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今年のキビレを振り返って(2)
ポッパーの操作

 フライへの工夫では失敗ばかりでしたが、6月からポッパーの釣りばかりしてましたので、色々と試す事ができました。

 今回は、キビレ釣りでのポッパーの操作についてメモって置きたいと思います。



 キビレは、エバなどと比べるとかなりゆっくりとしたリトリーブで釣っています。

 実際数字で表すと(結構いい加減なので数字に表す事が出来ないが無理やりわかりやすいように数字に表すとこんな感じかな?)1秒に1回前後位のスピードでリトリーブ、ワンストロークは多分40〜50cm位を基本にしています。

 ポッパーを引くと波紋が出来ますが、それが消えるか消えないかという時に次のリトリーブを行うような操作をしています。

 同じリズムでリトリーブしていると、人間の方が飽きてくるので、1秒間に3回、基本より更に短いストロークでポッピングして1〜2秒位ポーズして様子を見たり、ロングストロークで大きな水飛沫をあげてポッピングしてみたりと気分によって色々な事をしています。

 ポッパーのポーズについてですが、ポッパーを追って来たキビレは、ポッパーが止まると、近くでじっとフライを見ています。ずっと動かさないとスーっと沈んで行きます。ですから、あまり長い時間フライを止めて置く必要は無いと思われます。ポーズの有効性については、次回のフッキングについてで述べて見たいと思います。

 活性の高いキビレは、早いスピードでリトリーブしても、ごくゆっくりでも、時にはリトリーブせずに水面でゆらゆらしているポッパーにもバイトしてきます。

 ゆっくりしたスピードでフライを操作していると、広範囲を探りたい時などは、とても時間がかかりかったるい。そんな時は少しスピードをあげて探っています。

 また逆に、キビレのライズがあったり、ここは確実に出るぞという所では、最初から慎重にゆっくりとポッパーを動かし、確実にストライクをとれるように心掛けます。

 ポッパーに魚を出すのは、活性の高い魚が居て、魚を驚かせないようにさえすれば比較的簡単に出てくれます。

 それを確実にフッキングさせるのがこの釣りの難しい所です。でもこれは決してポッパーの釣りだけではなく、ストリーマーの釣りに関しても全く同じなのではと思っています。ポッパーの釣りは、バイトの瞬間が見れますので、きっと沈めた時のフッキングにも参考になると思います。


| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=254 |
| 釣り::釣り方 | 2009/08/26, (Wednesday) 08:28 PM | comments (0) | trackback (0) |