の中でレポ読んでました。(^^ゞ
とにかく、SIVAさんたちの逆コースがいいらしいと、、。登山口に向かう

 
瀬田東IC出て、一走り、ととと、、行き過ぎてしまって、戻りました。
今日周回する山が見えます

 
瀬田川沿いを走り、天神川沿いを走ると、富川道登山口に着きました。
右はうまく周回できたら、、降りてくるところです。

 
さて、堂山は川の向こうです。どのあたりかな??
ちょうど歩いてみえる方にお聞きしましたら、少し戻って開けたところから渡ると教えていただきました

 
5分ほど戻ると、道沿いに杭があり、土嚢が川の中においてあります。

 
川を渡渉しやすいように、置いてくださってるようです。
お陰で、登山口も分かりやすく、感謝です。m(_ _)m

 
土嚢を渡った先に、テープが付いていて、登山口。

 
沢をさかのぼっていきます。濡れて滑りやすいところもあります。
今日は凍ってないので、歩きやすいようです。

 
大きな岩があり、越えたりしていきます。
尾根コースと五味谷コースの分岐がみえます。
ここはレポ通り、谷コースを行きます。右手に行くと尾根コース。

 
ここは、滑りやすく難所でした。


滝もありました。上部は堰堤。

 
堰堤の上は池みたいになってます。

 
さらに進むと、大堰堤に出ました。

 
堰堤の左手を登ると、尾根に出ます。これから登る堂山もみえます。岩の昇り降りがあるようです。

 
大津市内の展望と矢筈ヶ岳?かな。

 
手前が先ほどの分岐からの尾根コース。左の写真は比叡山方向。比良も雪のようです。
その向こうの福井は多分雪。きっと雪。SIVAさん、すみません。m(_ _)m

 
展望の尾根を行きます。登ってきた尾根がみえます。

 
新免からの分岐です。

 
東に金勝アルプスがみえてます。登山道に雪が出てきました。

 
堂山(384m)の三角点 矢筈ヶ岳方面

 
先着の二人組の方にお願いして、頂上で集合写真を撮り、先に進みます。レンゲツツジが咲いてました。

 
大きな岩を降って、登って、面白い歩きです

 
堂山方面を振り返る

 
岩をよじ登る

 
ザレた砂のピーク。先もそんな尾根が続きます 

 
三上山と第2名神がみえます。

 
ここを降って、また、新免からのベルのルートと出合います。

 
真ん中を降ってきました。来た道を振り返る。

 
鎧ダムに右折。標識はしっかりしています。

 
降っていくと、雪が出てきて 

 
鎧ダム手前に出ました。こんな堆積した土の上を歩きます。

 
川筋を辿っていくと、左手に階段がみえて、下にはダムの案内が埋めてありました。
社会科の自然学習にでも、来られるのでしょう
私達はダムを覗き込んでみてから、右手に行ってダムを越えます

 
堰堤の前に、こんな通路があり、やはり案内が埋め込んでありました。階段状の堰堤です。

 
鎧堰堤を過ぎて、登りと同じような沢の下りです。
 
ランチは太神山で取るとして、このあたりでおやつタイム
焼き芋と餡団子を戴きました。
 
岩の多い、変化に富んだ道です。

 
滝もあったり、こんなシダの道も

 
標識もいたるところにあり、迷うことはありません。
堂山からの降りの道は、見学に使われるのか、しっかりとした標識です。

 
迎不動堰堤 

 
こちらも階段状です。

 
堰堤のすぐ下で天神川に降りて、渡ると迎不動があります。

 
ここで、案内看板をみて、休憩。しばらく林道を歩きます。

 
堂山方面の岩、面白い形です。ここで上に行く道もありましたが

 
表示どおり、ゲートを行き、林道を登ります。
今日の節分にお参りの方でしょうか?車が何台か停まってます。
しばらく行くと、東海自然歩道に出合い、右手に行きます。

 
ゆったりと歩きやすい道です

 
川を越していくと、堂山が見えて、不動に到着

 
ここから登っていきます。何だか、法螺貝のような音が聞こえます。??

