四季の雑記帳

川スズキに熱中した日々（２） author : Mitsu 　最近雨が多くなってきました。いよいよ川スズキに出撃の時が来たようです。いい条件が休日とうまく重なればいいのですが。 フライフィシングでの挑戦 　ルアーで初めて川スズキを釣ってから当然のごとく、何とかフライフィッシングで釣れないものだろうかと考えだしました。 　当時、既にヒラスズキのフライフィッシングでは、かなりの釣果を得ていたので、絶対に釣れない筈はないと確信はしていました。 　とりあえず、ヒラスズキで使っていた＃８シングルハンドロッドに、STタイプ１ラインの組み合わせ、フライはデシーバーなどのヒラスズキで実績のあるフライを使い川を探って見ることにしました。 　増水した川では、平水時より河原が狭く、後ろに葦が迫っており油断するとフライを引っ掛けてしまいます。 また、後ろの葦を避けようと水の中に深く立ち込むと、フォワードキャスト時、ラインを下方にキャスト出来ない為、バックキャストでラインが上方に飛ばず、結局葦を引っ掛けたり、地面を叩く結果となりなかなかロングキャストが難しくなります。 つり始めの頃は、本当にキャストに苦労しました。 　ある日、川のスズキ釣りを紹介してくれた人と一緒に釣りに行きました。フライの私が先行して釣り下り、その後を、ルアーで追っかけるという釣り方でした。 　何とか対岸近くまでフライをキャストし、川を探って行きます、コツリと小さなアタリが一度だけありました。それがスズキがどうかはまったく分りません。 　その後、後から追っかけて来たルアーに７０?ぐらいのスズキがヒットしました。やはり、さっきの小さなアタリはスズキだったのでしょうか。フライで探った後、ルアーで釣るとスズキがヒットしたという事は度々ありました。 　その後も度々フライで川のスズキを狙いに川に通いました。シンキングラインをいろいろ試したり、フローティングラインにポッパーを付けたりと・・・。しかし、いつもコツリと小さなアタリらしいものだけでその年はスズキを一匹もヒットする事はありませんでした。 　とりあえず、魚はフライに反応している事だけは確認できました。しかし、シングルハンドで遠くのポイントを、うまくフライが流れていないような気がしていました。 特に強い流れの向こう側を釣る時などは、ラインがUの字になり、流れにラインが引っ張られすごい勢いで移動しているのを何度となく見て、これじゃあフライに反応しても、ヒットしないのは当たり前か。 やはり川幅の広い場所でのストリーマーフィッシングは難しいのかなと思い始めていました。 | http://doratomo.jp/~flyfishing-shiki/note/index.php?e=18 | | 釣り::回顧録 | 2005/06/22, (Wednesday) 05:22 PM | comments (0) | trackback (0) |