四季の雑記帳

今年の釣りを振り返って author : Mitsu 　早いもので、今年も残すところあとわずかとなってしまいました。 　今年の釣りを振り返って見ると、何だか例年とは随分違う釣りだったように思います。 　この一年の釣りは一言で言うと、昨年の台風の影響を色濃く残した釣りだったような気がします。 　これは、渓流のヤマメ釣りはもちろん、河川下流域の海の対象魚にも大きく影響していたのではないかと思います。 　渓流は土砂で完全に埋まってしまい砂利の平坦な浅い流れになってしまった所もありました。 今年唯一のキビレ 　河川下流、汽水域の釣りでも、影響は大でした。 暖かくなるとキビレチヌのポッパーゲームが楽しめるのです。 しかし、今年は不発に終わってしまいました。 　河川のスズキ釣りにも影響がありました。ホームにしている河川は、川の地形が大きく変わっただけでなく。増水時の濁りがひどく、スズキが釣れない状態でした。餌となるアユも例年になく少ない状態でした。 　ただ、平水時になると笹濁りの良い状態になり、スズキが河川で釣れる状態となる事が分かりました。 エバは最大で２０cmちょっとだった 　初夏からの河川内のエバ釣りもあまりぱっとしない状態が続きました。 雨の多い時期は河川の濁りが強く、また、秋からのエバは逆に渇水で河口が塞った中小河川。 河川内は水の流れが無くなり死んだ状態になった川もありました。 　秋から初冬にかけて好期を迎える磯のヒラスズキも、今年はあまり思った釣果が出ないまま終わってしまいました。 　年の暮れも押し迫った１２月の下旬には、道具の破損が２件も続き、その後に膝を８針縫う怪我をしてしまいました。 　これらは、自分の不注意による事故でした。現在は傷口が塞がり抜糸も済みました。まだ以前のように歩ける状態ではありませんが、来年正月明けには仕事にも釣りにも復帰できるようにリハビリ中です。 　良い思いをした釣りもありましたが、今年は思ったような釣りが出来ない一年であったような気がします。 | http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=70 | | 釣り::四季の釣り | 2006/12/30, (Saturday) 03:26 PM | comments (0) | trackback (0) |