5月といえば、もう宮崎ではすっかり初夏という雰囲気です。
ここのところは30度を越す真夏日です。
事務所隣の神社の林の下では、今年もムラサキカタバミの花がたくさん咲き出しました。
小さなピンクの花が風に揺られる姿を見ていると、とてもかわいいものですね。
この神社の一角には、たくさん群生している場所があり、花が満開になる5月上旬はとてもきれいです。
ムラサキカタバミは、もともとは確か江戸時代、鑑賞用に日本に来て野生化した帰化植物です。観賞用のカタバミ類は、今はたくさんあり、オキザリスとして販売されていますね。
地中には、ユリ根のような小さな燐片があり、その下から根が出ています。この燐片が分結して株が増えていきます。
このムラサキカタバミを見ると子供の頃にカタバミの葉を使った相撲あそびを思い出します。この葉を摘み、葉柄の皮をむき相手のカタバミを葉に絡みつかせます。そしてお互いに引っ張り合をします。そして切れた方が負けです。
このムラサキカタバミは、昨年は5月の上旬にはもう満開だったのですが、今年は天候が不順だった為か、花時期が少し遅いような気がします。
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植物 | 2007/05/09, (Wednesday) 06:53 PM |
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