 
泣不動に到着。しばし休みます。少し先に矢筈ヶ岳分岐、、ここからまっすぐ、太神山にピストンです。

 
二尊門に着きます。ここの二体の石仏 温泉玉子さんに寄ると
二尊は不動明王の眷属(ケンゾク:従者)の童子で
左像は矜羯羅童子(コンガラドウジ) 右像は制多迦童子(セイタカドウジ)だそうです。


 
雪があります。寒いけど、アイゼンを付ける程ではありません。

 
墓地の分岐を通り過ぎて、林道と出会います。ここは登ってきた林道とは違う林道のようで
何台か停まってました。

 
ゲートからここまで1時間余り、お参りも大変です。

 
本堂の下の空き地で節分のお火焚きが行われてました。山伏の方の法螺貝の音でした。

 
100何段かある急な石段を登ると、本堂。

  
ここは胎内くぐりですが、右の写真は岩と本堂の屋根
木組みが珍しいですが、屋根が岩を取り巻いてるのも面白いつくりです。

 
白山神社を過ぎると、三角点の案内があり、頂上

 
太神山(600m) 今日の最高点です。記念写真を撮って、食事は下で取るとして、出発

  
雪が結構あり、庫裏付近は除雪してありました。

  
本堂に行く右手には1000年の杉と婦人病守護神の白山龍王と古姫龍王。古姫、、ネーミングが(-_-;)

 
本堂下では、まだお火焚き行事が続いてます

 
庫裏では檀家さんが??お世話されてるようです。

  
二尊門を出たところにあるベンチでランチです。ドルフィーさんの焼きハムやトマト、チーズに

 
乱丸&のこさんのシチューと福ちゃんの冬瓜煮、体が暖まります。

 
ランチ後、分岐から左手に入って、矢筈ヶ岳に向かいます。

 
踏み跡はありますが、あまり歩かれてないようです。食後に急登はつらい。

 
登りきると尾根に、しばらく南西にすすsみます。

 
テープはしっかりあります。松茸の止め山の表示がずっと、あります。
わき道が道が多くありますが、ほとんど松茸の道?
 
 
出合峠、こんな手書きの看板、分かりやすくてよかった。
SIVAさんから、矢筈ヶ岳は展望が無いから、止めた方が言いといわれてましたが、ザックをデポしてピストンで登ります。

 
矢筈ヶ岳(562m) 展望少しありました。

 
笹間ヶ岳が見えます。

 
峠からはしばらくは、平坦な歩きやすい道。降っていかないです

 
かなり、平坦な道を歩いて、まだかと思った頃に

 
笹間ヶ岳の分岐に出ました。
乱丸さんと少し様子を見に行きましたが、池までは遠そうで、すぐに帰りました
時間も遅いし、笹間ヶ岳はピストンで1時間以上かかるので、カットしました。

 
戻って、降っていきます。

 
しばらく行くと、堰堤の上に出て、御仏堰堤に着きました。

 
ここからは、岩の滑りやすい下りです。

 
沢から離れると、

 
朝の駐車場の傍に出ました。

 
今日はありがとう。
私はしばらく水曜は予定や仕事があり、皆さんとはしばらくご一緒できない。
和たんや福ちゃんたちも予定ありで、冬季の予定は来週が最後かな、、
乱丸&のこさんも寂しそう。また、機会がありましたら、山に行きましょう。

 
帰りは三上山もくっきり見えてましたが、鈴鹿方面は真っ白、今日、だいぶ降ったようです。
 
         
旧、山東町あたりから吹雪いてきました。(-_-;)
          
*登山口まで 2時間20分
*行動時間  7時間30分(休憩時60分、ランチ45分)) 
        堂山登り 1時間5分(休憩 5分) 堂山下り 1時間15分(休憩5分) 太神山まで1時25分(休憩5分)
        矢筈ヶ岳まで 2時間(ランチ 45分) 矢筈ヶ岳下り1時間15分(休憩5分)       
*帰り      1時間45分
                   
         
今日は雪で、またまた転進でしたが、お二人のレポのお陰で、変化に富んだ、面白い山歩きが出来ました。
感謝です m(_ _)m
中でも、堂山は展望が良く、岩の上り下りもあって、楽しい山でした。
太神山は山奥の寺らしく、見所があり、静かで雰囲気も良かったです。
矢筈ヶ岳は展望は余り無いですが、これも歩きやすく、良かった。
湖南アルプスは低山の周回コースですが、変化に富んだ面白い山々でした。
参加の皆さん、ありがとう。m(_ _)m


*写真は参加の皆様から戴きました。m(_ _)m