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自作のテーパーリーダー

 ヤマメ解禁になってもう既に20日ばかり経ってしまっています。昨日ようやく午後からヤマメ釣りに行くことが出来ました。

 前日に作った、スレッドで縒ったリーダーをヤマメ釣りに使用して見ました。

 今までは、某社市販のものを使用していましたが、巻き癖に悩まされていました。

このテーパーリーダーは比較的しなやかなのですが、リーダーをガイドから引き出す時に勢いよく引っ張りだしたりすると、すぐにバット部に強いコイル状の癖が付いて取れなくなってしまい釣行の度に新品を使用しなければならない事もしばしばでした。

1本400円近くするので、小遣いの少ない私にはかなりの負担となっていました。ナイロンラインを継いだものも試しては見ましたが、継ぎ目にラインが引っかかったりします。

 そんな時にネットで見つけたのが今回試したリーダーです。なんと言ってもコストが非常に安く上がるので飛びつきました。このリーダーを作るのに新たに購入したものは何もありませんでした。

うまく使えば1シーズン使えると言う事なので、とりあえず7ftと9ftの2本作りました。

 実際に使用して見て、ナイロン製のテーパーリーダーに比べて非常にしなやかです。今まで気になっていた巻き癖は全くありません。

自作リーダーでの釣果

 6ft台のショートロッドに7ftのリーダーの組み合わせで実釣してみました。

ロッドを振って見ると、ナイロン製のものより重みがあり、軽く振るだけでするするとターンしてくれます。

リーダーだけのキャストも非常にスムーズです。

 お陰で思ったポイントにフライを打ち込むのが非常に楽です。

 ラインからの力もスムーズにリーダーに伝わる感じでメンディング時も思ったようにリーダーをコントロールできます。ナチュラルドリフトが非常にやり易いのは特筆ものです。ショートロッドとの相性は非常に良さそうです。

 何だかちょっと釣りがうまくなった気分です。

 しかし、ちょっと気になるのが市販のリーダーより沈み易いようです。縒り糸なのでその辺は仕方ないのかとも思います。とりあえずフォルスキャストで水を飛ばし、タオルで拭いてからフロータントを塗ると暫くは復活しました。

 今年は、小渓流でこのリーダーが活躍しそうです。

 このテーパーリーダーの名前は「Furled Tapered Leader」というそうです。「furl」は巻き上げる、巻きつける、などの意味なので。直訳すると「巻き上げたテーパーリーダー」→「(糸で)縒ったテーパーリーダー」といった所でしょうか?








| http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=50 |
| 釣り::道具など | 2006/03/08, (Wednesday) 07:17 PM | comments (0) | trackback (0) |