東海の晩夏:手筒花火、棚田、他
♪・・・身に降る火の粉は 払わにゃならぬ・・・♪
なんて演歌の一節がありますね。
でも、火の粉を振り払おうともせず、ひたすら手筒の花火を打ち上げる若衆がいます。 そう、
豊橋の手筒花火
(右)ですね。 (8月29日)
家康の本拠地・
三河
での火薬の製造に端を発するといわれる手筒花火は、
五穀豊穣、無病息災、家運隆盛、武運長久
を祈る
奉納行事
・・・男たちは自らの手で竹筒の切り出し、 火薬の調合をするそうです。
失敗すれば、末代までからかわれる?・・・真剣な面指しには、火の粉との闘いだけではない、なにか 男の意地のような雰囲気が感じられます。
奉納花火の祈りが通じたのか?、遠海(トオトウミ)の
上倉沢の棚田
では、稲がたわわに実をつけていました。(8月30日)
こうなると、どうしてもお神酒が必要・・・ご覧の皆様もぜひご一緒に、感謝の祝杯を!! もうすぐ、秋です。
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