ウン十年前、大宮(さいたま市)に越してから、お世話になり続けたのが 京浜東北線、この路線は我が身を勤務地に運び、稼ぎを我が家へ持ち帰る (但し自動振り込み)私的生命線でした。
退役後も、列車を見ると思わず手を合わせています?ね。

   ところで、左の【路線図+地形図】を見ますと、京浜東北線は西側朱色の台地部と 東側白色の低地部の境を走っていることが分かります。つまり、この路線の 【西が山の手、東が下町】ですね。
小生は山の手生活or下町生活のどっちつかずの生活路線を歩んだことになりますね?

 当然ながら、台地と低地は坂で結ばれます。京浜東北線沿線に坂が多い所以です。 江戸時代命名の坂も幾多あります。 台地ですからそんなに高いわけはないので、坂もそれほど高低差がありません。
「そんな坂なら、若くはない我足でも踏破可能かな、北から南に下って順次、沿線の坂を散策してみよう!」
そんな妄想?に駆られて、4月7日、我が京浜東北線に鼻息荒く乗り込みました。

第1回は、【赤羽〜日暮里】間の坂と近辺風景(桜も)の撮影です。

 「坂なんて撮影対象になるのかな? まあ、いいや、桜とビールがあればなんとかなる!」
・・・そんな写真集ですので、あなたも肩の力を抜いて、花見酒片手にのんびりご笑覧ください。