11月上旬の釣りは、アジ狙いでの釣行が中心でした。
早朝の暗い間は、常夜灯下でムツの数釣りを楽しみ、夜明けにアジ狙いで隣の港に移動します。
20位のアジの外、マダイの子供、エバなどが釣れました。明るくなってからは、カマスがポツポツと釣れる程度でした。
堤防際で釣れた豆アジを寄せていると、突然ラインが走り出し止まらなくなりました。舟が通過しそうだったので、糸を切ろうと強引に引くと、更に走り出して船に擦れてフライラインを切ってしまいました。前回のネイゴよりはるかに上回る引きでした。
少し休んで、夕方から別の港にアジ狙いで入ります。 堤防の根付近では、ムツが群れていて入れ食い。肝心のアジのアタリはありません。
夕まずめ、薄暗くなってから尺位のアジが釣れました。しかし、あとが続かずに終わってしまいました。
この日の釣果
次の日の朝、昨日の港にまた釣行しました。早朝はアジ狙いでした。
昨日同様、日が高くなると、アジの反応は無くなりました。撒き餌釣りには中アジがたくさん釣れていました。
そろそろ、カマスでも狙おうかと思っていた時に突然重いアタリがありました。あわせを入れるとラインがスルスルと出て行きます。最初は堤防沿いを走り、堤防先端からさらに沖に走りました。アジ狙いの10番ドライフックでしたので、捕れる自信はありませんでした。
沖で弱って来た魚は、また堤防際に寄って来ました。そして、堤防際をゆっくりと移動して行きます。何度か足元に突っ込もうとしましたが、何とか耐えました。しばらくは、ラインを巻くことができませんでしたが、少しずつリールが巻けるようになり、もしかしたら捕れるかもしれないと思い慎重にやり取りします。
ようやく、横になった魚が見えてきます。タモは車の中だったので、隣で釣りをしていたルアーの人のタモをお借りしてようやく御用になりました。
50cmのネイゴでした。
いいところにフックが掛かってました。 海用6番ロッドに、ティペット3号。10番ドライフックに巻いた全長3cmの小さなフライで釣れてしましました。カマスが来るかもしれないと、ティペット3号とアジ釣りにしては太い糸が幸いしました。
しかし、これで終わりではありませんでした。
昨日の止まらない魚のことがあったので、12番ロッドを堤防に持ち込んでいました。車からタモも持って来ました。
フライを全長7cmにサイズアップします。10号のチヌ針に巻いたストリーマーで狙います。しかし、10投ほどしたころに根掛りでフライをなくします。 先ほどのフライより少し小さい5cmのフライに結びなおします。
その数投後でした。ゴンと重みのあるアタリがあり、スルスルとラインが出て行きます。手元のラインがすべて出たところでもう1度合わせを入れました。するとすごい勢いで魚が走りだしました。今度は、2番ステンレスフックでティペット5号にショックティペットは50lbもあります。ドラグを締めて強引にやり取りします。
12番ロッドが弓なりになり、しばらくのやり取りで魚が浮いて来ました。先ほどより大きい魚でした。
魚は浮いて来ましたが、持ってきたタモの径が小さくて入りません。それを見かねた隣のエサ釣りの方が大きいタモですくってくださいました。
ブリ(メジロクラス)74cmでした。強引なやり取りで、フックのゲイプが少し開いてしまってました。この魚で大満足して、この日は早めに納竿となりました。
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釣り::四季の釣り | 2017/12/02, (Saturday) 07:37 PM |
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