このタンポポは、2004年3月下旬にヤマメ釣行の途中で撮影したもです。
宮崎市周辺でも、タンポポは普通に見かける事ができます。
しかし、そのほとんどは、帰化植物(外国から入ってきて、日本に定着した植物)であるセイヨウタンポポばかりです。
日本原産のタンポポは、数種類ほどあるそうですが、写真のタンポポはどうやらカンサイタンポポのようであります。
セイヨウタンポポと日本原産のタンポポの見分け方は、比較的簡単です。花下の外片がそりかえっているものはセイヨウタンポポ、日本原産のタンポポはそりかえっていません。
タンポポは冬の間、寒さから身を守るため、葉が地面に張り付くようにべったりと付いています。この状態をロゼット状態といいます。
暖かくなるにつれ回りの植物に負けじと、上に立ちあがり、草丈も大きくなってきます。写真のタンポポは、まだ草丈が10cmちょっとしかありませんでした。
撮影したのは、写真のような棚田に降りる道の路肩に咲いていました。
ちょうど、タンポポの上には、ソメイヨシノの花が咲き出している頃でした。
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植物 | 2007/03/30, (Friday) 08:57 PM |
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