「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」の略で、 国境を越えた迅速な決済を可能にし、国際貿易を円滑に行うためのシステム。 このシステムに接続する銀行は、SWIFTメッセージを利用して支払いを行える。 同メッセージは安全とされ、大量の取引を迅速に処理できる。 SWIFTは国際貿易における資金送金の標準的な手段となっており、 2020年の年次報告によると、SWIFTプラットフォーム上では、 毎日約3800万件の送金メッセージがやり取りされた。 年間では何兆ドルもの資金が同システムで送金されている。