秋になると、様々な場所で野生のキクの花を見る事が出来ます。
釣りの帰り道、道端で咲いていた野菊です。多分ヨメナだと思うのですが、ちょっと自信がありません。
キク科の野生種は日本になんと350種位あるそうです。ちなみに栽培されているキクは、中国から渡ってきたとされています。
秋咲きのキクは、日長時間が短くなると花が咲き始めます。こういった植物を短日植物といいます。
日長時間に反応する(日長反応)植物は、日長を電気などで調整する事で簡単に開花時期を調整する事ができます。
これで有名なのが電照キクです。日長の短くなり始める8月中旬頃から夜に照明を当て、開花を遅らせる効果があります。
これからクリスマスを迎える前になるとよく店先に並ぶポインセチアも短日植物で、今頃店先に並んでいる赤い葉が出ているポインセチアも日長を調整して出荷されているようです。普通に栽培していると、クリスマスには赤い色を付けないと思います。
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=126 |
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植物 | 2007/11/20, (Tuesday) 06:53 PM |
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