中部ハーモニカ連盟会長     挨拶


中部ハーモニカ連盟のホームページに
おいで頂き有難うございます。


昭和54年(1979年)7月に数十名で発足した当連盟は、
増減を繰り返しながら、現在グループ会員を含めて300名に
迫るところまで発展いたしました。
連盟の目的と事業に賛同され、自由な雰囲気が好まれ、年々
参加される方が増えています。
毎年3回の会員によるコンサート、そして数年おきにプロの
奏者や会員の中から選ばれた
人達による有料のコンサートも実施しています。コンサート会場は
空席の無いような状況が続いており、
会場選びも悩ましい問題となってきています。
演奏曲目や演奏スタイル、編成などはハーモニカを
中心とすること以外は各グループ・団体に任されています。
複音ハーモニカ、クロマチック・ハーモニカ、ブルース・ハープ(テンホールズ)
合奏用のコード・ハーモニカ、バス・ハーモニカ、更にピアノ・キーボード・笛・
打楽器類・歌などなど音楽の幅も広く、実に多彩です。聴いていても変化に
富んで、いつの間にか終演ということになります。

但し、当連盟は今後の課題も数多く抱えています。高齢化社会と
言われますが、連盟の会員構成も高齢の方達が増えています。
今後団塊の世代の方達を迎え入れる準備と、更に若い人達へ
ハーモニカを引き継いでもらう為の方策や近年の多様化した音楽を
ハーモニカでどの様に表現すれば人々の心を捉えられるかなどなど・・・
3年後には創立30周年を迎えますが、それに向けてのイベントの企画・
準備にも着手しようとしています。更に様々な研修会・講習会を実施して
会員の演奏技術や表現力を向上する支援も行います。

連盟としてこれからやるべき事は山ほどあります。ホームページをご覧に
なった皆様方からもご意見をいただき、連盟の進むべき道を切り拓いてい
く所存です。また直接連盟の活動に参加されて、仲間としてハーモニカで
音楽を表現する楽しさ、喜びを共に分かち合えれば、
これほど嬉しい事はありません。永い人生、ハーモニカを友として、
又ハーモニカを介して新しい人の輪と音楽の輪を拡げて行こうでは
ありませんか。

                中部ハーモニカ連盟 会長 岩田 洋 

                               2006.10.17