以前、「
遊び心で作ったフライ」と題してジョイント式のフローティングミノーを巻いて見ました。今回は、ポッパーバージョンです。
ボディー材は、いつもの発泡素材。
フックは、海用ステンレスフックで、フロント6番、リア8番を使用して見ました。
フロントとリアのフックをつないでいるのは、フライラインの芯を使用しています。
このフライは、これから秋に良く釣れる20cmクラスのエバを想定して巻いて見ました。
ジョイントにしたのは、くねくねした動きを期待してではなくて、フライを丸呑みできない小さな魚もしっかりとフロントフックに掛からないだろうかと期待しての事です。
テール部分が上方に曲がるようにジョイント部分を斜めにカットしているのはこの為です。
この前、近くの河川で実釣して見ました。6番ロッドにフローティングラインの組み合わせです。キャストは普通のポッパーを投げるのと変わりありません。
ちょっとゆっくり目にリトリーブすると、なかなかいい感じに水しぶきを上げながら音を出します。
岸近くの掛け上がりにフライが差し掛かると、エバの群れが水しぶきを上げながらフライにチェイスして来ます。そしてすぐにヒット。15cm程度とちょっと小さめのエバですが、しっかりとフロントフックに掛かっています。立て続けに3匹釣れました。なかなかいい感じだなぁ。最初はそう思ったのですが・・・。
そのうち、大きな群れがいなくなり、単発のチェイス。こうなってからは、フライを水中に引き込むのに、小さな手ごたえだけでなかなかヒットしないというケースが多発。いつものポッパーとそう大差ないかという感じになってしまいました。
早引きすると、リアのフックに掛かるのですが、フロントフックに掛かりやすいようにとわざわざジョイントにした意味がありません。ちょっとがっかりでした。
今度はもう少し大きいサイズのエバで試してみようかと思っています。
でも最近、近くの河川で釣れるエバはこんなサイズばかりなのです。20cm以上のサイズのエバを探さなくっちゃ!
| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=115 |
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釣り::フライ | 2007/09/27, (Thursday) 06:19 PM |
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