転んで膝をすりむいたが、周りに仲間がいるので泣くのを我慢・・・そんな腕白小僧の、今にもこぼれ落ちそうな涙目の 天候の6月15〜16日、発奮して谷中の坂巡りへ。 非腕白老人の梅雨モヤモヤ反抗?

 谷中(やなか)とは、東はJR京浜東北線、北は道灌山通り、西は不忍通り、 南は上野公園に囲まれた地域で、最寄駅はJR・日暮里駅、上野駅・・地下鉄千代田線千駄木駅・同根津駅。

 谷中の名前の由来は、上野と本郷の二つの台地の谷間に位置することから名付けられたとか ・・・つまり谷間ですね。坂が多い訳です。

 江戸時代、上野に寛永寺が建てられると谷中にもその子院が次々と建てられました。 谷中は寺の街、墓地の街でもあります。
この界隈を歩くと、生きているのが面映ゆくなりますね?・・・南無!

 散策初日(6/15)は大回り、二日目(6/16)は小回りルートで坂三昧
・・・季節の花アジサイ と、季節に関係ない冷えた泡の健康飲料に癒していただきながら。

 弁解ながら、坂を撮るのは難しいです・・・電線が多く、当然ながら昔の雰囲気が残っていません。 現代の生活空間、そんな雰囲気を出すために、今回は坂の描写に限り【モノクロ】 で表現しました。 坂を歩く人は幽霊ではありませんよ!