散策:晩秋の金沢
夏のクロアチア旅行でご一緒した一部のメンバーの方と金沢で合流、2日間(11月13、14日) の談笑と街歩きを楽しみました。
加賀百万石
で知られる前田家のこの城下町は、 徳川幕府に対抗して創られた独特の
色彩文化
を誇ります。 漆器、陶器、友禅、内壁・・・等の色合いの豊かさは ご存知の通りです。
散策を開始する前にまず
近江町魚市場
で昼食、 カラフルな海鮮丼と解禁になったばかりのカニ寿司、それと僅か2杯の生ビールで元気づけ・・・ 金沢の色彩に我が顔色が負けない準備です。
左は
浅野川(おんな川)
土手のモミジ・・・この川の両側に茶屋街、
主計(かずえ)町
と
ひがし茶屋街
があります。
茶屋の芸子は、おんな川で晒した加賀友禅を着て「こんばんは」とお座敷へ。さぞかし、(モミジ以上に) 艶やかでしょうね。
でも中には、ご当地生まれの
『泉鏡花』
の小説に出てきそうな 悲運の芸子さんも居たんでしょうね・・・彼女はおんな川に涙のしずくを?
うれし涙の花嫁姿・・・右は
兼六園
でのハッピー・ショットです。 でも、彼女はモデルさんのよう、着物の宣伝かな?
いずれにしても、我が旅に最後の色添えを与えてくれました。
ご覧の皆様も金沢へ行って、下の写真の豊かな食材と加賀文化を楽しまれることをお勧めします。
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