天竜峡の西側に昼神温泉というアルカリ泉が あります。
肌がつやつやになる 【美人の湯】だそうです。 写真ツアーでこの温泉に逗留(11月24日)しましたが、 ツアー参加の春秋多きご婦人たちは、何度も競って入浴されていました・・・果たして効果が?
・・・ものごとには、やはり、限度があるようですね!

 この温泉には、阿智川という渓流が流れています。早朝には、川の流れの上に日の出が 拝めます(左)。
この川を日の出の方向(つまり東方)に辿って行けば、天竜川に行きつきます。天竜川まで行かない処に、 阿智村という小さな村があります。 【伍和(ごか)の里】とも呼ばれている山里です。

 この里は、季節ごとに趣きが豊かで写真愛好家のシークレット・スポットだそうですが、私は初めての訪問。 11月末のこの時期には、残り柿(渋柿)が、風情をかもします。 南アルプスを背にして堂々と立つ柿の巨木(右)、やがて朽ちる実が哀れです?
 渋柿の巨木は、年々少なくなるそうです。皆様も機会があれば、伍和の里の自然をお楽しみください。