早いもので、もう8月も終わってしまいます。今日は、朝から結構な雨が降っていました。
夜明けから、港の出入り口になる堤防から釣りをしました。
期待した早朝は、アジ子が1匹釣れただけでした。 満潮から下げだすと、河川からの濁りが入りだしました。何も釣れないのでそろそろ移動しようかと思っていると、港の外のかなり沖で盛んにライズしてる群れが見えました。少しずつ港の中の方に移動しているように見えました。
ライズを見ながら釣りをしていると、堤防際で何かがヒットします。20cmちょっとのヤマトカマスでした。すぐに次を狙います。しかし、なかなかアタリが出ません。
近くでライズが起こります。すかさずフライをなげ、リトリーブするとすぐにヒットします。ライズの正体は、エバでした。
段々とライズの数が増え激しさが増してきます。しかし、フライで狙える距離でのライズがほとんどありません。射程内でライズが起こるまで、カマスを狙って見ます。すると、コツコツとアタリがあります。今度は、先ほどと同じサイズのアカカマスでした。
ライズを待ちながら、時々釣れるカマスを狙います。
結局この港では、ライズを狙って20cmほどのエバが3匹、ライズ待ちで20cmちょっとのヤマトカマスが2匹、鉛筆サイズ〜20cmちょっとのアカカマスが5〜6匹、アジ子が1匹だけでした。
時間を見るともう10時を回っていたので、帰りながら磯の様子を見る事にしました。どこに入ろうか迷いましたが、前回、小さいながらもエバやセイゴが出た磯でフライを振る事にしました。
思ったより波があります。時々大きな波が来る状況です。昨日からの雨の影響でしょうか?薄濁りで、木くずなどのゴミが浮いています。
1箇所目、すぐに魚がヒットします。狙いのエバです。
連続して、5匹ほど釣った所でアタリがなくなってしまいました。スリットの奥の方の浅い場所を狙おうと、岩の際にフライを落とし数回のリトリーブで何やら大きい魚がヒットします。
グイグイと走り、ラインが出てゆきます。エラ洗いをしないので、もしかしたら良型のエバだろうかと思い少し慎重にやり取りをします。
何度か走られ、ようやく近くまで寄って来たところでエラ洗い。60cm位のヒラスズキでした。
相手がわかり、緊張が解けたところでフックオフ。ばれてしまいました。小エバ狙いの柔らかい竿でしたので、魚を浮かそうとすると、バットからグニャリと曲がってなかなか浮いてこない状況でした。
同じ場所で、別の魚が小魚を追ってライズしていましたが、反応はしませんでした。
場所を移動して、2か所目。先ほどより深いスリットの奥を狙った時です。スリット奥はゴミが浮いています。流れもなく、釣れそうにありません。そろそろ干潮の潮どまりです。
スリットの回りの岩を波が越えて、スリットの中は一面のサラシです。最初は波にフライを乗せてゆっくりとリトリーブして見ます。
すると、また大きな魚がヒットします。しっかりと合わせを入れて、竿を立てます。
何度か走った後にエラ洗いします。魚は先ほどのヒラスズキより大きいのがヒットしてます。
魚が下に突っ込み、岩の際を走ろうとするので、浮かそうとしますが竿が曲がるばかりで、なかなか浮いてきません。
何度も走られ、ようやく魚が浮いてきましたが、流れも波もあまりなく、取り込みにも少し苦労しました。
魚もへとへとです。
80cmに少し足りない位の良型のヒラスズキでした。
この竿、バットから良く曲がってくれました。
その後も場所を移動しながら、エバを釣って行きます。
一つのポイントで4〜5匹ほど釣れると移動します。今日は各ポイントに活性の高いエバが沢山接岸していて、楽しい釣りができました。数は数えて居ませんが、30匹以上は釣れたと思います。
ここで、最後にしようとした場所で、エバを数匹釣った後、大きな波が来て一面のサラシができました。
ここで、また大きな魚がヒットします。
やはり、竿はグニャリと曲がって楽しいやり取りが出来ました。
ヒラスズキを本気で狙うなら、まだまだポイントはありましたが、汐が上げて来た事もあり、今日はここで終わりにします。
昨日からの雨が良かったのか、8月最後の釣行は想定外の釣果で終えることができました。
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釣り::四季の釣り | 2015/08/31, (Monday) 05:14 AM |
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