自由の女神像



自由の女神像(英語:Statue of Liberty、フランス語:Statue de la Liberte)は、
ローマ神話の自由の女神リベルタスをかたどった立像。

ニューヨークの自由の女神像
ニューヨークにある自由の女神像は、アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスより贈呈され、
1886年に完成した。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴である。
また、ニューヨーク港からアメリカ合衆国に入国しようと大西洋を船で渡ってきた移民にとって、
灯台でもあった自由の女神像は、船上から目にする新天地の象徴となっていた。

東京台場には、パリの自由の女神像が、日本におけるフランス年事業の一環として
1998年4月29日から1999年5月9日まで設置されていた。
この事業に関しては、1998年4月28日に点火式が行われ、
フランスのジャック・シラク大統領、橋本龍太郎首相(当時)などが参加した。

この事業が好評を博したため、その後、
フランス政府からレプリカの制作が認められフランスのクーベルタン鋳造所にて複製された
ブロンズ製のレプリカが2000年に設置された。
このフランス政府公認のレプリカは「台場の女神」という別名で呼ばれることも多い。