今回は信州の高原巡り、江戸の坂巡りより体力が必要です。 ぶらりの独り歩きではなく、撮影ツアーです・・・ 忍耐と寛容が必要な団体行動です。梅雨の真っ盛り?6月25〜27日の湿り旅です。

 左写真の上部に霞んで見えるのが白馬栂池自然園 を1時間ほど奥に入った場所での風景です(27日)。
雪渓を踏みしめ、何時降りだすか分からない天候の中での行軍でした。
雪を背にしたダケカンバの新緑が疲れを癒してくれました(白馬は 処女の恥じらい?で姿の出し惜しみ)。
もっとも一番癒してくれたのは、この後の【昼食時の冷えたビールと信州そば】 でしたが。

 ツアーの初日は、軽井沢近辺の滝巡り、 雨模様の天候が滝を『江戸時代の武家の妻女』の如き姿に変えてくれました ・・・落着きと品のある色気の世界です。
コクのある純米吟醸酒の世界です。

 二日目の湯の丸・高峰高原は、ツツジ が満開、白樺の白に赤が映えていました。
日曜日と言うこともあり、団体客(オバサン)で賑わっていましたが、長年の訓練の賜物?・・・この種の喧騒を無視して 撮影に没頭する図々しさは持ち合わせております。
夕刻には栂池高原に付きました。品性復活?です!

 陽射しがない梅雨時の撮影も悪くはありません。 写真に不必要な強すぎるコントラストが出ない利点があります。
滝なども、『白飛び』しないで写せます。中高年の女性を撮っても『皺』があまり目立たないかも??・・・
さりとて、アップで撮るのはお互いの健康上厳禁です!