現在は I/Oデーター メルコより cpuアクセレーターが発売されています

ここでは 過去に こんなに苦労した ことを書きました


生きた化石になりそうな PC−9821の基盤一覧表

基盤 型番 型番 型番 チップセット bios
G8YVZ 7 V16/S5P V166/S5   SB82437VX 0.04
G8YDP Z A3 7 V200/M7 modD2     0.03
G8XZR 7 V166/S7 modelD V166/S5   SB82437VX 0.01
G8XYH 5 V20/M7 modelD V20M7C3   VL82C594AFC 0.01
G8WVD 5 V13/S5 modelC2 V12/S5RD V12S7RC VL82C594AFC 0.01−0.06
G8WTX 7 Xv13/W16     FW82439HX 2
G8WTP 8 Ra20/N12     SB82440FX 2
G8WTH 7 Xv20W30 Xv13/W16   FW82439HX 0.05-0.08
G8WSG 7 Xa16/W16 Xa13/W12   FW82439HX 0.12-0.14
G8WPY A2 5 V12/S7RD     SB82437FX 0.1
G8WPY A1 5 V12/S5RA     SB82437FX 0.1
G8WPY  5 V12/S7RA V12S7   SB82437FX 0.10− 0.15
G8VWV 5 Xa13/R16 Xv13/R16   VL82C594FC 0.03− 0.04
G8VSU 5 V13/M7 modelC Xa13/K12 Xa13/K16 0.03−,0.04
G8VSU 5 Xa12/K12 Xa10/K8   VL82C594AFC2 0.02
G8VLJ 5 V7/S5K     SB82437FX 0.09− 0.10
G8VER 5 V10/S7KA V13/S5R   SB82437FX 0.11
G8VAZ 5 Xa7/C4 Xa12/C8   VL82C594FC 0.19
G8UYC 5 V7/S7K R0.04 Xa7e/S15   VL82C594FC 0.03
G8USL 7 Xt13/C12 Kt13/K12   VL82C594FC 0.06−0.07
G8TTY J B3 5 Xa10/C12       0.15
G8TTY 5 Xa7/C4 Xa9/C8 Xa10/C12 VL82C594FC 0.14
G8SSD 5 XF/U8W     82434LX 0.03
G8RMB 5 Xa/U8W     S82434NX 0.17

* 印は ソケットの種類

MMXCPUにパワーアップする場合の注意

ソケット8 今は不可能です Pentium-pro 用のODP発売まで待ちましょう
ソケット7 対応機種を確認して下さい。http://www.intel.co.jp/ 
ソケット5 必要な物の一覧です。(総てではありません)
CPU       MMX-pentium 166-233Mhz  MMX-ODP 180-200Mhz
        cyix6x86mx
        AMD-K6  
変換ソケット  メルコ社製MTSA−M1T(Cyrix用) 
        http://melcoinc.co.jp 
        PowerLeap PL-Pro/MMX  (ソケット5ー>ソケット7)
        http://www.powerleap.com/
        http://www.kyohritsu.com/catalog/pasocom/plprommx2.html
I       I/Oデータ E-IDE
        http://www.iodata.co.jp/products/hdd-scsi/ide98/ide98.htm 

MMXCPUについて

ソケット7はbiosが対応している。

 

ソケット5はBIOS未対応

この場合次の手順で使用可能

方法1

 

 

 

pentium−MMXODPを付け、ideハードデイスクをすべて外し、scsiから立

ち上げる。

方法2

 

 

 

メルコ社製MTSA−M1TにpentiumMMXCPU(p55c200)を乗せ、

方法1と同様に行う

方法3

 

 

 

MTSA−M1Tソケットの上にPowerLeapソケットを乗せ更に、サイリックス

cyrix6x86mx−cpuをのせます。

この方法は、メルコ社製MTSA−M1Tでサイリックスのcpuを使用可能にして、そこにソケット7電圧変換ソケット(PowerLeap)を用いことにより、MMX−CPUを使用可能とする。これにより、ide−HDD,CDROM等を外さなくてよい。

尚、ソケットには電源が必要、またキャッシュプログラムのupが必要、

更にWIN95セーフモードでマウスを使用してはならない。

方法4

 

 

 

MTSA−M1Tソケットの上にPowerLeapソケットを乗せ更に、AMD K6 cpuをのせます。これだけでよい。

scsi化、e−ideは不要です。キャッシュプログラムもとりあえず不要です。

 

MTSA−M1Tではpall V16V8-10PC(ワンチップのicでプログラムによりロジック回路を自由に制作できるromのようにGALライターで焼き付け作ります)を使用しpc9821のpentium信号の補正または、ある特定なプログラムのスルーを行っている物と思われます。(これでbios中のIDEに関連するcpuチェック等の不都合なところをとばす)これにより、AMD−K6,

cyrix6x86MX,pentumMMX(これはむりかも?)が使用できる。

尚、PowerLeapソケットにより、ソケット7対応cpuが使用可能になります。

MTSA−M1TソケットはMMXではない、cyrix6x86用ですので、このPowerLeapソケットは必ず必要です。

AMD K6はキャッシュがpentumeとほぼ互換なので、特別キャッシュプログラムは必要ありません。さらに高速を目指すなら専用のキャッシュプログラムがニフティのFNECHARDのデータライブラリにあります。

注意 この方法はソケット5でチップセットがVL82C594FCのものに限られます。 

 取り付け手順と写真をココに掲載しました。(11/2更新)

K6の取り付け方の写真とコメント

トラブル報告

1.古いscsiボードの場合MMX非対応の物がある。

  IO−DATAのSC−98シリーズはbiosのバージョンアップをして下さい。      http://www.iodata.co.jp/

 

2.SCSI化の場合IDEを物理的に切り離す。(コネクターを抜く)

  コネクターを抜かないとwin95が立ち上がらない。 

 

3.下駄ソケットはしっかり確実にはめる。

 

4.CPUにはウエザータイプではなくファンタイプの放熱版を付ける。

 

5.E−IDEを使用した場合DOSでcd−romが認識されないので、

  win95の再セットアップにはCPUを元に戻す。

  また、IDEタイプPDは使用できない。

 

6.E−IDEを使用した場合DOSでcd−romが認識されないので、

  win95の再セットアップにはCPUを元に戻す。

  また、IDEタイプPDは使用できない。    

 

以上の方法があるそうです。(necのサポートは受けられなくなります)

oh−pcのサイトで情報交換を行っています。大変参考になります。

oh-pc
http://www02.so-net.or.jp/~virtulon/index.html